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夏の騎士
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夏の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全450件 301~320 16/23ページ
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何でもない日常から一人の少年が勇気を勝ちとる物語。読後の印象は自分が小学生の時に読んでいたらと悔しくなるほどの清涼感をもつ名作です。百田さんのすばらしい所は文章による情景描写が巧みで読者は常に頭の中に映像を思い浮かべやすく作品に入り込みやすいです。是非アニメ化されて秘密基地やダンスのシーンを見てみたいと思いました❗ | ||||
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ネタバレになるので詳しい話は書きませんが、騎士団+壬生さんのひと夏の思い出を通じ、人間が生きていく上において一番大切な事が描かれているなと思いました。離れて暮らす息子のために、もう一冊買って送ろうと思いました。 | ||||
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純粋に作品が素晴らしい。百田尚樹の思想に関係なく、読まないともったいない。この夏、最高の作品かも。嘘だと思ったら読んでから批判して下さい。 | ||||
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札幌から函館に向かう特急列車で夏の騎士を完読しました。 今までは小説は興味が無かったのですが、流石に先生の作品を読むとこれ程感動した作品は今まで見たことはありませんでした。 列車の中で感動しすぎて涙が止まらなかったのです。いい思い出を残して下さって本当に感謝至します。 | ||||
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壬生さん、有村さん、大橋君や陽介、健太などの登場人物は実際の小学校にどこにでもいそうな人たちで、それらの登場人物に多くの影響を受け成長できた喜びとを表しており、誰でも周りの多く人たちとの交わりによって偶然的ではあるが勇気というものが与えられ、その人の人生が作られる。人は外見ではなく内面(心)の美しさが最も大切であり、その美しさは外見にも影響を及ぼす。百田尚樹氏の哲学を表現した小説だと思う。 | ||||
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普通の少年が本当に少年だった頃の甘く、酸っぱく、ドキドキしてワクワクしていた誰もが主人公だったあの頃を思い出させてくれる一冊。 人それぞれ十人十色の体験を得ているのだろうけど、多分誰もが似たようなシチュエーションを経験しているのでは? 間もなく訪れるであろう不完全な大人の自覚を持つ思春期の直前の背伸びをしてもまだ足りない最後の本当の少年時代の夏の物語。 秀才タイプには辛いかもしれないけど、どこにでもいる平凡な「やったから出来た子」な経験がある人には是非とも一読をお勧めします。 というか・・・これで本当に引退するのは惜しいですよ(-_-;)>百田さん | ||||
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こんなにワクワクしながら、ページが進んだ本は、今までありません。また自分の子供の頃の風景なども頭の中に浮かびました。私には、最高の宝物になりました。 | ||||
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読んで良かった。読みやすいし、わくわく感ドキドキ感あり、子供に読ませたい本。私も子供の時に読みたかった。 | ||||
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まさしく眼下に「スタンド・バイ・ミー」の世界が広がる。 本気で使命に燃えていたあのころ。 秘密基地。 あのころ、ぼくたちは騎士団だった。 あのころ、初恋を描いたのは真実のレディだった。 ベストを尽くすこと。 逃げないこと。 固い友情の輪。 ひとごころに気づく。 そして勇気。 それが騎士団たる所以だ。 我に返り、少年だったあのころを思い出し、余韻に浸る。 | ||||
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子育ての合間に読みました。私は今、全身全霊をこの子に捧げているけれど、そういえば、私にも青春があった。素晴らしい時間が。 この子にもそんな時間がやって来ます様に。 | ||||
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小学校高学年以上の児童・生徒達は 夏休みの読書感想文を書くのなら、迷わずに この百田尚樹著『夏の騎士』を選ぶべきだ。 「大人になったら勉強する時間は無くなるから 今のうちに勉強しておきなさい」 これは私が子供の頃、両親、祖父母ばかりでなく、周囲の大人達から 耳にタコができるほど聞かされた言葉だ。 私だけでなく、同じ言葉を聞かされた人は、たくさんいる筈だ。 しかし、性根がグウタラな私は 残念ながら勉強などそっちのけで遊びほうけ 大人になってから 「あの時、大人の言うことを聞いて もっと勉強しておけばよかった」と時々、後悔の念に駆られる。 だからこそ、子供達には、強く強く本書をお薦めしたい。 本書を読んで、「小さな勇気」を手に入れれば 子供時代、青春時代を無駄に過ごすことは無いだろう。 ただし、「ガリ勉になれ」と言っているのではない。 「1日1日を大切に、有意義に過ごすためのヒントを与えてくれる」という意味だ。 本書には、たくさんの伏線が敷かれている。 そのため「ミステリー」、「サスペンス」、「恋愛小説」、「青春小説」などなど 様々なジャンルの小説がの要素が満載だ。 それに加えて、百田氏の過去の作品である『永遠の0』や事実上の処女作にして超傑作の『錨を上げよ』の要素も垣間見える。 伏線がてんこ盛りだからといって、それら一つひとつに無駄は全く無い。 様々なエピソードが最後に絡み合い、大団円を迎える。 本当かどうかわからないが 著者である百田尚樹氏が、現時点での「引退作品」に選んだことも理解できる | ||||
