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米朝開戦
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米朝開戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 41~48 3/3ページ
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遂にジャックライアンシニアが暗殺計画のターゲットとなった。冒頭から激烈なアクションと展開でグイグイ読ませます。 辛くも大統領は満身創痍の中でも懸命に職務をこなしていく。一方、ジャックライアンジュニアの諜報戦も佳境を迎える。 今回は中盤に大きな展開があるので、あっと驚く人もいるのではないだろうか。 キューバ人の殺し屋チームが活躍するあたりは非常に興味深かったです。 最後はさらっと終わってしまうのと、アメリカ一強の度合いは強い本作があまり現実を反映していない点を考慮して星3つとした。 話は面白いのだが、あまりに現実のアメリカのスタンスと違い過ぎてガッカリしていまう。 ドナルド・トランプが在日韓米軍を撤退させる、と嘯いて大統領になりそうな昨今の情勢では、小説の中に描かれているような爽快なことは起きないんだろうな。 ちなみに、アメリカでは刊行されている「Support and Defend」は翻訳作業中らしいです。4分冊とかにせず、1回で刊行し切ってほしいですね。 | ||||
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3巻目はあまり大きな進展はない。 ジャックライアンジュニアの秘密作戦が進行すると共に、北朝鮮の指導者が命じた暗殺計画も着々と準備が進められる。 北朝鮮の核開発を止めるための極秘作戦も展開し、物語は3重奏の趣を呈してくる。 アクションも少な目の巻だが、それは4巻冒頭への助走。次巻を楽しみに待ちたい。 | ||||
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今は2016年4月。連日北朝鮮がロケットミサイルを発射したり、年明けに核実験を強行したりしています。 まさにこの本の「予言」の通りに進んでいる現実があり、作者の慧眼には畏れ入るばかりです。 現実と違うのは実際のアメリカはもっと弱腰で内向きであること。それと、アメリカ以外の国の関与が小説内では少なすぎることだろうか。 実際は、日中韓がもっと現実世界では連携しているのだが、それは小説だから仕方ない、と。 アクションも満載だし、話も良くできているので普通に十分楽しめます。展開もスピーディーで往年のファンでなくても楽しめます。 不満な点は、やはりアメリカの秘密組織が国内外であまりにも簡単に人を殺めてしまい過ぎる安直さと、4分冊で阿漕に儲けようとする新潮社の姿勢でしょうか。 3巻・4巻も遅れて発行するあたりも、読者のことを全く考えていない証左です。キラーコンテンツだから何をやっても良い、という姿勢を改めて欲しいです。 | ||||
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アメリカにロケット開発の邪魔をして怒る北に支配者、崔。 アメリカ大統領の暗殺計画を命じ、ひそかに作戦を開始する。一方、外貨獲得のための工作も着々と進行。 ジャックライアン属する工作チームはこれを阻止できるか、という話。 展開は相変わらずスピーディーでアクションの連続で楽しめます。 だた、ややマンネリ化しているきらいもやっぱりあるな、と心の中では思います。 このシリーズは大好きですが、後半に大きな動きがあることに期待します。 | ||||
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第1巻の状況は、まるで過去数ヵ月の現状を予言 したような内容にとても刺激的でした。 その後は、従来のライアンシリーズの定番的な内容なので、このシリーズのファンは楽しめる内容。 ただ、最後の段階は、一気に終息してしまい、 最も読んでみたかった部分はさらっと終わってしまう感じが残念で星4つ。 | ||||
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「レッドオクトーバーを追え!」から30年近くトム・クランシーファンだった身には、2013年の他界はとても残念な悲しい出来事でした。もう、彼の素晴らしい作品は読めないのだなと。 そんな中、トム・クランシーの晩年は共著という形、しかもほとんどの執筆を担当していたという、マーク・グリーニーが単独で続編を出すと。 興味深い反面、ルパン三世の声を栗田貫一が引継いだように、上手く行くわけがない!と思っていました。 しかし、新作4冊をあっという間に読み終えた感想は「ありがとう、マーク・グリーニー!」でした。 緻密なプロット、最新の政治情勢、戦闘、潜入の描写、オタク心をくすぐる最新兵器、機器の情報など、文句なくトム・クランシーの正統後継者と言える内容でした。 さらに言えば、その血を最も色濃く受け継いでいるのは、ライアン大統領を筆頭にシリーズ当初から描かれてきた各キャラクターの「正義観念」だと思いました。言わばトム・クランシーの「哲学」がしっかりと受け継がれています。 読んでいて、きっとマーク・グリーニーは単に作品を一緒に創ってそして引き継いだのではなく、私と同様にトム・クランシーの作品の大ファンだったんだろうな、と大いに感じました。 ライアンが大統領になってしまって「今後どうなるんだろう?」と思っていたら、ジュニアが登場して世界が続いたように、マーク・グリーニーが現れてくれたことで、トム・クランシーワールドはこれからも続いてくれると、安心と今後の期待が膨らむ一冊でした。 | ||||
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まだ二巻までしか読んでいませんが、これはぐいぐい引き込まれます。 トム・クランシーの作品は四巻目くらいになると俄然盛り上がってきて手から離せなくなりますが、一巻目はやや伏線部分が多くて、早く始まらないかとやきもきするようなこともあったのですが、この作品は初めから快調にペースが上がっていきます。 しかもついこの間ミサイルと思われるものを発射したばかりの北朝鮮。なんであのような体制が続くのだろうかとやや不思議には思っていたのですが、読み進むと確かにそうかもしれないな、と思わせてもらえるところがたくさんあります。 ライアン大統領もなんだかすっかり板についてきて、読んでいて、そうこなくっちゃと思ってしまいます。レッドオクトーバの頃から比べると随分進化したのねと快哉を叫びます。とにかく百聞は一見にしかず。読んでください。三巻以降が早く届きますように。 | ||||
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作者が死去されて、もう読めないと思っていたライアンシリーズが、まさかの米朝開戦という強烈な内容で出版されたので、即購入。 従来のライアン関係者、前作の登場人物も違和感無く登場するので、描きかたも定番的。 更に、今年の北朝鮮のミサイル発射の状況や今月の多くの威嚇行動などを念頭において、この本で描かれる政治家、軍人の動きや国際的な金融の裏の世界と北朝鮮などに関する部分も、本当にこういう事が起きているから、今の状況が生起している?と感じさせるなど、絶好のタイミングでこの本が単行本として売られている運命の不思議さを実感。 | ||||
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