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北朝鮮急襲
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北朝鮮急襲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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話が単調で、全く面白くない。マークグリーニーとの、力量の差は歴然。駄作。時間の無駄です。 | ||||
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同作者による昨年10月の「謀略の砂塵」から約1年。前作は、チェイス・ウィリアムズ海軍大将による新生オプセンター(国家危機管理センター)の立ち上げから、アメリカ合衆国対シリア、イラン、イラク、対アラブとの戦い、そして同盟国?サウジアラビアによる謀略へと発展する戦争シュミレーション小説でした。舞台はアメリカ、シリア、そしてサウジアラビアの砂漠。ヘリ・パイロット、サンディーが魅力的に描かれていました。あの映画のマーヴェリックのように"Feel The Need"を感じさせて。 そして、そのサンディーも登場する「北朝鮮急襲(上・下) "Into The Fire"」(トム・クランシー;スティーヴ・ピチェニック 扶桑社BOOKSミステリー)を読みました。 今回の敵は文字通り、北朝鮮。アメリカ海軍の沿岸域戦闘艦ミルウォーキーが黄海での韓国軍との掃海訓練演習の最中、北朝鮮軍のコルヴェット三隻が韓国・漢江と仁川沖に機雷を敷設しているとの情報を受信。そして北朝鮮のフリゲイト艦から攻撃を受け、結果、交戦状態に突入します。 <ページ・ターナー>に仕上がっていることは間違いありませんね。読み切ることができましたから。特に上巻は、ミルウォーキーの女性艦長ビギロー側からの視点が読ませますが(前作のサンディー同様)、下巻に入るに従って、そのサスペンスはグンと落ちていきます。 1968年の「プエブロ号事件」を現在の軍事テクノロジーで書き換えたかったのかもしれませんが、北朝鮮側の「急襲」に至る動機付けが希薄だと思います。海上での戦闘、地上での戦闘、そして取ってつけたような最後の戦闘へと続き、それらがシームレスにエキサイティングに繋がっているかと言えば、そうでもなかった。最も困難に思えたミッションがあっさりと描かれ過ぎて、ビギロー以外、本来の男たちのキャラも不在でした。 「軍事情報小説」として興味深く読むことはできますが、1つのスリラーとしての完成度ということでは前作に劣ると言わざるを得ません。 | ||||
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