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シュレディンガーの猫探し
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シュレディンガーの猫探しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 解かれない謎を愛し,そのために誤った推理で真相と真実を操る魔女の存在など, 設定自体は面白そうに映りましたが,肝心の謎と彼女が組み立てる『仮説』が弱く, 形にはなっているものの,どこかもどかしく,解決による気持ちの良さもありません. また,未来視というSFじみた要素や語り部の少年の家族,もちろん魔女や魔法と, ミステリーとは縁が薄そうなあれこれが,ミステリーを含めて潰し合いをしており, ごった煮は悪くないのですが,うまく混ざらず,どれもが中途半端になっているよう. 見せ場の終盤も,事態や置かれた状況の割には,今ひとつ緊張感や疾走感に欠け, キャラクタも揃ってはいますが,役割も含め,こちらもいささか魅力には乏しく…. 投稿作から大きく改稿,分冊となった(『あとがき』より)影響もありそうですが, 物語の芯を掴めずに終わってしまい,何か一つでも,強く残るものがほしかったです. なお,挿絵については,各話の最後に見開きで一枚というのが印象的で良かったです. | ||||
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謎を解くのではなく、誰にも解けなくする「迷宮落とし」が目的という変わった趣旨の日常ミステリ。 キャラは全員独特で、かつ違和感もそれほどない。ヒロイン絡みの設定も興味深い。 一方で、ミステリ面に関してはいまいち面白くないというのが感想。 元々のトリックが平凡なのはともかく、それを迷宮入り(落とし)させる過程に意外性も納得感も薄い。 各エピソードは謎を解こうとする探偵との対決の形式を取るのだが、戦略や駆け引きの要素も少ない。 正直、設定倒れの感は否めない。キャラ同士の掛け合いが目当てなら買ってもいいかもしれない。 | ||||
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