京都船岡山アストロロジー
- 京都船岡山アストロロジー (3)
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コーヒー店と書店の中で、話の展開がおきる。 何でそうなるの?って感じのことが…… | ||||
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京都でも観光客がそれほど入り込んでいない船岡山エリアを舞台とした、占星術を中心とした日常系ストーリー。NHKの朝の連続ドラマのような何気ない日常風景を切り取りながら、ゆっくりとしたペースでストーリーが進行。仕事や生活の場を通して人々の縁が深まり合うなかで叶わなかった思いや心にわだかまっていた悔悛が徐々に溶け出していくような、心温まる日常系ストーリーだった。 「寺町三条のホームズ」シリーズ1巻しか読んだことがなかったが、それから数年の間にものすごく小説の腕を上げている印象。講談社文庫では初めての登場とのことで、長期シリーズ刊行を視野に入れているのか、数多くの登場人物が入り乱れる展開となっている。船岡山にてかつて銭湯だった建物の跡地に書店兼カフェを営む神宮司一家と、彼らと何かと縁が深い耕書出版の面々が織りなす群像劇となっており、10人以上が入れ替わり立ち替わり登場する忙しい展開だ。にもかかわらず、読み手に「これって誰だっけ?」と、ほとんどストレスを感じさせない筆運びには驚かされる。各キャラクターの人物像が丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターに生き生きとした魅力が宿っている。 群像劇のなかで主役となるのは、耕書出版入社2年目の高屋誠、神宮司家の高校2年生・桜子。小説家を目指しながらも芽が出ず、覆面占星術師として活動する桜子と、過去のトラウマから、占いに強烈なアレルギーをもつ誠の最初の出会いのシーンも鮮烈で良い。恐らく巻が進むにつれて、恋愛関係へと発展する予感をはらませながら、最悪の出会いからスタートする、というお約束的な序盤の展開に、思わずニンマリとしてしまった。 喫茶店が舞台となっているので、食事シーンの描写も丁寧で魅力的だった。京野菜をふんだんに取り入れた料理が登場し、ご当地小説としての魅力に華を添えている。 また、出版や書店を舞台にしたお仕事小説としての一面も見逃せないポイントで、出版社と書店の関係性や、暇そうで(?)意外と多忙な書店業務の日常描写も興味深く楽しめた。 現在第2巻まで刊行されているが、今後もこのホームドラマの行く末が楽しみで仕方がない。今度京都に足を運んだ際は、本書でも出てきた、市内が一望できるという「国見の丘」に登ってみたいと思う。 | ||||
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雑誌編集者たちと、占い師、喫茶店を混ぜ合わせた物語だ。 うまいこと伏線がはられており、すんなりと納得できるラスト。物語の構成がずいぶん巧みになった印象がある。 登場人物たちも、いくぶん定型的ではあるものの、魅力的だ。 | ||||
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途中までは落ち着いた展開なのですが、最後はドタドタっと展開をします。 個人的にはそれが面白く一気に読み進めてしまいました。 主人公は堅物キャラで好き嫌いが分かれるかもしれませんが、それでも変化が見られ打ち解けていく様子が見られました。 ライトな物語を読みたいひとにはおすすめかもしれません。 | ||||
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私も星読みになりたい。 | ||||
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