天上の葦

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評判

天上の葦の評価:

4.56/5点 レビュー 171件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全302件 241〜260 13/16ページ
No.62
(5pt)

アマゾンフアン

一気読みしました、弟に渡したら一気に読んだと言ってました。
勿論上巻も一緒にです(^_^)
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.61
(5pt)

今読むべき本

まさに今現在の政治で起きていることが書かれています。これは必読です!
天上の葦 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上 (角川文庫)より
4041084148
No.60
(5pt)

今読むべき本

まさに今現在の政治で起きていることが書かれています。これは必読です!
天上の葦 上 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上より
4041036364
No.59
(4pt)

若い人に読んでほしい本

戦前の言論弾圧に端を発する物語であり、その時代の人間模様と今の状況とを上手く結びつけている。まさに今問われるべきテーマを勇敢に書き上げており、言論界に対する作者の危機意識には敬服する。ただ、天を指さす老人や、それを守ろうとする同時代人達のその「動機」は、物語の上では多少無理があるようにも感じた。それでも、ちっぴりお茶目でヤンキーな探偵二人組と、組織の枠をはみ出た警察官二人組の大活劇は、若い人たちに無理なく入っていけるであろう。この本を読んで、戦前の歴史と今の状況を思い比べて欲しいものだ。
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.58
(4pt)

若い人に読んでほしい本

戦前の言論弾圧に端を発する物語であり、その時代の人間模様と今の状況とを上手く結びつけている。まさに今問われるべきテーマを勇敢に書き上げており、言論界に対する作者の危機意識には敬服する。ただ、天を指さす老人や、それを守ろうとする同時代人達のその「動機」は、物語の上では多少無理があるようにも感じた。それでも、ちっぴりお茶目でヤンキーな探偵二人組と、組織の枠をはみ出た警察官二人組の大活劇は、若い人たちに無理なく入っていけるであろう。この本を読んで、戦前の歴史と今の状況を思い比べて欲しいものだ。
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.57
(5pt)

上巻同様の素晴らしさ

上巻に引き続き、一気に読んでしまいました。太田愛の次作が待ち遠しい!
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.56
(5pt)

大傑作

太田愛さんはデビューから3長編を読んだが、どれも掛け値なしに素晴らしく、新刊が出るたびに購入することになりそうだ。瀬戸内海の島にでも行ってみようかな。
天上の葦 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上 (角川文庫)より
4041084148
No.55
(5pt)

上巻同様の素晴らしさ

上巻に引き続き、一気に読んでしまいました。太田愛の次作が待ち遠しい!
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.54
(5pt)

大傑作

太田愛さんはデビューから3長編を読んだが、どれも掛け値なしに素晴らしく、新刊が出るたびに購入することになりそうだ。瀬戸内海の島にでも行ってみようかな。
天上の葦 上 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上より
4041036364
No.53
(4pt)

全体としてはミステリ・タッチでありながら、報道の自由が脅かされている現代に対する警鐘として「語り継ぐ」事の尊さ・重要性を見事に謳い上げた力作

事情があって上巻を読んでから少し時間が経ってしまったが、下巻を中心とした感想を。上巻を読了後、太平洋戦争時の大本営発表に関連しているなとは思ってはいたのだが、予想を上回る骨太の壮大なスケールの物語には圧倒された。

下巻は主に曳舟島を舞台とした鑓水達の謎解き・冒険譚と、島の古老達の立ち振る舞い・回想談とで構成されるが、両者が次第に収斂して、作者の意匠が浮かび上がって行く過程が巧み。特に、史料を参考にした由だが、古老が語る「第15章」全体が、東京大空襲の迫真の伝記文学そのものとなっていて、本作の白眉と言って良い。「語り継ぐ」事の尊さ・重要性を見事に謳い上げているのである。その一方、島人達の素朴な人柄がともすれば重くなりがちな本作に安らぎを与えていると思う。

過去の禍根を決して忘れずに、未来への教訓として活かして行かなければならない、という作者のメッセージがヒシヒシと伝わって来た。上巻の冒頭の渋谷のスクランブル交差点で老人が指さした天空が、この「過去と未来」のダブル・ミーニングとなっている趣向にも感心した。また、本作の意匠はオーウェル「1984年」の予防策とも言えるもので、まさに報道の自由が脅かされている現代に対する警鐘となっている。全体としてはミステリ・タッチでありながら、気骨のある主張を強く織り込んだ読み応え充分の力作だと思った。
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.52
(4pt)

