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あおい



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【この小説が収録されている参考書籍】
あおい
あおい (小学館文庫)

あおいの評価: 3.93/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(3pt)

初々しい

作者のデビュー作のようです。テヘラン生まれの大阪育ちという経歴からなのか、独特の世界観に感じられました。ただ、この作風はどこかで誰か別の作家さんでも読んだような。なんか誰かの作風に似ていますよね。
「あおい」の序文と呼べるような書き出しのところが、とてもみずみずしい文体です。あおいは子供の名前だったんですね。私も長女が生まれたときに漢字一文字にしようと思って、”葵”はその候補の一つでした。
「サムのこと」は作者の実体験なのでしょうか?ラストがいいですね。あの終わり方はとても新人作家さんの終わり方とは思えません。ひとつ難点があります。プロレスを見に行ってサムに絡まれるシーンの会話文で、「なあアリ」とありますが、猪木の話の後なのでモハメッド・アリのことかと勘違いしました。これは主人公が有本なのでアリと呼ばれていたから、サムが有本に呼びかけているシーンだと解るまでに、時間がかかりました。読者の誤解のないように書くべきでは、と思います。
もう一つ細かい指摘で恐縮ですが、会話文の「 」内、最後に”。”がつきますが、必要ないですよね。この辺も作家になって日が浅い感じで、なんか初々しいです。
この作家の代表作、「サラバ!」を読んでいないので、今回は星3つにとどめました。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.27:
(3pt)

素直さと伸びやかな関西弁で描かれる恋愛 |『あおい』西加奈子

西加奈子のデビュー作。表題作「あおい」の他、「サムのこと」「空心町深夜2時」の短編を収録。

・・・
西さんの恋愛ものは難しい。自分の常識に合わない女の子が大概主人公。

裏表紙を見ると、27歳、スナック勤務、三歳年下の駄目学生・カザマ君と四カ月前から同棲し、彼の子供を身ごもる、とあります。

友達ならば面白いんだろうなあとか感じます。でも、私の読み方は自分だったり近しい人を投影して読むタイプ。こういうのが自分の嫁だったり娘だったりしたら・・・それは困りますわ笑。

・・・
散々ウームと(やや否定めに)唸りつつ、でそれでも読んでしまう、西さんの作品。
ふと考えるのは、自分は一体何に惹かれるのか、ということ。

山崎ナオコーラさんが書いている解説にその答えが。
「率直」「みたまんま」。

これです。
「あおい」にせよ「サムのこと」にせよ、登場人物がどうにも憎めない。でそれはやっぱりどの人物も「率直」なんです。私はこういう、思ったことをそのまま伝える人に親近感を感じるみたいです。

もちろん、伝えることには非常な技術が必要であり、その言語力だけは西加奈子レベルでありますからね笑 この言葉のセンス、これが私にとっての西さんの一番の魅力なのかもしれません。

・・・
ということで西さんのデビュー作でした。

恋愛小説が好きな方、純文学が好きな方、西さんが好きな方にはお勧めできる作品です。
因みに私は「サムのこと」が面白いなあと思いました。友人の葬式で初めてその友人の素顔を知るという話です。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.26:
(4pt)

デビュー作から西加奈子節炸裂

デビュー作を含む短編集。

「あおい」は、年下カレシと同棲中のアルバイター27歳の物語である。真っ正直ゆえに不器用な女子と腹に地図のタトゥーを入れた捉え所のない学生。二人の日常は実に微笑ましい。同棲四ヶ月、主人公の妊娠が分かって…、という展開だ。不安に押しつぶされそうになりながら、「こんな好きになった人、おらん。」とひとりつぶやく主人公の大阪弁にぐっとくる。デビュー作から可笑しくてせつない西加奈子節炸裂である。

「サムのこと」は、事故死した友の通夜の出来事。集まったトンガリキャラたちに惹かれる。その他、お別れの夜に思う事「空心町深夜2時」。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.25:
(3pt)

期待はずれ

何だかスッキリしなかった。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.24:
(5pt)

率直な作家さん

解説で山崎ナオコーラさんが書いているように、西さんは真面目で率直なんだと思う。

「ワキ剃ってないねん(あおい)」
「しょうこうしょうこう(サムのこと)」

という台詞からも感じられるように「普通女性がそんなこと言うかぁ!?」「オウム真理教というタブーをセリフの中に放り込むんだぁ…」と思わず躊躇ってしまうような表現を文章にしている。

