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異世界の名探偵2 帰らずの地下迷宮
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異世界の名探偵2 帰らずの地下迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 前巻に続いて事の起こりが遅く,特にその手前にて行われる井部トンとについては, 小さな伏線はあったものの,100ページほどを使った割には中身には乏しい印象です. とはいえ,最初の被害者が出た途端,ずっとくすぶっていた疑心暗鬼一気に広がり, それがジレンマとなり,広大なダンジョンで膠着状態へと陥っていく様子が印象的で, そこから曰く付きの迷宮の正体や,首謀者の動機,さらにはゾッとするエピローグまで, 中盤以降の流れと,終盤の畳み具合は,その裏側も含めてなかなかに楽しませてくれます. 一方,『読者への挑戦状』で前置きはあるものの,驚きの真実が語られる解決編は, 自分が苦手なタイプだったこともあり,理解はすれど納得まではできずというところ. このほか,ダンジョンの構造やギミックが,文章だけのためにわかりづらく感じました. また,犯罪捜査の改革という,主人公が立てたはずの目的にもまるで進展は見られず, ファンタジの世界で探偵をやっているだけに映り,こちらも期待はずれに終わりました. | ||||
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