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烏は主を選ばない
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烏は主を選ばないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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若宮をはじめ全ての登場人物が魅力的で読むほどにこれから起こることは?山内とは?と期待を持ちながら読み進められる作品。 | ||||
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率直に興奮した。 アニメがあるまで恥ずかしながらこの作家も作品も知らなかった。 1作目の「は似合わない」と合わせて読む。 20歳でこの世界をここまで表現できるその力は羨望の的。 世界観の設定、服飾、食事、生活の細々なことから、さまざまな行事やしきたりまで、そのあらかじめ設定された世界観が緻密である。 そして、登場人物設定の幅広さ、一人一人の価値観や大事に思うことをしっかりと持ち、そして各々のロジックにブレがない。 許されれば何をしても良い、という感性を持ち、貴族以外は人とも思わない姫。 相手のためと言いながら、損得で動くだけの人々。 政治的なパワーゲーム。 いちいち驚いてしまう。 その中で、主人公の雪哉の素晴らしい人間性が光る。 「私が与えた信頼以上のものを敵がお前に与えられるとは思えない」 人を信頼すること、信じてもらうこと。 そして相手の幸せを願う気持ち。 本シリーズは話すセリフや説明がきももちろん、なにより主人公の心理的風景の描写が素晴らしい。 次を読むのも楽しみ。 最後に・・ほんとに賢い人は賢くないふりをするのである。私にはできない。賢くないからね。やっぱり。 | ||||
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前作も読んで、あまりの上手さに驚かされての、続編です。期待を裏切るどころか、遥かに面白く、シリーズ全巻を大人買いしました。 暫くは寝不足が続きそう…。いや、本当にストーリーもさることながら、読んでいて心地がいい素敵な文体です。最年少での松本清張賞にも頷けます。 もし、迷われている方がいるのならお薦めです。 | ||||
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主人公が雌伏の時間を堪え、どのように敵を翻弄して、望みの権力を手にいれていく過程が、予想できないどんでん返しで書かれている。2024年春放映アニメの原作であるが、アニメでは話が端折っているので、小説をぜひ確認してほしいと思う。 | ||||
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1巻は発売当初に読みましたが、正直面白くなかったので続巻をスルーしてましたが、アニメを見て気になったので2巻を読みましたが、2巻は普通に面白かったです。 その後1巻を読み直しましたが、やはり後宮&女性間のどろどろとした感じの内容と肝心のミステリーの謎解き部分の強引さ(伏線がいまいちないのに重要な情報がバンバン出る)に置いてきぼりにされた感じでした。 | ||||
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とても綺麗な本でした。ありがとうございました | ||||
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雪哉がいきなり頭が悪くなってわがまま発言してドン引き。いきなり現代的な思考が乗り移ったような主張で意味不明。嫌悪感すら出てくる。一言でいうとアホになってしまった。若宮に消されなかったのが意外なくらい。武家の子とは思えない不忠義者。それ以外に、1巻の男サイド視点だと読んでいたら同じ場面すらない。あせびの裏の顔が分かった描写すらない。なんか続きを読む気が失せた | ||||
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凄くあもしろかった、2日程で読んでしまいました。 | ||||
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漫画とアニメ、小説と手に取りましたが、おすすめは『漫画』です。 設定、ストーリーは面白いです。 この作者の文章が苦手です。無理に堅苦しい言葉を辞書で引いてきて使っているような印象を受けました。そのせいでか日本語がおかしくなっています。厳かな作風にしたいのかと思えばラフな言葉や文章であったり…チグハグ感もすごいありました。 解説に十二国記が並べられていましたが…一緒にしないでと思いました。 なんの賞もとってないコバルト文庫の作者の方が文章がまともです。 | ||||
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登場人物は少ないのに、一人一人がつぶだっている。 自分と重ね合わせて、「何を大切にしていきるか」を考えさせられた。 「エゴと他者貢献の違いは、何かな?」とか。 | ||||
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1作目の不思議が2作目で見事に回収される 最近読んだなかで最高の作品だった | ||||
