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妖談ひときり傘: 耳袋秘帖



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【この小説が収録されている参考書籍】
耳袋秘帖 妖談ひときり傘 (文春文庫)

妖談ひときり傘: 耳袋秘帖の評価: 4.33/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

読んでみて

奇談として面白い
耳袋秘帖 妖談ひときり傘 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:耳袋秘帖 妖談ひときり傘 (文春文庫)より
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No.8:
(5pt)

是非皆さんも読んで下さい。

風野氏の作品を連続して読ませて頂いてます。謎解きの時代小説は最高です。
内容は触れませんが、イッキ読み間違いないです。
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No.7:
(4pt)

期待通り、

期待通り、風間真知雄さんの代表作、面白く読ませていただきました。対応も早かった。
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No.6:
(4pt)

推理が鮮やか過ぎ

はじめて耳袋秘帖シリースを読みました。 出版の経緯もわからず読み始めたので、いきなり最新巻から読んだことになってしまいました。 内容は、コンパクトな冊子ながらエピソードも多く多彩で、それぞれの人物に対する記述にも機微があり、けっこう楽しめました。  ただ肥前守の推理が鮮やか過ぎて、まるでシャーロック・ホームズの奉行版みたいな感じ。
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No.5:
(5pt)

カッズ

南町奉行根岸肥前守の耳袋秘帖版妖談シリーズ第6談。久し振りに風野真知雄を読んだが、淡々と物語が進んでいくも内容は濃くさすがだな( ̄▽ ̄)=3
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No.4:
(4pt)

そう来ますか

このシリーズは結構読み応え有りです。面白いけど奇想天外さが何と無く納得?
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No.3:
(4pt)

私は赤鬼の方が好きです

NHKで「妻はくの一」がドラマ化されましたが、
風野先生の作品としては、こちらの根岸肥前守が活躍する
こちらのシリーズの方が好きです。
そして、2シリーズあるうちの先にはじまった
坂巻と栗田の活躍する方がより好きです。
ですから、「妖談」シリーズに、ちょっとだけ
この2人が登場したりすると嬉しくなります。
赤鬼がTVドラマになるとしたら、
根岸役はだれがぴったりでしょうかね。
売れっ子芸者・力丸を彼女に持つ年寄りですから…。
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No.2:
(4pt)

おもしろい殺し方

「耳袋秘帖」シリーズの第20作。文春文庫からの10冊目。「妖談」と「殺人事件」が入り交じり、さらに大和文庫版からの復刊もあってゴチャゴチャしているが、本書は新作である。
 ちょっと変わった暗殺法が考案されている。目新しいし、鮮やかなやり方だ。これはおもしろい。
 全体的に筆がのっている印象で、最近のこのシリーズでは出色の一冊と思う。
 闇の者の正体がかなり明らかになってきた。
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No.1:
(4pt)

しめばあさんの活躍・小粒ながら雨をめぐる江戸の叙情

風野真知雄の一番骨太なシリーズ、『耳袋』の根岸奉行の事件帳は、「殺人事件」「妖談」の二本立てでですが、今回は両方合わせての20冊目で「妖談」のほうの書き下ろしです。

「妖談」のほうは事件にも、ややオカルト的な不思議感が漂います。今回は雨の日に「美しい八本の傘」がひとを囲んで殺害する、という二件の殺人事件。本全体の流れとしては、いくつかのエピソードがモザイクのように組み合わさって、全体として大きな謎解きになる、といういつもの構造は変わりません。

 今回のエピソードは全て雨にまつわるちいさめのネタで、鳥の毛の雨が降る事件、雨を降らせる面、雨を言い当てる女、十日に一度堀の水が赤く濁る事件、雨の夜に聞こえる奇妙な笛、雷神の糞など、根岸の謎解きもさらりとしています。しかし辰五郎の義母で十手持ちになりたいしめばあさんの活躍がきわだち、健脚ぶり、聞き込みの巧みさなど、宮尾や椀田以上に物語に勢いを与えています。

 最後のほうの謎解きは前の『妖談さかさ仏』の後日談のような感じで、それほど驚くものではありませんが、この著者ならではの透明な哀切感が漂い、読後に雨の匂いがしんと残りました。季節感をふくめてやはり独特の味わいの世界です。
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