きっとそれは、執筆しながら西さんが思い浮かんだ言葉なのだろう。多分、タブーだろうと、ちょっと下品だろうと、それでなくてはならない言葉だったんだろうなと感じた。

セリフでなくても、小説の展開で、普通に浮気やレイプや死やダウン症というものを扱う。大々的に取り上げるのではなく、ふつーに流れで扱うのである。ちょっと気を緩めて読めば見逃してしまいそうなくらい。

そこがまた面白いなと感じる。確かに、浮気もレイプも死もダウン症も、考えてみれば意外と身近なもの。それらに悩まされてる人って、実は近所にもいるのかもしれない。

だからあえてサラーッと扱う西さんの文章は面白い。いや、日本より治安の良くない国に住んだことがあったり、スナック勤めなどのアルバイト歴のある西さんは、これまでにたくさんの事情のある人々と出会ってきたのだろう。

だからこそ、我々が「重いな…」と感じるテーマであっても、違和感なくサラーッと扱えるのかもしれない。

そういった物語の執筆中に西さんが思い浮かんだ言葉こそが、リアルなのだ。

読みやすくユーモアがあっても、決してユートピアー理想ではない、シリアスな状況を書き、率直な文章で綴る西さんの小説が好きだ。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.23:
(4pt)

個性ある登場人物、ユーモア表現作品

とても、関西気質な言い回しと、とてもユーモアのある表現に憑りつかれてしまい夢中になってしまいます。
主人公を取り巻く個性的な人物も面白さを感じます。なんか、無駄がなくてあきをこさせない物語で、読みやすい作品で、普段読書をしない方にもおススメです。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.22:
(3pt)

デビュー作かー

読み終わってから気付きました。
これ、西加奈子さんのデビュー作なんですね。
色々読んだ後だと物足りなさを感じますが、やっぱり独特の言い回しが天才的に面白い。

言葉のチョイスがいちいちセンスいい。みいちゃんの着てるTシャツの柄とか。

でも、話自体は煮え切らない感があったので(あえてそこが良いのかもしれませんが、好みの問題です)、星は3つとなりました。

主人公の妊娠のせいか、長い長いPMSの様な情緒不安定を垣間見てるような気分になりました。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.21:
(5pt)

貴重なピュアさ

あっという間に、というくらい早く読み終えた。すっと読める平易な文章が光っている。

『あおい』『サムのこと』『空心町深夜2時』、どの物語も何だか色々と不潔だ。だけれどもそれが登場人物の素直さ、心の純さと対比されて、嫌悪感ではなく妙な好感を持てる。絶妙な雰囲気だと思う。

『サムのこと』は欠損感を主題にしている点であの有名小説『ノルウェイの森』と同種だが、前者の方が分かりやすい。両作を比べ読みすると結構面白い。
『ノルウェイの森』で作者が描きたかったことが『サムのこと』に彼の代わりにふんだんに描き切られている気がする。

一読お勧めできます。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.20:
(3pt)

まさに

ビレヴァンでちらりと最初のほうを見て
初めてamazonでかった本です。
すごく共感できるところが多くて
でも、だからなのか
それが怖かったです。
若いときってこんなに客観的にみると無防備なのかな。。
こんな人いるいる!と思いながらよみ、
さいごのほうは、関西もおんなじ感じなのかなと
思ったりもしました。

この本から西加奈子さんにはまりましたが
わたしは「さくら」のほうが好きです。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.19:
(4pt)

恋愛感情が懐かしく感じた

どちらかというと若い時代に生じる恋愛感情やどうしようもない感情を抱いて「若いから許される」意味不明の言動をしてしまうような部分を巧く描いているのが印象。
ただ、爽やかな感じだけではなく、少しだけ毒を盛っているような部分もあってそこが面白く、一気に読了した。
読後は「小説を読んだ」という充実感が強く、著者の今後の作品への期待感が増した。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.18:
(2pt)

小説を読んだな、という感覚

3つの話が入っていました。

もちろん、一番長い話が「あおい」。
主人公は、あまりちゃんとした定職についているとはいえず、
その日暮らしみたいなことをしている印象を受けた。
で、年下の男の子と付き合って。

ま、この男の子は、いい感じだった。
「この風は、女の子だ」という場面とか。

そんな風に感じて、言葉に出来る人なんていないと思うけども(笑)

