うつくしい人

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評判

うつくしい人の評価:

3.25/5点 レビュー 56件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 1〜20 1/3ページ
No.60
(4pt)

再読して、泣きました

読み始めて、ずいぶん前に読んだことがあるのを思い出しました。おそらく10年以上前のこと、その時は全く心に刺さらずそのまま読み流してしまったようです。

その後、私は大きな病気をし、人生のすべてだった仕事を辞め、今もそのことを上手に受け止められないでいます。

大病を患ったのはおそらく悲鳴をあげる心と体の声に耳をふさいで走り続けたせいで、10年前には理解できなかった百合の気持ちが今回は痛いほどわかりました。

最後に百合が姉への本当の気持ちに気づき泣き続けるところでは、私も涙が止まらなくなりました。でも、百合と一緒に泣き、少しだけ心が軽くなったように感じます。

どのタイミングでその本に出会うかでこんなに受ける印象が変わる。読書ってやはりすごいと思います。

これも前回は全く記憶に残らなかったブローティガンの「愛のゆくえ」の引用が今回は心に沁みました。
“これらの本の暗闇のなかにこうして座っているのはほんとうにいい気持ちだ。わたしは疲れていない"
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.59
(4pt)

再読して、泣きました

読み始めて、ずいぶん前に読んだことがあるのを思い出しました。おそらく10年以上前のこと、その時は全く心に刺さらずそのまま読み流してしまったようです。

その後、私は大きな病気をし、人生のすべてだった仕事を辞め、今もそのことを上手に受け止められないでいます。

大病を患ったのはおそらく悲鳴をあげる心と体の声に耳をふさいで走り続けたせいで、10年前には理解できなかった百合の気持ちが今回は痛いほどわかりました。

最後に百合が姉への本当の気持ちに気づき泣き続けるところでは、私も涙が止まらなくなりました。でも、百合と一緒に泣き、少しだけ心が軽くなったように感じます。

どのタイミングでその本に出会うかでこんなに受ける印象が変わる。読書ってやはりすごいと思います。

これも前回は全く記憶に残らなかったブローティガンの「愛のゆくえ」の引用が今回は心に沁みました。
“これらの本の暗闇のなかにこうして座っているのはほんとうにいい気持ちだ。わたしは疲れていない"
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.58
(4pt)

心の描写がうまい

多かれ少なかれ誰もが持つ感情を
文字としてよく表されているように感じました
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.57
(4pt)

心の描写がうまい

多かれ少なかれ誰もが持つ感情を
文字としてよく表されているように感じました
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.56
(4pt)

憧れを直視できない自分を卑屈に思う時に、読んでほしい本

社会(他人)から認めらることに必死で、
姉のように、ただ「自分」であり続け、その「自分」の欲望に従って生きることができない。

自分にはない美しさを持った人を、
傷つけたり蔑んだりしないと「自分」を保てない。

でも、美しさを決めるのは、自分自身。
結局、自分の見方でしかない。

最後、主人公がそんな自分を認められてよかった。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.55
(4pt)

憧れを直視できない自分を卑屈に思う時に、読んでほしい本

社会(他人)から認めらることに必死で、
姉のように、ただ「自分」であり続け、その「自分」の欲望に従って生きることができない。

自分にはない美しさを持った人を、
傷つけたり蔑んだりしないと「自分」を保てない。

でも、美しさを決めるのは、自分自身。
結局、自分の見方でしかない。

最後、主人公がそんな自分を認められてよかった。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.54
(5pt)

