飛べないカラス
評判
飛べないカラスの評価:
4.15/5点 レビュー 13件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
飛べないカラスの評価:
4.15/5点 レビュー 13件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
今回は元売れない俳優にして元受刑者という異色の経歴を持った男が主人公の物語だ。
刑期を終えた元俳優・加納健太郎。出所した彼の元にかつてお世話になったシナリオ界の重鎮・大河原俊道から別れた娘についての依頼を任される。それと彼には服役する原因となった1億円の行方が絡んでいた。
本作では初めて映画やドラマの世界が絡んだ展開となっており、著者である木内自身も初監督作品『 カルロス 』以降、映像の世界には造詣が深く、近年では久々となる監督作品『 アウト&アウト 』を撮った経緯からこのようなプロットを思い付いたのだろう。
事件性の展開はあるものの決してヘビーな内容ではなく、木内作品の中では珍しくイイ人ばかりが印象に残る内容だった。
40を前に刑期を終えて出所した主人公・加納は何もかも失った男であるのだが、弟(祐太郎)が弁護士で逮捕された時から何かと力になったり、依頼人であるシナリオライターの大河原や後輩の役者である原口拓馬、面識のある助監督の坂元や監督の長谷川など、刑務所帰りの加納に対してもみんな暖かいのだ。
大河原の別れた娘である沙羅に関係する真実や加納が逮捕されて服役するきっかけとなった真相もすごくイイ話であったり、内容的にはいつもの木内節のユルイ展開ではあるのだが読後感としてはほのぼのとした内容だった。
これまでの木内作品でも大沢在昌『 新宿鮫 』、柚月裕子『 孤狼の血 』のような骨太なハードボイルド小説は描けないが、いつかそのような作品にも挑戦してほしいと思うし、本作を読んでみて純粋に撮影所現場を舞台にした木内版『 蒲田行進曲 』のような作品も読んでみたいと思った。