流浪の月

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流浪の月の評価:

4.08/5点 レビュー 623件。 A ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全928件 541〜560 28/47ページ
No.388
(5pt)

「形無い物の定義」を凄く問われる一冊

要約すると、家内さらさちゃん誘拐事件の犯人と被害者の事件当時と事件から10数年経った頃の話です。
この事件は「世間的には」大学生だった佐伯文が当時9歳だった家内更紗ちゃんを2カ月誘拐した。という事件です。
書評に入ります。
二人の関係性というのがこの小説の大きなテーマだと思いますが、私はもっと大きな話でいうと「形の無い物の定義」を凄く問われたように感じます。
「愛」や「夢」や「優しさ」
どれも身近にありながら、どれも正解なんてない物です。

世の中に本物の愛なんてどれくらいある?
よく似ていて、でも少し違うものの方が多いんじゃない?みんなうっすら気づいていて、でもこれは本物じゃないからと捨てたりしない。本物なんてそうそう世の中に転がってない。だから自分が手にしたものを愛と定めてそこに殉じようと心を決める。それが結婚かもしれない。

これは本文の言葉ですが、誰も「正しい愛」なんて知らないはずなのに、自分の「愛」は少しずれてる。と感じるのが人間の面白いところでもあり、この本を読む上で大事なポイントかなと思います。優しさや夢に関しても同じです。
言葉の持つ意味の広さは、元々のものでは無く我々が広げているのかもしれませんね。と考えさせられました。
個人的には梨花が凄くいい味を出してると思います。
「世間」からしっかり外れて自分の頭で考えて「当事者」を見つめる姿がカッコよかった。
とても面白かったです。
なぎらさん、応援してます。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.387
(5pt)

図書

職場の図書用に購入しました。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.386
(5pt)

「形無い物の定義」を凄く問われる一冊

要約すると、家内さらさちゃん誘拐事件の犯人と被害者の事件当時と事件から10数年経った頃の話です。
この事件は「世間的には」大学生だった佐伯文が当時9歳だった家内更紗ちゃんを2カ月誘拐した。という事件です。
書評に入ります。
二人の関係性というのがこの小説の大きなテーマだと思いますが、私はもっと大きな話でいうと「形の無い物の定義」を凄く問われたように感じます。
「愛」や「夢」や「優しさ」
どれも身近にありながら、どれも正解なんてない物です。

世の中に本物の愛なんてどれくらいある?
よく似ていて、でも少し違うものの方が多いんじゃない?みんなうっすら気づいていて、でもこれは本物じゃないからと捨てたりしない。本物なんてそうそう世の中に転がってない。だから自分が手にしたものを愛と定めてそこに殉じようと心を決める。それが結婚かもしれない。

これは本文の言葉ですが、誰も「正しい愛」なんて知らないはずなのに、自分の「愛」は少しずれてる。と感じるのが人間の面白いところでもあり、この本を読む上で大事なポイントかなと思います。優しさや夢に関しても同じです。
言葉の持つ意味の広さは、元々のものでは無く我々が広げているのかもしれませんね。と考えさせられました。
個人的には梨花が凄くいい味を出してると思います。
「世間」からしっかり外れて自分の頭で考えて「当事者」を見つめる姿がカッコよかった。
とても面白かったです。
なぎらさん、応援してます。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.385
(5pt)

即読了してしまう魅力。

積読したままになっていた噂の作品を、時間が出来たので読みはじめたら止まらず、結局半日棒に振って読了。
いや、棒に振るというと失礼なので、それら他の予定を差し置いて読欲が勝ったというところでしょうか。

小児性愛者が社会的にどうこうとか、そこじゃないんです。
「世間」という俗物に対しての「当事者」の足掻きや、それに対しての失望や絶望が非常に適切に表現されていて、
社会の協調性という下らない同調圧力を、国力を下げる為の没個性製造システムと考えている自分は、これは社会への一つの警笛であり、もっと深く考えるべきだと思います。

話の内容での人間の感情の表現が逸品で、最近読んだ中では本当に一切違和感感じることなく読み進めることが出来ました。

併せて桐野夏生氏の「残虐記」を読むことをお勧めします。
こちらも「加害者」と「被害者」の関係が「世間」と「当事者」でいかに乖離しているのかを強く書いている作品です。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.384
(5pt)

即読了してしまう魅力。

積読したままになっていた噂の作品を、時間が出来たので読みはじめたら止まらず、結局半日棒に振って読了。
いや、棒に振るというと失礼なので、それら他の予定を差し置いて読欲が勝ったというところでしょうか。

