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京都船岡山アストロロジー
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京都船岡山アストロロジーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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コーヒー店と書店の中で、話の展開がおきる。 何でそうなるの?って感じのことが…… | ||||
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京都でも観光客がそれほど入り込んでいない船岡山エリアを舞台とした、占星術を中心とした日常系ストーリー。NHKの朝の連続ドラマのような何気ない日常風景を切り取りながら、ゆっくりとしたペースでストーリーが進行。仕事や生活の場を通して人々の縁が深まり合うなかで叶わなかった思いや心にわだかまっていた悔悛が徐々に溶け出していくような、心温まる日常系ストーリーだった。 「寺町三条のホームズ」シリーズ1巻しか読んだことがなかったが、それから数年の間にものすごく小説の腕を上げている印象。講談社文庫では初めての登場とのことで、長期シリーズ刊行を視野に入れているのか、数多くの登場人物が入り乱れる展開となっている。船岡山にてかつて銭湯だった建物の跡地に書店兼カフェを営む神宮司一家と、彼らと何かと縁が深い耕書出版の面々が織りなす群像劇となっており、10人以上が入れ替わり立ち替わり登場する忙しい展開だ。にもかかわらず、読み手に「これって誰だっけ?」と、ほとんどストレスを感じさせない筆運びには驚かされる。各キャラクターの人物像が丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターに生き生きとした魅力が宿っている。 群像劇のなかで主役となるのは、耕書出版入社2年目の高屋誠、神宮司家の高校2年生・桜子。小説家を目指しながらも芽が出ず、覆面占星術師として活動する桜子と、過去のトラウマから、占いに強烈なアレルギーをもつ誠の最初の出会いのシーンも鮮烈で良い。恐らく巻が進むにつれて、恋愛関係へと発展する予感をはらませながら、最悪の出会いからスタートする、というお約束的な序盤の展開に、思わずニンマリとしてしまった。 喫茶店が舞台となっているので、食事シーンの描写も丁寧で魅力的だった。京野菜をふんだんに取り入れた料理が登場し、ご当地小説としての魅力に華を添えている。 また、出版や書店を舞台にしたお仕事小説としての一面も見逃せないポイントで、出版社と書店の関係性や、暇そうで(?)意外と多忙な書店業務の日常描写も興味深く楽しめた。 現在第2巻まで刊行されているが、今後もこのホームドラマの行く末が楽しみで仕方がない。今度京都に足を運んだ際は、本書でも出てきた、市内が一望できるという「国見の丘」に登ってみたいと思う。 | ||||
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雑誌編集者たちと、占い師、喫茶店を混ぜ合わせた物語だ。 うまいこと伏線がはられており、すんなりと納得できるラスト。物語の構成がずいぶん巧みになった印象がある。 登場人物たちも、いくぶん定型的ではあるものの、魅力的だ。 | ||||
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途中までは落ち着いた展開なのですが、最後はドタドタっと展開をします。 個人的にはそれが面白く一気に読み進めてしまいました。 主人公は堅物キャラで好き嫌いが分かれるかもしれませんが、それでも変化が見られ打ち解けていく様子が見られました。 ライトな物語を読みたいひとにはおすすめかもしれません。 | ||||
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私も星読みになりたい。 | ||||
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高屋君の占いへの嫌悪感にビックリ! 占い師相手にキレた時は 「仕事はちゃんとしなよ」 と思ったが、嫌悪する理由に納得。 そりゃ占い嫌いになるよ、高屋君じゃなくても。 そんな彼が仕事を通して占いを見直して成長する過程が良かった | ||||
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地元が舞台ということで購入しましたが、驚くほど内容がない小説で驚きました。なにか事件が起こるわけでもなければ恋愛要素があるわけでもなく、、後のシリーズ化を狙っての大まかな人物紹介とでも言えば良いのか、、、 余程暇な人以外にはおすすめできません。 | ||||
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恋愛小説⁉️と思いきや 二転三転の以外な展開 | ||||
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さいごに驚きがあった。話の店舗もよく、京都に行ってみたくなります。 | ||||
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良かった(^o^) | ||||
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著者がお話を書いている【満月珈琲店】シリーズがとても良かったので、これも読んでみようてんで購入。ちょっと期待し過ぎたかなあ。話が作り込まれていない気がしました。 特に違和感を感じたのは、話の終盤、主人公の高屋 誠(たかや まこと)が、『ルナノート』て雑誌に掲載されてる人気小説の作者・美弥(みや)の正体の見当をつけるところ。この辺から話がご都合主義的な流れに傾いていく感じがして、ばたばたした性急な雰囲気もあって、いまいち話に入り込めませんでした。 この一冊で終わってしまうのは中途半端だと思うし、これ、シリーズ化されるのかなあ。シリーズ化されたとして次の巻を読むかは、わたしは微妙っす。 | ||||
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京都を舞台にしたカフェ小説といえば、同じ作者の「満月珈琲店の星詠み」がすでに出版されている。ただし、あとがきに作者自身が書いているように、これは猫がマスターのファンタジーだ。それを、人間のマスターを登場させ、星詠みの少女とその家族、そして同居する雑誌編集者という主立った構成で描く、ライトノベルの王道的な小説である。 主人公の高屋誠は、耕書出版という、硬派な出版社に勤めているが、東京本社から大阪支社に異動して、「ルナノート」という10代の少女向けの雑誌を担当することになった。星占いが人気の雑誌であるが、ある事情から高屋は星占いを嫌っていた。このあたりは、大崎梢の『プリティが多すぎる』のようなお仕事小説的な展開だ。ただ、このあとは、星占いがウェイトを占める『満月珈琲店の星詠み』に近づいてくる。 おそらく、このあとシリーズ化されるのだろうが、登場人物の恋愛関係がどうなるかは、それからの話になるのだろう。望月麻衣の、他の小説の登場人物もちょっとだけ登場するので、ファンにはうれしい新シリーズとなるだろう。 | ||||
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