深いあたたかさ

あたたかい作品。
レビューを見る限り、どうやらこの作品は西加奈子の作品の中であまり人気がないようです。たしかに主人公は傷つきやすく繊細な性格のため、前半は些細なことにいちいちこじれる主人公に付き合うのが少し気が重いことも。しかし後半からクライマックスにかけて、点と点がつながり線になって行くに連れ、なんてあたたかい作品だろうと目頭が熱くなりました。その深いあたたかさに思わず本を抱きしめたくなりました。
主人公の心情の変化と同時に私自身も癒やされ、救われました。私自身の日常と照らし合わせても読むタイミングがバッチリで、よい気づきを与えてくれました。
繊細で生きにくい、人生に疲れたと感じている方には共感できることが多いのではと思います。一方で器用に図太く順風満帆に生きてこられた方には主人公の心情描写がうっとおしく感じられてしまうのかも。私にとっては星5です。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.53
(5pt)

深いあたたかさ

あたたかい作品。
レビューを見る限り、どうやらこの作品は西加奈子の作品の中であまり人気がないようです。たしかに主人公は傷つきやすく繊細な性格のため、前半は些細なことにいちいちこじれる主人公に付き合うのが少し気が重いことも。しかし後半からクライマックスにかけて、点と点がつながり線になって行くに連れ、なんてあたたかい作品だろうと目頭が熱くなりました。その深いあたたかさに思わず本を抱きしめたくなりました。
主人公の心情の変化と同時に私自身も癒やされ、救われました。私自身の日常と照らし合わせても読むタイミングがバッチリで、よい気づきを与えてくれました。
繊細で生きにくい、人生に疲れたと感じている方には共感できることが多いのではと思います。一方で器用に図太く順風満帆に生きてこられた方には主人公の心情描写がうっとおしく感じられてしまうのかも。私にとっては星5です。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.52
(5pt)

心が軽くなりました

小説を読んでこんなに心が軽くなったのは初めてです。

自己肯定感が低い方、人目が気になる方や、自分を見失った方、人生に疲れた方にオススメです。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.51
(5pt)

心が軽くなりました

小説を読んでこんなに心が軽くなったのは初めてです。

自己肯定感が低い方、人目が気になる方や、自分を見失った方、人生に疲れた方にオススメです。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.50
(5pt)

心を鷲掴みにされます。

まだ半分ほどしか読んでいませんが。ネタバレ含みます。
主人公があまりにも自分と重なる部分が多く、体の中にある膿をそのまま言葉にしたような描写に現在の私を照らし合わせていました。
主人公は空気の変化、特に人が発する苛立ちに敏感で、影響されやすい。良い部分が見えると同時に嫌な部分もはっきりと感じてしまう女性。湿度の高いような息苦しさが文字からじんわりと伝わってきます。
何かを蔑む自分が何よりも辛く、しかしやめられない。その自分に蓋をしても這い出てきて苦しむ。そこから非現実へ逃げる。

主人公はリゾートホテルへ一人旅をしますが、女性の一人旅特有の感情の機微の描写がこれ程自分と似ている事は今までなく、その観察力、想像力に圧倒させられました。また、姉妹間の「観察」、これもまた私に重なる部分が多く、綺麗事では無いリアルを捉える西加奈子さんの描写にははっとさせられます。

これからどのように主人公の心情が変化するのか、未来の自分を見るようで少し怖いですが、楽しみです。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.49
(5pt)

心を鷲掴みにされます。

まだ半分ほどしか読んでいませんが。ネタバレ含みます。
主人公があまりにも自分と重なる部分が多く、体の中にある膿をそのまま言葉にしたような描写に現在の私を照らし合わせていました。
主人公は空気の変化、特に人が発する苛立ちに敏感で、影響されやすい。良い部分が見えると同時に嫌な部分もはっきりと感じてしまう女性。湿度の高いような息苦しさが文字からじんわりと伝わってきます。
何かを蔑む自分が何よりも辛く、しかしやめられない。その自分に蓋をしても這い出てきて苦しむ。そこから非現実へ逃げる。

主人公はリゾートホテルへ一人旅をしますが、女性の一人旅特有の感情の機微の描写がこれ程自分と似ている事は今までなく、その観察力、想像力に圧倒させられました。また、姉妹間の「観察」、これもまた私に重なる部分が多く、綺麗事では無いリアルを捉える西加奈子さんの描写にははっとさせられます。

