ノースライト

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評判

ノースライトの評価:

3.76/5点 レビュー 184件。 B ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全241件 161〜180 9/13ページ
No.81
(5pt)

今までとは一味違うヒューマンドラマ

自信を持って設計した独自の家で評価も高い家には誰も住んでいなかったという設定で始まるミステリー。
著者の特徴であるいつもの重厚な物語ではないが建築という分野で丁寧に細部まで作りこまれている。
謎解きとしての著者の作品としては力強さはないため、今までのミステリーと比べると違和感いだく人もいると思うが、動きの少ない中できれいにちりばめられた仕掛けも回収されて評価できる1冊。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.80
(5pt)

今までとは一味違うヒューマンドラマ

自信を持って設計した独自の家で評価も高い家には誰も住んでいなかったという設定で始まるミステリー。
著者の特徴であるいつもの重厚な物語ではないが建築という分野で丁寧に細部まで作りこまれている。
謎解きとしての著者の作品としては力強さはないため、今までのミステリーと比べると違和感いだく人もいると思うが、動きの少ない中できれいにちりばめられた仕掛けも回収されて評価できる1冊。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.79
(5pt)

読みごたえあり。

作者らしい登場人物の内面をしっかり描いて、サスペンスではあるものの、非常に深みのある作品です。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.78
(5pt)

読みごたえあり。

作者らしい登場人物の内面をしっかり描いて、サスペンスではあるものの、非常に深みのある作品です。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.77
(4pt)

家をは何か?家族とは何か?

「64」とはかなり趣の違った小説。
物語の発端が、「引き渡して断金の支払いも済んだ家が、誰も住んでない家のようだ」ということ。
その家を設計した建築家が、いなくなった?家族を探す物語。

建築家の家族の物語に、建築家「ブルーノ・タウト」の物語がからんできます。

読後感は「64」に比べてすっきりしますが
謎解きの方は、?????
ミステリーとして読まなければ☆4つ。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.76
(4pt)

家をは何か?家族とは何か?

「64」とはかなり趣の違った小説。
物語の発端が、「引き渡して断金の支払いも済んだ家が、誰も住んでない家のようだ」ということ。
その家を設計した建築家が、いなくなった?家族を探す物語。

建築家の家族の物語に、建築家「ブルーノ・タウト」の物語がからんできます。

読後感は「64」に比べてすっきりしますが
謎解きの方は、?????
ミステリーとして読まなければ☆4つ。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.75
(4pt)

ミステリーより心の機微

ノースライト、読了しました。

ミステリーとしての思わぬ展開といったことより、仕事上でつまづいてしまった男のプライドとか、元妻との関係の機微、流れ者として子供時代を過ごすこと、建築家のリアルみたいなところがリアルで面白かったです。

元々の連載は、ゼロ年代前半だったということで、バブル崩壊後の雰囲気が出ていてよかった。若い作家にはこういう雰囲気は出せないと思う。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.74
(4pt)

ミステリーより心の機微

ノースライト、読了しました。

ミステリーとしての思わぬ展開といったことより、仕事上でつまづいてしまった男のプライドとか、元妻との関係の機微、流れ者として子供時代を過ごすこと、建築家のリアルみたいなところがリアルで面白かったです。

元々の連載は、ゼロ年代前半だったということで、バブル崩壊後の雰囲気が出ていてよかった。若い作家にはこういう雰囲気は出せないと思う。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.73
(5pt)

横山の挑戦する新しい分野のミステリー

この単行本の作者紹介の短いコラムに「新たな一歩となる長編ミステリー」とある。些か陳腐な描写で
見逃しやすいフレーズだが、この作品を読みながら常にこれはやはり横山の新しい挑戦なのだと
実感しながらページをめくることになった。今までの作品で、警務・刑事に関わらず警察を
舞台にするか、元々の自分の仕事である新聞記者を題材にするか、何れにせよ出来るだけ
感情移入を最低限にしながら、深い人物描写と何よりプロット設定の巧さと筋運びの新鮮さで
読者を惹きつけて来た横山が、この作品では大いに自己変革に取り組んでいる。

