無双の花

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評判

無双の花の評価:

4.26/5点 レビュー 35件。 A ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 41〜60 3/4ページ
No.30
(5pt)

歴史・時代小説好きならコレを読め! 知る人ぞ知る!人生再逆転大名・立花宗茂とその妻・立花ぎん千代の物語!

この物語は、『関ヶ原の戦い』で義により豊臣側について地位と所領を失い、後にその誠実さを買われ徳川幕府より地位と所領を授かった。人生再逆転大名・立花宗茂とその妻・立花ぎん千代の半生記! この夫婦の物語は、様々な作家さんから本にされていますが、自分はこの作品が気に入りました。 このお二人の生き方はかなり不器用で、義を重んじて所領を失った宗茂さんは武家の統領としてはダメダメですが、そんな統領が浪人になっても、家臣は従い続け暮らしを支え続けたのは彼にかなりの魅力があった証でしょう。そして、彼の妻・ぎん千代の勇壮かつ優しい女武者姫ぶりのエピソードも加え、葉室さんらしいテイストで凛として生きる人物として描かれてします。 文庫本も出ていますが、自分はこの装丁が気に入ったので単行本の方を購入しました。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.29
(5pt)

歴史・時代小説好きならコレを読め! 知る人ぞ知る!人生再逆転大名・立花宗茂とその妻・立花ぎん千代の物語!

この物語は、『関ヶ原の戦い』で義により豊臣側について地位と所領を失い、後にその誠実さを買われ徳川幕府より地位と所領を授かった。人生再逆転大名・立花宗茂とその妻・立花ぎん千代の半生記! この夫婦の物語は、様々な作家さんから本にされていますが、自分はこの作品が気に入りました。 このお二人の生き方はかなり不器用で、義を重んじて所領を失った宗茂さんは武家の統領としてはダメダメですが、そんな統領が浪人になっても、家臣は従い続け暮らしを支え続けたのは彼にかなりの魅力があった証でしょう。そして、彼の妻・ぎん千代の勇壮かつ優しい女武者姫ぶりのエピソードも加え、葉室さんらしいテイストで凛として生きる人物として描かれてします。 文庫本も出ていますが、自分はこの装丁が気に入ったので単行本の方を購入しました。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.28
(4pt)

戦国ものというよりは・・・

立花宗茂は戦国武将として好きな人物の1人ですので、何か小説はないかなと思い探していたところ、この本を見つけました。

戦国時代の丁々発止の外交や戦の駆け引き等は描かれていません。

脇をを固める人物も戦国ものの小説では主人公を張れる名立たる戦国大名やその家臣が登場しますが、いずれも命がけの時代を生き抜いてきた人物にしてはスケール感が乏しく、相対してそれらの人々に認められる主人公の人物スケールも小さく写ってしまい、その為テーマの「義」も空回りしていて、後半ではやや鼻についてくるように思えます。

戦国ものというよりは、江戸中期ごろを舞台とした主人公と周りの人々との交流を描いた剣客ものの小説を読んだ感じでした。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.27
(4pt)

戦国ものというよりは・・・

立花宗茂は戦国武将として好きな人物の1人ですので、何か小説はないかなと思い探していたところ、この本を見つけました。

戦国時代の丁々発止の外交や戦の駆け引き等は描かれていません。

脇をを固める人物も戦国ものの小説では主人公を張れる名立たる戦国大名やその家臣が登場しますが、いずれも命がけの時代を生き抜いてきた人物にしてはスケール感が乏しく、相対してそれらの人々に認められる主人公の人物スケールも小さく写ってしまい、その為テーマの「義」も空回りしていて、後半ではやや鼻についてくるように思えます。

戦国ものというよりは、江戸中期ごろを舞台とした主人公と周りの人々との交流を描いた剣客ものの小説を読んだ感じでした。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.26
(5pt)

いいですね

やっぱりこういう物語好きです。今の時代にも通じることが多いのではないでしょうか。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.25
(5pt)

いいですね

やっぱりこういう物語好きです。今の時代にも通じることが多いのではないでしょうか。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.24
(3pt)

葉室さんの作品としては今ひとつかと思います。

悪い作品ではありません。でも、葉室さんの作品としては、高くは評価できません。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.23
(3pt)

葉室さんの作品としては今ひとつかと思います。

悪い作品ではありません。でも、葉室さんの作品としては、高くは評価できません。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.22
(3pt)

薄い、、、塩ラーメン

文章はうまい。
人物の造形も良いとおもいます。
ただ絶対的なページは多くないのに、2人の名将に育てられた幼少期、勇将として名をはせた前半生、不遇の浪人時代から復活を遂げた後半生の全てを盛り込むのは無理があったような。ドラマの掘り下げも、盛り上がりも中途半端。
いい素材は使っているけど、ダシも味も薄い塩ラーメンのような印象です。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.21
(3pt)