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一巻の読後はもやもやしましたが、続巻は一巻と対である事や、その更に続巻が沢山あると知ってたので、早計に判断するのはやめて次巻を読みました。一巻のもやもやも角度を変えた視点で丁寧に描かれているし、展開が早くてとても面白いし、クセのある人物達もとても魅力的です。喜びの中にほろ苦さがあり、辛い内にも情が、素直さ故の残酷さなど、思いが錦の織物の様です。平安絵巻のような世界が舞台ですが、人物達の考え方、感性、それぞれが大切にしている物が多種多様で、作者は現代の多様性を認める価値観を持った上でこの世界を描いているのが伝わって来たように思います。続巻を読むのが楽しみです。 | ||||
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帯がなく、表紙に撓みが少しあっていかにも古本だが、店頭陳列でもそのくらいのことは茶飯事だ。中身は問題なく美品!今、気持ち良く読み進めている。安く入手できて正解だ! | ||||
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漫画で見るのも良いけど、原作を読む方がより面白いと思いました。 | ||||
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漫画を先に読んで続きが気になって買ってみた 漫画の部分は小説のほんの入口だった じっくり若宮と雪哉のやりとり周りの思惑を探っていきたい 若宮は雪哉の実はぼんくらではないことをきちんと初めから見抜いていた | ||||
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私にはまったくハマりませんでした。 レビューで評価が高いのと、十二国記などとともにオススメされている人がいたので、期待度が高かったのですが、読後はひたすらモヤモヤするものでした。 1巻を読み終え、たしかにどんでん返しがあったものの、「そうきたか!やられた!」感はなく、それは作者がズルくないか?というモヤモヤした読後感でした。 2巻目から面白くなるのかも?、とこちらの巻まで購入しましたが、他の方も指摘するように最後の種明かしで作者の後出し的な説明が入り(それが私的には許せない)、またもやスカッとするエンディングではありませんでした。 作者の意図がちらつき、世界観に入り込むことができませんでした。 私には十二国記シリーズと比べるのはとても酷なことだと思いました。 | ||||
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コレはアタリでした。コミカライズを先に読んでから原作にやってまいりました。楽しいです。読みやすい。そして構造が複雑て文章も面白いです。コミカライズも凄いなぁ。って思いましたが、どちらもいい出来なのです。楽しかったです。えーと和風っぽいファンタジーで、人の名前が難し過ぎなくて、登場人物もいっぱい過ぎなくてちょうどイイ範囲でした。頭の悪いおすすめので仕方ですみません | ||||
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1作目の「烏に単は似合わない」の裏側のお話です。 そういう意味では、1・2作目は続けて読むのがベストでしょう。 個人的には、1作目の裏側すべてを網羅してほしかったです。 | ||||
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1巻を読み終わり消化不良に陥っていたが、2巻は若宮視点の話であると聞き購入した。 あせびに感情移入をしていた自分としては、2巻であせびをあれだけ弾劾した理由も語られるのだろうと思っていたからだ。 しかし同時系列での若宮視点と言いながら、四家の姫君に関して各々の一挙手一投足、情報収集しているわけでもなく、早桃も出てくることなく、藤波との会話シーンもほとんどなく、、、。 物語中盤で浜木絹にすでに心を決めているかのような描写。 なんだよ結局、好き嫌いでというか、勝手な決めつけであせびを悪役にしたんじゃん。 決定的な証拠の1つや2つ出てくるかと思ってたのに。 物語としては面白いだけに残念至極。 逃げたとしか思えない。 2巻のラストも1巻のようなドヤ顔大ドンデン返しで少しうんざり。 3巻まで読んだ状態でこのレビューをかいていますが、正直3巻は面白かったです。 | ||||
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漫画を読む感覚で手軽に読めるエンタメ作品として、適度にワクワクドキドキ出来、予想外の結末をくれます。中高生に丁度良く感じました。 ただし、レビューでしばしば触れられるように、言葉の使い方が、根本的に間違っていたり、舞台設定とちぐはぐな感があり、それが気になると読めなくなる人もいるでしょう。 前作に引き続き、平安文学好きにはイライラするほど貴族らしい振る舞いに欠けます。 最後にまとめて種明かしされるのは、江戸川乱歩の初期小説などにあった気がしますが、最近の伏線だらけのミステリー小説好きに反感を買うのも頷けます。 だけれども、それで★1をつける程とも思えません。 比較して誉められる十二国記やハリーポッターも、似たような矛盾ならいくらでもあります。気付かないのは贔屓か、無知の問題に思えます。 目くそ鼻くそを笑う、程度の差しか感じません。 これはあくまでも平安王朝をモデルとした「山内」という国のお話、と考えれば、さして気にはなりません。 謎解きに興味がないので、小説に伏線があろうがなかろうがどうでもよい、という人に向いています。 そもそも現代小説の売り方が好きではなく、無意味に解説とは名ばかりの駄文を付ける悪習を心底嫌っているのですが、このシリーズはそのせいでかなり損をした面があるでしょう。 宣伝で大口を叩かず、学歴と年齢を強調しなければ大きな非難はされなかったであろう佳作です。 稼ぐ為に利用されたシリーズなのでしょう。 大切に育ててくれる会社と付き合えればよかったですね。 同情も含め★3 | ||||
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