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ケーキ王子の名推理5



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【この小説が収録されている参考書籍】
ケーキ王子の名推理5 (新潮文庫)

ケーキ王子の名推理5の評価: 4.56/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

今回は糖度低め、かな?

ネタバレ含む。

4巻で激甘な告白を経てやっとお付き合いが始まったわけだけど、5巻は恋人になったが故の2人の微妙な距離感が書かれていた。
お互いの気持ちに気付いて付き合う前のあの1番ドキドキワクワクするのを終えた後なせいか、
糖度は全体的に既刊に比べると若干低めだなと読み進めていくと、あらまぁ最後はごちそうさまでした!とニヤニヤしながら終わりました。
いやぁ颯人くんのこの不器用な感じ、嫌いじゃないです。わかりにくいけどまたそこがいい。笑
クールな面がありながら内側の秘める熱いものを持ち、ビターでスイートで、そんな彼がお付き合いして初っ端からデレデレに甘かったらちょっとイメージと違うよなぁと、
この微妙な距離感が描かれているのがもどかしくもあり、楽しくもありました。
漣がまた対照的でそれもおもしろかった。

個人的に、少し拒否反応がでたのは王道ツンデレ少女の葵かな。
あまりにもテンプレ通りのツンデレ具合を見せてくるせいか、ちょっと途中でお腹いっぱいになってしまった。この回は急な男性向け萌えラノベ感が出てるように思った。葵の魅力はどこにあるのか。
漣がとても魅力的なキャラであるが故に葵と漣の想像できる行く末を思って、正直この先の2人がくっつかなければいいのにと考えてしまった程。。笑

次の巻でもきっと葵の回があるんだろうなとちょっとゲンナリしつつ、
未羽と颯人のお話の続きは早く読みたいなと思った。
ケーキ王子の名推理5 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ケーキ王子の名推理5 (新潮文庫)より
4101801932

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