薄い、、、塩ラーメン

文章はうまい。
人物の造形も良いとおもいます。
ただ絶対的なページは多くないのに、2人の名将に育てられた幼少期、勇将として名をはせた前半生、不遇の浪人時代から復活を遂げた後半生の全てを盛り込むのは無理があったような。ドラマの掘り下げも、盛り上がりも中途半端。
いい素材は使っているけど、ダシも味も薄い塩ラーメンのような印象です。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.20
(4pt)

地元の英雄

柳川市在住の私には地元の英雄です。
本書の中で一番好きな場面は、京都の屋敷で隣りになった真田信繁とのやり取りです。既に「鎮西無双」と言われていた宗繁に対して、上杉や豊臣の人質として無名の人生を歩んで来た信繁。やがて2人は伝説の武神となるのでありますが・・
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.19
(4pt)

地元の英雄

柳川市在住の私には地元の英雄です。
本書の中で一番好きな場面は、京都の屋敷で隣りになった真田信繁とのやり取りです。既に「鎮西無双」と言われていた宗繁に対して、上杉や豊臣の人質として無名の人生を歩んで来た信繁。やがて2人は伝説の武神となるのでありますが・・
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.18
(5pt)

立花の義

「西国無双」と言われた立花宗茂が「立花の義は決して裏切らないこと」を公言し、
その義を貫き通し花を咲かせるというストーリー。
関ヶ原の戦いで敗軍の将となり、家臣共々浪々の身となりながらも、20年かかって、
旧領の柳川城主に返り咲く。葉室作品に共通する、逆境に耐え忍びつつ、凛とした
気概を失わず花を咲かせる。また、正室のぎん千代、側室の八千子との関係も効いている。

本作品では、立花の義と織りなすように、宗茂が深く拘る以下の登場人物の義が描かれている。
家康が「泰平の世を作るためには、手を汚すを恐れぬが徳川の義ぞ」と言い。自らの凡庸さを
苦笑した秀忠に側近となった宗茂は「世は努めることを止めぬ凡庸なる力によって
成り立っておるかと存じまする」と応じる。
「真田の義とは生き抜くことでござる」と告げた真田信繁(幸村)の遺児を仙台に匿う
橋渡しをしたとする話もある程度盛られている話とは思うが、興味深かった。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.17
(5pt)

立花の義

「西国無双」と言われた立花宗茂が「立花の義は決して裏切らないこと」を公言し、
その義を貫き通し花を咲かせるというストーリー。
関ヶ原の戦いで敗軍の将となり、家臣共々浪々の身となりながらも、20年かかって、
旧領の柳川城主に返り咲く。葉室作品に共通する、逆境に耐え忍びつつ、凛とした
気概を失わず花を咲かせる。また、正室のぎん千代、側室の八千子との関係も効いている。

本作品では、立花の義と織りなすように、宗茂が深く拘る以下の登場人物の義が描かれている。
家康が「泰平の世を作るためには、手を汚すを恐れぬが徳川の義ぞ」と言い。自らの凡庸さを
苦笑した秀忠に側近となった宗茂は「世は努めることを止めぬ凡庸なる力によって
成り立っておるかと存じまする」と応じる。
「真田の義とは生き抜くことでござる」と告げた真田信繁(幸村)の遺児を仙台に匿う
橋渡しをしたとする話もある程度盛られている話とは思うが、興味深かった。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.16
(5pt)

面白かったです

創作っぽい部分が多い小説でしたが、
今まで読んだ宗茂の小説に比べ、色んな武将が出てきて(活躍して)おり
楽しんで読めました。
「小説」として楽しめる作品だと思います。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.15
(5pt)

面白かったです

創作っぽい部分が多い小説でしたが、
今まで読んだ宗茂の小説に比べ、色んな武将が出てきて(活躍して)おり
楽しんで読めました。
「小説」として楽しめる作品だと思います。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.14
(3pt)

良本、さりとて藤沢周平ほどの清涼感は...

天気が悪いこともあって、晴耕雨読に習い、葉室麟「無双の花」を一日で読了。

 もともと茶道の世界で有名な古典「南方録」とその発見者とされる立花実山のことを調べていて、全く血のつながりはない立花城城主で豊臣政権下で武名を馳せた立花宗茂(柳川藩)に興味をもって手にとった本。「立花宗茂というと名将言行録に載ってたなぁ...」くらいの武将でしたが、こんなに苦労して柳川藩に返り咲いたことを知りました。まさにアッパレだぁ〜!

