■スポンサードリンク
戸隠伝説
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
戸隠伝説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現在から戸隠の里に入るとタイムスリップして古代の神話に出てくる神々の勢力争いが描かれていました。ファンタジーを楽しむ事が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戸隠とは関係ない描写が延々と続き、ようやく話が動きだしたかと思ったら、尻切れトンボ的エンドで読了と、夢落ちレベルな内容でガッカリしました。人気作家ですが、著者名だけが一人歩きしてる感じがします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半の徐々に違和感が広がって、隠されたもう一つの世界が明らかになっていく。。。という前半部分は面白く読めましたが、後半になるとなんだかなぁという感じで腰砕けになった感じです。 中盤になって、いよいよ隠された秘密に近づいていくと盛り上がりに期待すると、そこは割りとあっさり進んで、どんぱちパートへ進みます。 思うに、伝奇小説的な物語を読みたい人からすれば、後半パートの背景にある物語を期待したいでしょうし、後半パートを面白いと思う人は前半をまどろこしいと思うのではないでしょうか。雑誌連載だったので、途中から方針が変わったのでしょうか。 半村良氏のおもしろい伝奇小説を読みたいなら。「黄金伝説」、「楽園伝説」、「獣人伝説」あたりがお勧めでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変きれいな状態が保たれていました。ふるい神と新しい神との争い。初めて読んだときには、心が震えたものだった。だんだんと活字を読むのがつらくなってきた身には、この本も早く電子化されることを望みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゲームをネタにした小説は貴志祐介「ダーク・ゾーン」が有名ですが、元ネタは将棋といいつつ、完全にテレビゲーム(デジタル)の質感。 本作はそれと異なりアナログなボードゲームの感覚です。 すごろくや人生ゲームで、紙幣を溜める事の出来るシステムに頭を使ったり、紙のボードに付いているプラスチック製の陸橋が何か面白かったり・・トランプで相手を出し抜くのに頭を使ったり・・こういう手製の楽しみに満ちている感じ。 出てくるキャラクターは皆日本の古代の神様ですが、物語中盤に長年の眠りから目覚めたと思ったら寝惚けたような攻撃しか出来なかったり、どことなく愛らしい神様が多くて楽しいです。(結構よく聞く名の神様はこんな人(神)なんだ…という発見も多し。) 儚い恋愛物語や、壮絶な死闘を交え、雄大な古代ロマンを感じさせつつも、物語の進行は抽象的なボードゲーム的。 他にちょっと無い味わいの作品で、個人的には大好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
縄文の古神と弥生の天の神の争いを描いた伝奇小説。作者の得意分野の筈なのだが、内容の薄さにガッカリさせられる。諏訪神社は大和の神に敗れた出雲の神が流竄した所という伝説がある程、長野県は古代の伝説に富む所なので、戸隠に着目したのは平凡とは言え悪くはない。しかし、そこからが酷い。 前半の作家(作者自身を模している)とアシスタントの話は、雑誌掲載時の趣向とは言え、読んでいて全く詰まらない。内輪話をしているだけで、紙数稼ぎとしか思えない程の手抜きである。半分ほど進んだ所で、やっと戸隠に辿り付くが、互いの神が土偶と埴輪に生を与えて戦うという発想は幼稚園児レベルで、とてもプロの作家のものとは思えない。 神々の対決と言えばもっと勇壮かつ奇想に溢れたものを想像するのが普通であろう。その期待が完全に裏切られた駄作。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!