そして読み終えて残ったものといえば、
「“小説”を読んだな〜」

という感じ。

久しぶりの感覚は嬉しかったけど・・・

・・・

ということで☆2つ。
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No.17:
(4pt)

あおい

いい加減で面倒くさがりやで、あんまり人に威張れるような生活をしていないけど
彼のことがすごく好きすぎてどうしたらいいのか分からなくなってしまう不器用さがいい。
初期のよしもとばななさんをほんのすこし感じるような透明感がいいと思う。
まだまだ荒削りという感じだけど、これが「さくら」につながる才能なんだなと感じた。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.16:
(3pt)

若さのリトマス紙カモ。

ニュアンスのある形容詞が散りばめられていて、うまいとは思う。
なんの気なしに積み重ねる日常にも、こんなにきらきらした輝きがあるのだよ、と、気づかせる作品なのだろう。

感動しどころもそのきらめきもきちんとわかるものの、残念ながらこんなに起伏のある感受性をかなり昔になくしたようで、
あたしにはちょっと、つらかった。

若さのリトマス紙なのかもしれない。
きっとフレッシュな感性があり、自分にもその起伏があれば、作者と同じ目線で楽しめるのかも。

そうでないあたしは、主人公の雑な行動にいらっとしたり、会話がユルすぎて読み飛ばしたくなった。あまり楽しめず。残念。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.15:
(4pt)

サムのこと

「あおい」もいい物語ですが、
特に印象に残ったのは「サムのこと」の方でした。
人の死と別れがテーマだけれども、暗い内容ではなく好感が持てます。

どれも好感の持てる人物だらけで
僕の傍にもいるようなひとたちな気がしますね。

さらっと読める文章。
西加奈子さんの文章は相性がいい感じです。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.14:
(5pt)

いろんな人が登場します。

著者の名前は以前から耳にしていたが、最近、新聞でインタビューされているのを読んで、何事も包み隠さない感じに新鮮さを覚えて、よし読んでみようという気になり手にしたのが本書である。

デビュー作ということで、若々しさが全編に漂っている。青春時代は、いろんな人が周りに現れ、刺激を受け、成長してゆくものであるが、表題作「あおい」には本当に個性的な人がたくさん登場する。テレビならピー音で消されそうな言葉も臆することなく表現されており、それが何よりも気持ちよい。青春時代はこうでなきゃと思う次第である。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
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No.13:
(3pt)

破壊的行動と癒し。

「あたしの体は、なんて頼りないのだろう」

思春期の女の子ならきっと、誰しも感じる
ふわふわ浮いてるような不確かな身体の感覚。

少女の身体を失うコトの喪失感、
それから、おとなになるコトの漠然とした不安、

そんなモノがごちゃまぜになってる状態。

この作品は、西加奈子のデビュー作。

読んでみて、

ふうん

という感じ。

可もなく不可もなく。
さるきちにはちょっぴりモノ足りなくも感じてしまう。

でもね、

主人公さっちゃんが、被ったレイプ。
それに伴う自己破壊の感覚。

さるきち共感できてしまうのが、ツライ。

物語はファミレスから始まる。
カザマ君との何気ない会話と、ホットケーキ。

少しずつ明らかになっていく、
さっちゃんの、ある意味での、自傷行動。

「そう、あたしは馬鹿なんだ。

いつも人の顔色をうかがって、
心の動きに敏感で、
ちっちゃいネズミくらい臆病なくせして、

時々、一瞬の感情の波に、
全てを任せきってしまうことがある。

ただ流れに捨て鉢に身を任せるのではなくて、
なんてゆうか、一度起こった感情の波を、
より大きな波へ変化させるのだ。

何故そうしたいと思うのか、そのきっかけを
忘れてしまうくらいに、恐ろしいほど早くて、
大きく渦を巻いた波」

さるきちの場合は、
その渦に巻き込まれる時って、
過食嘔吐だったり、
鬱だったり、リストカットだったりする。

抗えない力のように思いながら、
実は、自らその身を投じているのだ、きっと。

「すごく理性的な判断をわざとしなくなるのだ。

そうゆうときは、許してほしい、ごめんなさい、
という感情が全く起こらない。

まったく逆で、

こんなことをしてしまうあたしを
どうか許さないでください、と思う。

だってあたしがこんなにも馬鹿なんだもの。

涙を流したお母さんも、優しい友達も、
偶然会った男の子も、誰も悪くない」

誰も悪くない

悪いのは、さるきちなのです。

そうして悪いコトをわざとして、
自分を痛めつけているのだ。

自分を罰しているのだ。

でも一方でね、

ココロの底では叫んでるの。

さるきちは悪くない。

ねぇ、「さるきちは悪くない」って、

誰か、そう、さるきちに言ってくれ!!