 この書籍については、とてもさっぱりとした作品という印象。

 さりとて藤沢周平の名作「蝉しぐれ (文春文庫)」ほどの清涼感や透明感があるわけではなく、かといって司馬遼太郎くらい運命に翻弄される歴史上の人物に肉薄する迫力みたいなものがあるわけでもない。良くも悪くも、さらっと読める本でした。

 しかし物語の主人公の立花宗茂には非常に関心を持ちましたので、今後も他の作品やら歴史上の事実やらを掘り起こして行きたいと思います。

 著者の葉室麟氏は西南学院大学出身の直木賞作家とのことで、自分にとっては先輩にあたりますから、こちらも引き続きその他の作品を読んでみたいと思います。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.13
(3pt)

良本、さりとて藤沢周平ほどの清涼感は...

天気が悪いこともあって、晴耕雨読に習い、葉室麟「無双の花」を一日で読了。

 もともと茶道の世界で有名な古典「南方録」とその発見者とされる立花実山のことを調べていて、全く血のつながりはない立花城城主で豊臣政権下で武名を馳せた立花宗茂(柳川藩)に興味をもって手にとった本。「立花宗茂というと名将言行録に載ってたなぁ...」くらいの武将でしたが、こんなに苦労して柳川藩に返り咲いたことを知りました。まさにアッパレだぁ〜!

 この書籍については、とてもさっぱりとした作品という印象。

 さりとて藤沢周平の名作「蝉しぐれ (文春文庫)」ほどの清涼感や透明感があるわけではなく、かといって司馬遼太郎くらい運命に翻弄される歴史上の人物に肉薄する迫力みたいなものがあるわけでもない。良くも悪くも、さらっと読める本でした。

 しかし物語の主人公の立花宗茂には非常に関心を持ちましたので、今後も他の作品やら歴史上の事実やらを掘り起こして行きたいと思います。

 著者の葉室麟氏は西南学院大学出身の直木賞作家とのことで、自分にとっては先輩にあたりますから、こちらも引き続きその他の作品を読んでみたいと思います。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803
No.12
(4pt)

旧領復帰までの道程

本作品の主人公・立花宗茂は関ヶ原において西軍に属した諸大名の例に洩れず、減封・改易の憂き目に遭遇した一人ですが、それ等の苦境を乗り越え遂には旧領復帰を果たした唯一の人物でもあります。
本書では彼の前半生は回想や簡潔な説明に留め置かれ、後半生(1600‾1637)に焦点が絞られています。その過程で闇雲に義を標榜するのでは無い、円満に発達を重ね人格に深みが増していく宗茂の姿が活写されていきます。

特筆すべきは物語全編を通して濃密な心理描写が展開され、順を追う毎に登場する如何なる人物も粗略な扱いをされていないと云う点でしょう。また有名な「干飯」や「雑炊」の逸話の描き方も、この様な表現方法があるのかと感嘆する思いでした。

一方で、本書の主題である「立花の義」から全生涯を扱っていないことに加え、周辺情報等の大幅な選定が為されていることから、物足りなさを感じる読者もいるかもしれません。故にこれまでに宗茂に関する作品を既読の方には単体でお勧め出来ますが、そうでない方は何かしら別の作品と合わせて読まれると、より一層楽しめるものと思います。
実に良質の文学であると共に、宗茂の旧領復帰への道筋の一例を示してくれる作品です。
無双の花 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 無双の花 (文春文庫)より
4167901366
No.11
(4pt)

旧領復帰までの道程

本作品の主人公・立花宗茂は関ヶ原において西軍に属した諸大名の例に洩れず、減封・改易の憂き目に遭遇した一人ですが、それ等の苦境を乗り越え遂には旧領復帰を果たした唯一の人物でもあります。
本書では彼の前半生は回想や簡潔な説明に留め置かれ、後半生(1600‾1637)に焦点が絞られています。その過程で闇雲に義を標榜するのでは無い、円満に発達を重ね人格に深みが増していく宗茂の姿が活写されていきます。

特筆すべきは物語全編を通して濃密な心理描写が展開され、順を追う毎に登場する如何なる人物も粗略な扱いをされていないと云う点でしょう。また有名な「干飯」や「雑炊」の逸話の描き方も、この様な表現方法があるのかと感嘆する思いでした。

一方で、本書の主題である「立花の義」から全生涯を扱っていないことに加え、周辺情報等の大幅な選定が為されていることから、物足りなさを感じる読者もいるかもしれません。故にこれまでに宗茂に関する作品を既読の方には単体でお勧め出来ますが、そうでない方は何かしら別の作品と合わせて読まれると、より一層楽しめるものと思います。
実に良質の文学であると共に、宗茂の旧領復帰への道筋の一例を示してくれる作品です。
無双の花 Amazon書評・レビュー: 無双の花より
4163810803