妖談へらへら月: 耳袋秘帖



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初公開日(参考)2012年03月
分類

長編小説

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妖談へらへら月 (文春文庫)

2012年03月09日 妖談へらへら月 (文春文庫)

年の瀬の江戸で、「そろそろ、月が笑う」と言い残して、突如、人がいなくなる“神隠し”が、頻発した。根岸は、同心の椀田と家来の宮尾、岡っ引きの梅次や、下っ引きのしめたちに、消えた人々の身辺を探るように命じるが、その陰では危険な動きが……。根岸肥前が江戸の怪奇を解き明かす、耳袋秘帖「妖談」シリーズ第5巻。文春文庫オリジナルの書き下ろし時代小説。(「BOOK」データベースより)




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妖談へらへら月: 耳袋秘帖の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(5pt)

カッズ

南町奉行所根岸肥前守の妖談シリーズ第5談!相も変わらない名采配に感服( ̄▽ ̄)=3
妖談へらへら月 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖談へらへら月 (文春文庫)より
4167779110
No.3:
(5pt)

製品

思った以上に綺麗で気分よく読みました。 有難うございました。次の機会も宜しくお願いします。
妖談へらへら月 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖談へらへら月 (文春文庫)より
4167779110
No.2:
(4pt)

神隠し

「耳袋秘帖」シリーズの第17作。文春文庫からの7冊目。
 今回は神隠しがテーマとなっている。いつものように短編をつないで一冊にする書き方なのだが、どれも行方不明に関する謎を扱っていて、工夫があった。
 12月25日に江戸市中から大勢のひとがいなくなったり、子どもの頃に神隠しにあったという娘の相談にのったり、逆に神隠しから帰ってきたという怪しい人物に迫ったり。
 謎解きの部分にはちょっと不満も残るが、それなりにおもしろかった。
 変な武器を使う変わり者の刺客も登場。
妖談へらへら月 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖談へらへら月 (文春文庫)より
4167779110
No.1:
(5pt)

さまざまな神隠し・清爽な気の吹きかよう江戸の冬

久しぶりに根岸肥前守のシリーズの「妖談」のほうが出ました。

今回は神隠しがテーマ。職人が消えて戻ってくる「天狗の正体」。少女が納戸から消えてしまう「神隠しの思い出」同じ芸者が二度、舟から消える「狐の船」。仙人になるといって出ていった叔父が戻ってくる「仙人になった叔父」、そして神社の境内から消えたふたり「月への旅路」

冬の風物をちりばめた、犯罪というほどではないこれらの謎が、根岸とそのふたりの護衛である椀田と宮尾、下っぴきのしめばあさん、若いため必死に背伸びしてつとめる梅次親分など、なつかしい顔ぶれの中を漂いながら、「耳袋秘帖」とも絡みつつ、ふと、という感じで自然にほぐれてゆきます。
椀田や梅次の恋バナもあり、この時代の江戸の風がそこはかとなく吹きかよう、大らかなすがすがしさです。

そして、一見個別に閉じているかに見える、これらの物語の裏で、より大きなストーリーが動いてゆく、という仕組みは今回も変わりません。
檀家から恨まれていた僧の殺人事件と輪王寺宮一派のかかわりへと、奉行根岸は鼻を突っ込んでゆきます。このおもての動きの裏には、さらにもうひとつの流れがあります。
毎月25日、三日月が「へらへら笑う」夜には、何人もの家族が江戸から集団的な「神隠し」のように消え、約束の地をめざして旅立ってゆく。このエピソードは、偽史的なスケールの大きさとともに、「江戸」にもうひとつの、世界史に向けて開かれた顔を与えています。
冬の花火が指さす楽園の地とは・・・

ひとびとの思いが悠遠の世界をめざして広がってゆく、風野真知雄ならではの「江戸の冬の夜」です。
妖談へらへら月 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:妖談へらへら月 (文春文庫)より
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