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劇中劇の悲劇: 京都寺町三条のホームズ15



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【この小説が収録されている参考書籍】
京都寺町三条のホームズ(15) 劇中劇の悲劇 (双葉文庫)

劇中劇の悲劇: 京都寺町三条のホームズ15の評価: 3.35/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

楽しく拝見しました

毎回楽しみに待っています。
どこかの街角に、こんなお店が現れて、清貴さんのような男性が佇んでいる姿と、それを支えている葵さんに会いたいです。
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No.5:
(4pt)

作者のチャレンジ精神を評価

最近、この作者には驚かされることが多い。「京都寺町三条」といっておきながら、シリーズ13と14の舞台は海外。そして、今回は昭和初期のレトロモダンの雰囲気での事件解決。
 おそらく、作者の頭の中にはいつかこうしたレトロモダンな建物を描いてみたい、という願望があったのだろう。例えば、『京洛の森のアリス』では、ヒロインが一時的に住む建物がそうだ。あるいは、『太秦荘ダイアリー』ではミモザの事務所があるのがまさにこうした元お屋敷だ。作者は、ファンタジーや生き残った建物を舞台に書いてきたが、どうしても生活をする人々が当時のままに呼吸をしている様子を描きたかったのだろう。
 一番簡単なのは、主人公を作者が描きたい時代にタイムスリップさせることだ。宮部みゆきの『蒲生邸事件』がその代表だろう。しかし、シリーズものではそうはいかない。このシリーズはあくまでミステリーなのだから。そこで作者がとった手法が劇中劇という描写。以前登場した相笠くりすが、書いた小説を清貴に読ませる、という形で昭和初期にタイムスリップさせる。シリーズの愛読者と思われる人の評価は低いが、それは作中で清貴が言っていることが原因ではないだろうか。つまり、葵が登場しない、これに尽きる。
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No.4:
(1pt)

番外編

今回はとある人物が書いたミステリー小説にページの大部分が割かれています。
それをホームズと葵が読むという・・・・。
これはなんの茶番だろうか。
がっかり感が半端ない。
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No.3:
(2pt)

番外編として。

他の方のレビュー通り、別の作品が真ん中に入り込んでいるような、珍しいスタイルの一冊でした。
作中キャラクター著の小説が突然始まり、そういう気分で読んでいなかったので、これはどこまで続くの?と、なんだか混乱してしまいました(苦笑)キャラクター小説として楽しんでいる個人的な感想としてはやはり、海外から戻って関係の深まった二人、将来に揺れる円生さんなどメインのキャラクター重視が読みたかった。海外では葵ちゃんとホームズさんはちょっと別行動でしたし。作者さんのファンなので今回は番外編として拝読しましたが、次作は本来の彼等の世界にスポットが真っ直ぐ当たる内容だと嬉しいなと思います。
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No.2:
(1pt)

期待はずれ

前巻で葵、清貴、円生のそれぞれが大きく成長し、それぞれの姿に感動しました。しかし、今巻では全く薄っぺらな人物になっていました。三人の芸術へのさらに深い没頭に期待していたので、ガッカリしました。香織と喜助、それぞれの「恋」も新しい展開になるようですが、円生とイーリンは? 家族に恵まれなかったこの二人の恋、愛の行く方の方が興味深い。重ね重ね期待外れでした。これまで全巻じっくり読んできただけに本当にがっかり、残念です。
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No.1:
(2pt)

完全な外伝とすべきでは?

作者の原作に対する思いは分かりますし、面白い企画かもしれませんが、これは本編と完全に離れていますよね。清貴と葵と円生のその後の展開が楽しみで買ったのに、全く違う本を渡された気分です。
続編とするなら、もっと実際のキャラクターを動かす劇中劇として、もうひとひねりして欲しかった。本名を変えて、この人物は絶対このキャラって想像しながら読んでも面白かったかもしれないし。残念ながら、ナナメ飛ばし読みになりました。
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