小児性愛者が社会的にどうこうとか、そこじゃないんです。
「世間」という俗物に対しての「当事者」の足掻きや、それに対しての失望や絶望が非常に適切に表現されていて、
社会の協調性という下らない同調圧力を、国力を下げる為の没個性製造システムと考えている自分は、これは社会への一つの警笛であり、もっと深く考えるべきだと思います。

話の内容での人間の感情の表現が逸品で、最近読んだ中では本当に一切違和感感じることなく読み進めることが出来ました。

併せて桐野夏生氏の「残虐記」を読むことをお勧めします。
こちらも「加害者」と「被害者」の関係が「世間」と「当事者」でいかに乖離しているのかを強く書いている作品です。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.383
(5pt)

性的被害女性と犯人とされた青年との信頼関係

この小説は、第1章から終章まで、6章で構成されている。しかしながら、メインとなるのは第3章で、他の章は、第3章までの伏線であったり、追記であったりする。小学生の頃に誘拐・監禁されたとして被害者とされる女性と、2週間一緒に暮らした犯人とされた青年の、心の葛藤を描いている。ストックホルム症候群ということだけでは説明がつかない。実際に、松田美智子著「女子高校生誘拐飼育事件」のノンフィクションでも描かれているように、保護を求めたり、逃走する機会はいくらでもあったのに、そうしなかった事実が書かれている。性的被害女性と犯人の間には、複雑な心理状態になるのかもしれない。
 この2人が、今後幸せに・平穏に暮らしていってほしいとさえ思った。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.382
(5pt)

性的被害女性と犯人とされた青年との信頼関係

この小説は、第1章から終章まで、6章で構成されている。しかしながら、メインとなるのは第3章で、他の章は、第3章までの伏線であったり、追記であったりする。小学生の頃に誘拐・監禁されたとして被害者とされる女性と、2週間一緒に暮らした犯人とされた青年の、心の葛藤を描いている。ストックホルム症候群ということだけでは説明がつかない。実際に、松田美智子著「女子高校生誘拐飼育事件」のノンフィクションでも描かれているように、保護を求めたり、逃走する機会はいくらでもあったのに、そうしなかった事実が書かれている。性的被害女性と犯人の間には、複雑な心理状態になるのかもしれない。
 この2人が、今後幸せに・平穏に暮らしていってほしいとさえ思った。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.381
(5pt)

あっという間に

ストーリーに引き込まれて、あっという間に読みきってしまいました。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.380
(5pt)

あっという間に

ストーリーに引き込まれて、あっという間に読みきってしまいました。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.379
(5pt)

もっと好きを大事にしたい

文と更紗のやりとりがとても可愛らしかった。
重いテーマや難しいことは抜きで、2人の関係性が素敵でした。

私はこれが好き、これが大事、この人が好き、これさえあればいい、この人さえいれば私は自由になれる、生きていける、そんな風に私も潔く生きていきたい。
でも、それが難しいんですよね。

でも、少なくともこの本を読んでいる間は純粋に楽しくて気持ちよくて、あー、好きだなぁこの感じ、ていう素直な自分でいられました。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.378
(5pt)

もっと好きを大事にしたい

文と更紗のやりとりがとても可愛らしかった。
重いテーマや難しいことは抜きで、2人の関係性が素敵でした。

私はこれが好き、これが大事、この人が好き、これさえあればいい、この人さえいれば私は自由になれる、生きていける、そんな風に私も潔く生きていきたい。
でも、それが難しいんですよね。

でも、少なくともこの本を読んでいる間は純粋に楽しくて気持ちよくて、あー、好きだなぁこの感じ、ていう素直な自分でいられました。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.377
(5pt)

ひたすら読み耽ってしまった

最初はただ本屋大賞を受賞してたから数年ぶりに読書もいいなと思って買っただけなのにひたすら読み耽ってしまった。

この本の登場人物ほどではないけれど、自分にも抱えている問題はあるし、世間はそれを受け入れてくれない。
その苦痛にそのすごい共感をしたし、更紗と文がお互いを救いあったようにを自分を救ってくれる人、また自分が支えてあげられる人と出会いたいと感じた。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.376
(5pt)

ひたすら読み耽ってしまった

最初はただ本屋大賞を受賞してたから数年ぶりに読書もいいなと思って買っただけなのにひたすら読み耽ってしまった。

この本の登場人物ほどではないけれど、自分にも抱えている問題はあるし、世間はそれを受け入れてくれない。
その苦痛にそのすごい共感をしたし、更紗と文がお互いを救いあったようにを自分を救ってくれる人、また自分が支えてあげられる人と出会いたいと感じた。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.375
(5pt)

自分しか自分の人生は生きられない!