バブルの後遺症もあり、自暴自棄になっている腕は一流の建築家青瀬稔。彼のところに、
自分の住みたい家を作っていいという依頼が入る。全身全霊を込めて彼が作った家は
素晴らしい出来栄えとなるが、この依頼主が姿を消したところから物語が始まる。
この依頼主一家はどうしてしまったのか。そして、唯一のヒントはこの家に残された、
伝説の建築家ダウトの椅子。この依頼主一家を探す青葉の追跡
と並行していくつかのストーリーが展開される。離婚した青葉の元妻と娘との関係、
今雇われている建築事務所の所長岡嶋の家族問題、そしてこの建築事務所の浮沈を
かけた展示館の建築に纏わる汚職問題。すべてが、青葉を中心に関係し、それぞれ
との関係で、青葉という人間を深く描いていく。なかなか「大きな事件」は起きない。
社会派ミステリーという横山お得意のカテゴリーでもない。しかし、この作品が間違いなく彼の
代表作の一つに数えられるだろうという確信を持ちながら、一気に読み上げた。

横山秀夫という現代日本のミステリー作家で最高峰と言える人間が、また新しい山に登り始めた。
素晴らしい作品だ。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.72
(5pt)

横山の挑戦する新しい分野のミステリー

この単行本の作者紹介の短いコラムに「新たな一歩となる長編ミステリー」とある。些か陳腐な描写で
見逃しやすいフレーズだが、この作品を読みながら常にこれはやはり横山の新しい挑戦なのだと
実感しながらページをめくることになった。今までの作品で、警務・刑事に関わらず警察を
舞台にするか、元々の自分の仕事である新聞記者を題材にするか、何れにせよ出来るだけ
感情移入を最低限にしながら、深い人物描写と何よりプロット設定の巧さと筋運びの新鮮さで
読者を惹きつけて来た横山が、この作品では大いに自己変革に取り組んでいる。

バブルの後遺症もあり、自暴自棄になっている腕は一流の建築家青瀬稔。彼のところに、
自分の住みたい家を作っていいという依頼が入る。全身全霊を込めて彼が作った家は
素晴らしい出来栄えとなるが、この依頼主が姿を消したところから物語が始まる。
この依頼主一家はどうしてしまったのか。そして、唯一のヒントはこの家に残された、
伝説の建築家ダウトの椅子。この依頼主一家を探す青葉の追跡
と並行していくつかのストーリーが展開される。離婚した青葉の元妻と娘との関係、
今雇われている建築事務所の所長岡嶋の家族問題、そしてこの建築事務所の浮沈を
かけた展示館の建築に纏わる汚職問題。すべてが、青葉を中心に関係し、それぞれ
との関係で、青葉という人間を深く描いていく。なかなか「大きな事件」は起きない。
社会派ミステリーという横山お得意のカテゴリーでもない。しかし、この作品が間違いなく彼の
代表作の一つに数えられるだろうという確信を持ちながら、一気に読み上げた。

横山秀夫という現代日本のミステリー作家で最高峰と言える人間が、また新しい山に登り始めた。
素晴らしい作品だ。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.71
(5pt)

殺人事件も起きないが、素晴らしいミステリーである

上質なミステリーを読むのは無上の喜びだ。

バブルでブイブイ言わしていた建築家が、バブル崩壊でやさぐれ、妻とも離婚し、小さな所沢の設計事務所で糊口をしのぐ。

そんな彼に、あるクライアントから「信濃追分に土地があるので、あなたが建てたいように建ててください」という依頼がある。

そうして完成した家は、平成の建築200選にも選ばれるが、クライアント家族は、引き渡しから何カ月たっても入居していない。

ただ、ぽつんと北向きの窓に向かって1つの椅子だけが置かれていた。

そして元の都内の借家からも姿をけしてしまっている。

バブル崩壊、ブルーノ・タウト、美術館建設のコンペ、家族のつながり、親子のつながり・・・。

さまざまな要素が重ねあわされてミステリーが紡がれていく。

殺人事件など起こらなくても、すごいミステリーはすごい。

『64』から6年ぶりの新著だが、気になるのは本作が雑誌に連載されていたのは2004~5年のことという。

著者の体調がすぐれないからなのだとしたら、次作も期待して快癒を祈りたい。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.70
(5pt)

