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建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議



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【この小説が収録されている参考書籍】
建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議

建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

詰めが甘い。

事件の探偵が歴史に造詣ある人物で、事件の謎を解くと共に歴史の謎も明らかにするというのはよくあるパターンだが、正直なところ事件に無理がありすぎる。それは収録された三つの短編のすべてに言えることだ。しかも事件と「歴史の謎」がリンクしていない。第一話に関しては特に言えることで、むしろ「歴史の謎」は余談的でさえある。さらにはその「歴史の謎」も、「そのような可能性はあるかもしれない」程度では読者を納得させられないだろう。つまりは主張の根拠が致命的に足りないのだ。ゆえに最終的な印象としては事件の構築も歴史推理も詰めが甘いとせざるを得ないだろう。
建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議Amazon書評・レビュー:建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議より
4299009231

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