さっちゃんは、
処女の身体をキズつけられて
独りがくがくと震えながら、
必死で、自分の身体を抱きしめてた。

「あたしの体は、なんて頼りないのだろう。

あたしがここにいることを、
自分の体を抱きしめて座り込んでいることを、
誰かに気付いてほしかった。

何も言ってくれなくていいから、
ただ、あたしがここにいることを知ってほしかった。

気が違ったみたいに、
世界中の人に愛されたいと思った。

あたしは、生きてるんだ」

人生には、いろんな出来事が起きる。

それらがその後の、そのヒトの生き方に
何らかの影響を及ぼし、

プラスに働くコトもあれば、

ひどく苦しめる要因にもなるのだろう。

女の子が“男性”を知るコトも
人生の中の一つの経験。

それってね、もちろん、

すっごく大好きなヒトと、
すっごくロマンチックな場所で、
すっごく素敵なセックス

だったら、幸せなコトなんだろうけど、

でも、それにしたって
痛みや流血を伴うモノ。

ある意味、
それまでの古い身体を破壊する行為であると思うのよね。

そして、悲しいコトに、それが、
レイプという暴力的な方法でなされるのは、

女性の身体は受動的な構造なんだ、って
簡単に壊れてしまうものなんだ、って

それに伴って、

ココロも壊れてしまうものなんだ、って

理解するのに易しいのかもしれない。

だから、レイプを扱う小説やドラマが
共感を得て、人気を博するのかもしれない。

なーんて。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.12:
(4pt)

まさにゆるゆるギリギリデイズ。

愛情的に育ちの良い人。
情緒が安定している人。
なるほどなあ〜と思った作中の文章であります。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.11:
(5pt)

あんたのことが、すきすぎるのよ

なんか、バシッときた。
表紙も、なんか赤じゃない赤が似合ってるし、
「あおい」っていうタイトルも、ぴったりだし。
それが手書き風?手書きなのもいい。
物語の内容をこういう所できっちり・ぴったし表現してくれるのって、なかなかないですよね。
西さんの、ほとんど?全部そう。
しずくは自分で表紙描いたって聞いたけど、これもかな?
そうだから、図書館派のわたしでも家に本置いておきたくなる。
表紙見ただけで、読んだ時の気持ち思い出させてくれるから。

なんかね、いろんなワードが、すごいの。
「それを、そういう風に表現するのって、新しい。」
って思う。なんか、納得できるんだ。
あたりまえのこと、今まで言い尽くされてきたことを、こういう風に説明?見解?するんだぁーって。
時代は変わる。人生や愛は変わらない。でも、言葉も変化していくものだから。うん。。
表現できないけど、すごく新鮮。

で、ところどころででてくる、
「あんたのことが、すきすぎるのよ」みたいな心の奥の奥のずーっと奥から染み出してくるような思いを、『ふっ』っと出してくるところがまた素敵。

よわっちょろい人間が、その弱さを受け入れて生きてる感じ。生きてく感じ。
とにかく、新鮮でした。だいすき。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.10:
(5pt)

感覚。

西加奈子を好きになったきっかけの一冊。
ふわふわとやわらかな文章と内容の力強さ。
主人公さながら、風間君に惹かれてしかたない。
中盤あたりから終りにかけての疾走感がたまらない。ぐんぐんと勢いが増してゆく。
読了後は清々しく気持ちが澄みわたり、裸足で大地にたっているような気分になった。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374
No.9:
(3pt)

オッサンには向かない本

著者の本を初めて読んだオッサンです。活字も大きく、会話も多いのですが、読了するのに時間がかかりました。というのも、会話はキャッチボールと言いますがそうでない会話が多いこと、比喩なのだろうけれど想像できない例えが多いこと、主人公の心の揺れと同調できないことが多く、何度も読み返していたためです。
ただし映像化すれば、うまく流れるような気がします。
結論として、オッサンには向かない本と言えるでしょう。すみません。
あおいAmazon書評・レビュー:あおいより
4093861374

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