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忘れてた、勇気と素直さ思い出せせてもらえました。この年のせいか、涙が場面場面であふれでて流石は百田さん色々教えてくれてる。爽やかな感動ありがとうございます。 | ||||
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面白かった。3時間半くらいで読み終えました。 力強い表現、情景が浮かんでくる文章、読み終えた後の爽快感、秀逸な作品だと思います。 | ||||
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百田さんは、本当に良い小説を書かれますね。 百田さんの著作では「影法師」が一番おもしろかったですが、「夏の騎士」もどんどん引き込まれていき、とても面白かったです。少年のころを思い出しながら、楽しく読ませていただきました。 | ||||
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百田さんの本は、「永遠の0」「海賊と呼ばれた男」「フォルトゥナの瞳」「日本国紀」等々、どれも大好きですが、今回の「夏の騎士」も一気に読んで、大好きになりました。 少年時代の自分の記憶が蘇り、その頃が懐かしくなり、爽やかな気分になりました。 私は小中学生の頃、いじめられっ子だったのですが、身体を鍛えること(筋トレや極真空手)で克服しました。 あの頃の自分も、少しだけ勇気を持って頑張ってたなぁと、その頃の自分が愛おしくなりました。 読後、数日経ちますが、「夏の騎士」のストーリーを思い出す度に、爽やかな気分が湧いてきます。 | ||||
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読後のふんわりした感動。 これを消したくないなあ。 消してしまうような事は言うまい、すまい。 勇気って、言いにくい事を言うんではなく、一歩踏み出してその人の事を知る、って事だったんだ。 | ||||
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既読の方に向けて。(※ネタバレを含みます) 勉強も運動も苦手な三人の少年たち。 臆病だったり吃音だったり泣き虫だったりで、家庭環境にもそれぞれ問題を抱えている少年たちが騎士団を結成する。 それが秘密基地ごっこの延長のような、他愛もない騎士ごっこであるとしても。 もうね序盤のこの設定だけで涙腺が緩んでしまいますよ、眩しすぎて。 更に。その涙腺に止めを刺したのは壬生紀子の登場シーンです。 だって壬生紀子は「おとこおんな」ですよ。やたら攻撃的で、やたら斜に構えていて、クラス一の嫌われ者ですよ。 要するに騎士団がその忠誠を捧げた完全無欠の美少女とは何もかもが真逆の存在ですよ。 そしたら彼女こそが真正のヒロインに決まっているじゃないですか。物語的には王道パターンじゃないですか。 それで彼女にどっぷりと感情移入して読んだ次第です。 流石に殺人事件の犯人までは分からなかったものの、ヒロインの交代劇もそのメタモルフォーゼも終盤の活劇もほぼ予想通りの展開でした。しかし予想通りということは物語の面白さや新鮮な驚きとは全く矛盾しません。 あたかもよく知っている名曲を巨匠の名演奏で聴くように、ドキドキ感とワクワク感を楽しめました。流石は巨匠、百田尚樹です。 さてラストのオチについて。予定調和ではあるものの「僕は僕、彼女は彼女で幸せに暮らしている」的なほろ苦エンドよりも余程しっくりと腑に落ちました。 だってヒロイン壬生紀子の目線に立ってみてください。 周囲は全て敵に見えて、教師にさえも心を許せない状況で、残酷な悪意に晒されて。 なのに自分以上にダメで情けないはずの少年が、実は勇敢で高潔な騎士様だったんですよ?その窮地には我が身を省みずに助けに来てくれて、美人に見えたと言ってくれて、人生を切り拓く勇気を与えてくれた王子様だったんですよ? こんなん恋に落ちるに決まってるじゃないですか。 とうとう聞きそびれた彼女の告白?そんなもの、もう言う必要がなくなったから忘れたフリをしてるに決まってるじゃないですか。 「あなたとずっと一緒にいたい」って。 ああ甘酸っぱいな、ちくしょうめ! | ||||
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時代背景の投影に織り込まれるギミック、テンポのいい文章、序盤と終盤の対比、全て回収される細かい伏線、読了後の達成感にも似た爽快感…。 ある程度文章が読める様になれば、子供でも楽しめると同時に、大人は大人で気付かされる点も多い、入門にして至高という印象。 欠陥だらけの三騎士やヒロインが終盤、本物の騎士やお姫様に見えました。 令和初の小説であり、引退作でもある本作は 作家・百田尚樹の粋を結集した様な完成度でした。 有終の美と同時に、こんな素晴らしい作品を出せる作家が引退という事実が惜しい限りです。 | ||||
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とにかく読みやすくす~っ入ってくる小説。 是非中学高校の夏の読書感想文の課題図書にしていただきたいです。 この本を皮切りに本を読む子供達も増えるでしょう。その位老若男女この小説に入り込み易く後味も良い小説。おそらく百田尚樹さんは子供達に読みやすく理解しやすいように考えて作ったのかと察します | ||||
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この本を読んで、探偵ナイトスクープの「吃音の少年の叫び」を思い出しました。 ひょっとしたら、そこからヒントを得たところもあったのでは? 小さなきっかけと、少しの勇気で人生が大きく変わる。 いい読後感でした。中学生で、少し悩んでいる娘に読んでほしい。 | ||||
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