殺人事件も起きないが、素晴らしいミステリーである

上質なミステリーを読むのは無上の喜びだ。

バブルでブイブイ言わしていた建築家が、バブル崩壊でやさぐれ、妻とも離婚し、小さな所沢の設計事務所で糊口をしのぐ。

そんな彼に、あるクライアントから「信濃追分に土地があるので、あなたが建てたいように建ててください」という依頼がある。

そうして完成した家は、平成の建築200選にも選ばれるが、クライアント家族は、引き渡しから何カ月たっても入居していない。

ただ、ぽつんと北向きの窓に向かって1つの椅子だけが置かれていた。

そして元の都内の借家からも姿をけしてしまっている。

バブル崩壊、ブルーノ・タウト、美術館建設のコンペ、家族のつながり、親子のつながり・・・。

さまざまな要素が重ねあわされてミステリーが紡がれていく。

殺人事件など起こらなくても、すごいミステリーはすごい。

『64』から6年ぶりの新著だが、気になるのは本作が雑誌に連載されていたのは2004~5年のことという。

著者の体調がすぐれないからなのだとしたら、次作も期待して快癒を祈りたい。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.69
(5pt)

木漏れ日のように優しいミステリー

たった7日間だけの昭和64年に発生した後,迷宮入り目前の誘拐事件を軸に,組織のエゴに翻弄されながらも,それぞれの立場で真相を追求する人々を描いた『64』は,ミステリーとしても,警察小説,社会派小説としても実に読み応えのある作品でした。
 6年ぶりの長編となった本書は,重厚でシリアスだった前作とは対照的にヒューマン・ドラマの趣きが。木漏れ日や鳥のさえずりが似合う優しく穏やかな情景と,それぞれに心の傷や悩みを抱えながらも絆で結ばれている人間模様を背景に,些細な疑問がやがてミステリーへと発展して行きます。
 主人公に新築家屋の設計を依頼した一家が謎の失踪を遂げる,というアプローチは,それだけでもサスペンスにしてミステリーなわけですが,本作には探偵も刑事も登場しません。一級建築士の主人公が一家の足跡を追ううちに,近代日本建築に大きな影響を与えたブルーノ・タウトに行き当たり,やがてはライフ・ワークの中に自分のルーツやら,見失いかけていた大切なものを思い出す・・・そんな「自分探し」の旅も重ねながら,謎が解かれていきます。果たして事件の真相は・・・ミステリーなのに切ないほどに心優しく,清々しい。『64』とは違った意味で読み応えのある1冊でした。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.68
(5pt)

木漏れ日のように優しいミステリー

たった7日間だけの昭和64年に発生した後,迷宮入り目前の誘拐事件を軸に,組織のエゴに翻弄されながらも,それぞれの立場で真相を追求する人々を描いた『64』は,ミステリーとしても,警察小説,社会派小説としても実に読み応えのある作品でした。
 6年ぶりの長編となった本書は,重厚でシリアスだった前作とは対照的にヒューマン・ドラマの趣きが。木漏れ日や鳥のさえずりが似合う優しく穏やかな情景と,それぞれに心の傷や悩みを抱えながらも絆で結ばれている人間模様を背景に,些細な疑問がやがてミステリーへと発展して行きます。
 主人公に新築家屋の設計を依頼した一家が謎の失踪を遂げる,というアプローチは,それだけでもサスペンスにしてミステリーなわけですが,本作には探偵も刑事も登場しません。一級建築士の主人公が一家の足跡を追ううちに,近代日本建築に大きな影響を与えたブルーノ・タウトに行き当たり,やがてはライフ・ワークの中に自分のルーツやら,見失いかけていた大切なものを思い出す・・・そんな「自分探し」の旅も重ねながら,謎が解かれていきます。果たして事件の真相は・・・ミステリーなのに切ないほどに心優しく,清々しい。『64』とは違った意味で読み応えのある1冊でした。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.67
(4pt)

家や建築業界をテーマにした再生感動作品として、オススメです(^-^*)/

主人公建築士の再生物語です(^-^*)/

正直、ミステリーと言える定義の謎ではないように思いますし、
主人公の究極の家が何故か無人で、その謎を追い始めた(起承転結の)承の部分は、
建築的な専門話(特にタクト関連)も多く、謎の追う記述もあまり盛り上がらず、長過ぎるなぁと感じて欠点に思いましたが、

記者が登場した『転』の辺りから、ガラッと面白くなり、一気に引き込まれて、感動のラストまで導かれていきました!