9歳の頃に誘拐された主人公の少女が大人になり、たまたまその誘拐犯と出会ってしまってから、二人の関係がどんどん加速していくストーリー。

今まで読んだことのない不思議な展開に戸惑うと共に、それでもどんどん主人公の気持ちに共感してしまう。

世間の一般常識とかうわべの分析や、ましてやワイドショーのコメンテーターの発言など、当事者にとっては全く無意味だし、ホントにどうでもいいことなんだと言う気持ちにさせられた。兎角他人のプライベートに正義の鉄槌を振るいたがりの日本の社会に対し、一石を投じる一冊だと思う。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.374
(5pt)

主人公の男女二人がどうなるか、気になって一気に読破してしまった。

最初はカタカナ文字が出て来て、着いて行けず退屈さを感じた。ところが一行でストーリ展開がスパッと切替わり思わぬ展開に引き込まれる。でも途中は日常の心理状態が描かれていて人生の歩みがその人の必然として次の行動に連鎖していく。読む側としては、二人の歩みがどう展開するか、イライラしていると偶然に目の前に現れたり、人生長く生きると別の男女関係ができ、スクラップ&ビルドが繰り替えされる。読む側からすると男女が Happy end になって欲しいとなり、イライラして途中で章末を読んでしまった。でも吸引力の強いストリーで、3日間で読破してしまった。流石に20年度本屋大賞受賞作である。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.373
(4pt)

自分しか自分の人生は生きられない!

9歳の頃に誘拐された主人公の少女が大人になり、たまたまその誘拐犯と出会ってしまってから、二人の関係がどんどん加速していくストーリー。

今まで読んだことのない不思議な展開に戸惑うと共に、それでもどんどん主人公の気持ちに共感してしまう。

世間の一般常識とかうわべの分析や、ましてやワイドショーのコメンテーターの発言など、当事者にとっては全く無意味だし、ホントにどうでもいいことなんだと言う気持ちにさせられた。兎角他人のプライベートに正義の鉄槌を振るいたがりの日本の社会に対し、一石を投じる一冊だと思う。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.372
(5pt)

主人公の男女二人がどうなるか、気になって一気に読破してしまった。

最初はカタカナ文字が出て来て、着いて行けず退屈さを感じた。ところが一行でストーリ展開がスパッと切替わり思わぬ展開に引き込まれる。でも途中は日常の心理状態が描かれていて人生の歩みがその人の必然として次の行動に連鎖していく。読む側としては、二人の歩みがどう展開するか、イライラしていると偶然に目の前に現れたり、人生長く生きると別の男女関係ができ、スクラップ&ビルドが繰り替えされる。読む側からすると男女が Happy end になって欲しいとなり、イライラして途中で章末を読んでしまった。でも吸引力の強いストリーで、3日間で読破してしまった。流石に20年度本屋大賞受賞作である。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.371
(4pt)

これは読み手を選ぶね

ちゃんと大人になった人、頑張って大人になった人にとってはこの主人公は共感できずにイライラするだろうし、大人になりたくない人、いつまでも子供でいたい人にはこの主人公(というかこの小説の世界)はとてつもなく刺さるだろう。そういう意味じゃ万人受けする話じゃないし、本屋大賞っていうのはちょっと違うかなあとも思う。お金がなければ心中に向かって突き進むしかないような話なんだけど、そこは大人の童話だからお金には困らないし、自分の好きなモノだけを大切にして好きな場所で好きな人と生きていける夢みたいな話。あとでBL作家ときいてなるほどなーと思った。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016
No.370
(4pt)

これは読み手を選ぶね

ちゃんと大人になった人、頑張って大人になった人にとってはこの主人公は共感できずにイライラするだろうし、大人になりたくない人、いつまでも子供でいたい人にはこの主人公(というかこの小説の世界)はとてつもなく刺さるだろう。そういう意味じゃ万人受けする話じゃないし、本屋大賞っていうのはちょっと違うかなあとも思う。お金がなければ心中に向かって突き進むしかないような話なんだけど、そこは大人の童話だからお金には困らないし、自分の好きなモノだけを大切にして好きな場所で好きな人と生きていける夢みたいな話。あとでBL作家ときいてなるほどなーと思った。
流浪の月 Amazon書評・レビュー: 流浪の月より
4488028020
No.369
(5pt)

こんな風に人に惹かれていくのかな

最初は、進みませんでしたが、だんだんのめり込み、一気に読みました。久しぶりの読書でした。
二人を応援したくなります。素敵だなと思いました。ぜひ読んでみてください。
流浪の月 (創元文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 流浪の月 (創元文芸文庫)より
4488803016