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徳川家慶、推参: 若殿見聞録



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【この小説が収録されている参考書籍】
徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)

徳川家慶、推参: 若殿見聞録の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

大変面白い、内容です!

この連作シリーズレヴューは、
同じレヴューです!
徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)Amazon書評・レビュー:徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)より
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No.2:
(3pt)

普通でした。

徳川の将軍の小説はたくさんありますが、家慶あたりは作品も少ない為、非常に助かります。内容は簡単に言うと普通でした。
徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)Amazon書評・レビュー:徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)より
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No.1:
(4pt)

久々まともな、若様捕り物系。

24歳の将軍家の世嗣が、庶民の暮らしを見たいと市中に出かけ、その後起こった火付け強盗の犯人捜しに乗り出すが、城から出るのに四苦八苦。
お金を持ったこともないので、茶店での支払にも困る。蕎麦は美味しくないし、焼き魚も美味しくないが熱々なのが味の悪さをカバーしているとか、味が濃いと飯が進むとか、天麩羅は熱々で美味しいとか、何気ない描写にも、将軍家の跡取りなら、そう思うだろうね〜と楽しく読める。

畳屋の娘お加久は、側室に同名の名があるので…この先の展開が楽しみだ。

徳川12代将軍は、父親の治世が長かったので、「若様」でいる歳月が長かった!のも、
12代将軍は徳川家慶だったのも、御台所が有栖川宮織仁の第六皇女(女王)だということも、知らなかった。

実在の人物に架空の仕事をさせるには、周辺を史実できっちり埋めないと、小説という'を思いっきり楽しめないものだが、この作品は、そこがしっかりしている(ように感じる)。
だから、体躯や容貌の描写はない。もっとも身長は160'pなかったし、美男子でもなかったらしいので、推して知るべし。
容姿に触れなくても、人間をきちんと描けるのは、筆の力が高いゆえだろう。
徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)Amazon書評・レビュー:徳川家慶、推参 (ハルキ文庫 ち 1-15)より
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