これからどのように主人公の心情が変化するのか、未来の自分を見るようで少し怖いですが、楽しみです。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.48
(5pt)

すっきりします

主人公(ある時期の西加奈子)の内面が細やかに書かれていて、勉強になりました。人の内面をここまで文章にできるとは!人の話を聴くときにも役に立ちそうです。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.47
(5pt)

すっきりします

主人公(ある時期の西加奈子)の内面が細やかに書かれていて、勉強になりました。人の内面をここまで文章にできるとは!人の話を聴くときにも役に立ちそうです。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.46
(4pt)

ビール

はじめは物語の進み方に、若干の退屈さを感じました。でも、とにかく、この島の、このホテルに泊まって、ビールが飲みたい!と何度も思わされ、一人旅がしたくなりました。笑
どの登場人物も、私があまり共感できない価値観で描かれていて、イラッとしてしまう部分もあったのですが、逆に、自分の知らない考え方を知ることができるというのが小説のいい所だなとも改めて思いました。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.45
(4pt)

ビール

はじめは物語の進み方に、若干の退屈さを感じました。でも、とにかく、この島の、このホテルに泊まって、ビールが飲みたい!と何度も思わされ、一人旅がしたくなりました。笑
どの登場人物も、私があまり共感できない価値観で描かれていて、イラッとしてしまう部分もあったのですが、逆に、自分の知らない考え方を知ることができるというのが小説のいい所だなとも改めて思いました。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.44
(5pt)

坂崎とマティアス

ちょっと間抜けに描かれるバーテンダー坂崎。アメリカの大学でGPSの仕組みを教えていたという。英語は読めるが、読めない他の国の言葉で書かれている本も読んでみようとする。暇を持て余すマティアスは、日本語が難しいから勉強した。別に日本が好きではないという。この、力の抜けた二人の登場人物を見ても、ほかのレビューにある<鬱陶しい>小説ではないことが分かるかな?ヒロインも、自分探しに来たんじゃなく、結果的にそうなるかなどうかな・・・と言う具合。マティアスのちょっと変な日本語や、坂崎の接客業とは思えない言動を楽しみながら読みましょう。
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.43
(5pt)

坂崎とマティアス

ちょっと間抜けに描かれるバーテンダー坂崎。アメリカの大学でGPSの仕組みを教えていたという。英語は読めるが、読めない他の国の言葉で書かれている本も読んでみようとする。暇を持て余すマティアスは、日本語が難しいから勉強した。別に日本が好きではないという。この、力の抜けた二人の登場人物を見ても、ほかのレビューにある<鬱陶しい>小説ではないことが分かるかな?ヒロインも、自分探しに来たんじゃなく、結果的にそうなるかなどうかな・・・と言う具合。マティアスのちょっと変な日本語や、坂崎の接客業とは思えない言動を楽しみながら読みましょう。
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343
No.42
(4pt)

自分以外はみんなうつくしい、ね

他人の悩みなんてものは大抵ちっぽけに思えるし、
でも自分の悩みも他人からはちっぽけだと思われているかも。人と会ってひとつの観念から開放されることは大切ですね

自分のダメなとこばかりじゃなくて良い部分を知ることが出来るようになりたい

そして、坂崎さんのことがもっと知りたい
うつくしい人 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: うつくしい人 (幻冬舎文庫)より
4344417224
No.41
(4pt)

自分以外はみんなうつくしい、ね

他人の悩みなんてものは大抵ちっぽけに思えるし、
でも自分の悩みも他人からはちっぽけだと思われているかも。人と会ってひとつの観念から開放されることは大切ですね

自分のダメなとこばかりじゃなくて良い部分を知ることが出来るようになりたい

そして、坂崎さんのことがもっと知りたい
うつくしい人 Amazon書評・レビュー: うつくしい人より
4344016343