作風としては、突拍子もない謎から始まる不思議な縁&感動という流れが、道尾秀介さんの幾つかの作品と同じような雰囲気に感じた次第です。
承の箇所をもっと少ない量でコンパクトにまとめてくれたら、☆5の名作になるのに……とは思いましたが、
今のままでも充分に面白い作品でしたし、
個人的には約10冊振りに感想を書きたいと思えた、熱量と感動が見事な作品であり、素晴らしく感じました!

家や建築業界をテーマにした再生感動作品として、オススメです(^-^*)/
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.66
(4pt)

家や建築業界をテーマにした再生感動作品として、オススメです(^-^*)/

主人公建築士の再生物語です(^-^*)/

正直、ミステリーと言える定義の謎ではないように思いますし、
主人公の究極の家が何故か無人で、その謎を追い始めた(起承転結の)承の部分は、
建築的な専門話(特にタクト関連)も多く、謎の追う記述もあまり盛り上がらず、長過ぎるなぁと感じて欠点に思いましたが、

記者が登場した『転』の辺りから、ガラッと面白くなり、一気に引き込まれて、感動のラストまで導かれていきました!

作風としては、突拍子もない謎から始まる不思議な縁&感動という流れが、道尾秀介さんの幾つかの作品と同じような雰囲気に感じた次第です。
承の箇所をもっと少ない量でコンパクトにまとめてくれたら、☆5の名作になるのに……とは思いましたが、
今のままでも充分に面白い作品でしたし、
個人的には約10冊振りに感想を書きたいと思えた、熱量と感動が見事な作品であり、素晴らしく感じました!

家や建築業界をテーマにした再生感動作品として、オススメです(^-^*)/
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.65
(4pt)

鳥が描かれる

・ヒガラ
・ベニマシコ
・ハジロカイツブリ
・キビタキ
・アオサギ
・キュウカンチョウ

 街にいない鳥を鳴かせて、人気のない里の雰囲気を出す。
 都会の鳥の不在を知らせ、街の雑踏をさりげなく示す。
 別れた女との距離を測らせる小道具。
 そして、真相に導く、重要な媒介者とさせたり。

 タイトルは、作品全体を照らす要素であり、鳥の描写と同じで、雰囲気を醸し出す言葉である。
 余韻だったり、想像、あるは妄想なのかもしれないが、横山さんは読者にそれを求める作者である。自分は、そういうのに浸りたいのだろうなと思う。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.64
(4pt)

鳥が描かれる

・ヒガラ
・ベニマシコ
・ハジロカイツブリ
・キビタキ
・アオサギ
・キュウカンチョウ

 街にいない鳥を鳴かせて、人気のない里の雰囲気を出す。
 都会の鳥の不在を知らせ、街の雑踏をさりげなく示す。
 別れた女との距離を測らせる小道具。
 そして、真相に導く、重要な媒介者とさせたり。

 タイトルは、作品全体を照らす要素であり、鳥の描写と同じで、雰囲気を醸し出す言葉である。
 余韻だったり、想像、あるは妄想なのかもしれないが、横山さんは読者にそれを求める作者である。自分は、そういうのに浸りたいのだろうなと思う。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027
No.63
(4pt)

ミステリーというよりは、静かな家族の物語

設計した家を巡る物語。
住民の痕跡を辿る中で分かっていく過去との接点と、腐っていた建築家が立ち直っていく姿が静かに展開していきます。

大きな展開は少ないですが、静かに進んでいく流れで一気に読むことができます。

建築を軸にそれぞれの思いが最後に分かったときの結末はなかなか読み応えあり。
ノースライト (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ノースライト (新潮文庫)より
4101316732
No.62
(4pt)

ミステリーというよりは、静かな家族の物語

設計した家を巡る物語。
住民の痕跡を辿る中で分かっていく過去との接点と、腐っていた建築家が立ち直っていく姿が静かに展開していきます。

大きな展開は少ないですが、静かに進んでいく流れで一気に読むことができます。

建築を軸にそれぞれの思いが最後に分かったときの結末はなかなか読み応えあり。
ノースライト Amazon書評・レビュー: ノースライトより
4104654027