全体としてはミステリ・タッチでありながら、報道の自由が脅かされている現代に対する警鐘として「語り継ぐ」事の尊さ・重要性を見事に謳い上げた力作

事情があって上巻を読んでから少し時間が経ってしまったが、下巻を中心とした感想を。上巻を読了後、太平洋戦争時の大本営発表に関連しているなとは思ってはいたのだが、予想を上回る骨太の壮大なスケールの物語には圧倒された。

下巻は主に曳舟島を舞台とした鑓水達の謎解き・冒険譚と、島の古老達の立ち振る舞い・回想談とで構成されるが、両者が次第に収斂して、作者の意匠が浮かび上がって行く過程が巧み。特に、史料を参考にした由だが、古老が語る「第15章」全体が、東京大空襲の迫真の伝記文学そのものとなっていて、本作の白眉と言って良い。「語り継ぐ」事の尊さ・重要性を見事に謳い上げているのである。その一方、島人達の素朴な人柄がともすれば重くなりがちな本作に安らぎを与えていると思う。

過去の禍根を決して忘れずに、未来への教訓として活かして行かなければならない、という作者のメッセージがヒシヒシと伝わって来た。上巻の冒頭の渋谷のスクランブル交差点で老人が指さした天空が、この「過去と未来」のダブル・ミーニングとなっている趣向にも感心した。また、本作の意匠はオーウェル「1984年」の予防策とも言えるもので、まさに報道の自由が脅かされている現代に対する警鐘となっている。全体としてはミステリ・タッチでありながら、気骨のある主張を強く織り込んだ読み応え充分の力作だと思った。
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.51
(4pt)

本屋大賞2018にノミネートされないのがおかし過ぎる名作でした(^-^*)/

白昼の渋谷のスクランブル交差点で突然、老人が何もない空を指さして絶命した!
死の間際、96歳の老人はあの空に何を見ていたのか?

それを突き止めれば一千万円の報酬を支払うという不可解な依頼が、興信所を営む鑓水と修司のもとに舞い込む。
そして老人が死んだ同じ日、ひとりの公安警察官が忽然と姿を消し、その捜索を極秘裏に命じられる停職中の刑事・相馬。

廃屋に残された夥しい血痕、老人のポケットから見つかった大手テレビ局社長の名刺、遠い過去から届いた一枚の葉書、そして闇の中の孔雀……。
二つの事件がひとつに結ばれた先には、社会を一変させる犯罪が仕組まれていた!
お馴染み・鑓水、修司、相馬の三人が恐るべき強大な陰謀に挑む、王道サスペンスシリーズの第3弾。

以上、そんな内容です。発売された去年の2月に、たまたま本屋で見付けてシリーズの大ファンだから狂喜乱舞で購入した作品で、
今年の本屋大賞ノミネート作品を知り一覧の一部にガッカリしつつ、今作品は本屋大賞にノミネートされるべき質はあったなと思い、確認のために再読しました。

シリーズ1作目の『犯罪者』は、権力と大企業の大掛かりな隠蔽工作に巻き込まれて、強大な権力からずっと命を狙われる世界No.1の王道サスペンスで、
2作目の『幻夏』は冤罪の恐ろしさを最高の形で切なく響かせる、世界No.1の冤罪サスペンスで、
上記2作に比べると、2作があまりにも良すぎる点と、今作品はサスペンスとしては下巻の序盤シーンはもう少し短縮してスリム化すべきと感じるので評価は少し落ちますが、

それでも『第二次世界大戦時に於ける日本国家の嘘八百の情報詐欺と、現代でも国家の情報詐欺が有り得る究極の怖さを描いたテーマ』は真に素晴らしく、
平和を考えるたい時・2度と日本が戦争に加わって欲しくないと考える時・国の未来を考える時にオススメです!

作品の質で言えば、本屋大賞2018にノミネートされないのがおかし過ぎる名作でした(^-^*)/
天上の葦 上 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上より
4041036364
No.50
(5pt)

老人が天に指し示したものとは。

「犯罪者」、「幻夏」に引き続き、本書を読みました。
「犯罪者」は、企業隠蔽に行政と政治がテーマ。
「幻夏」は、冤罪に法曹、検察、警察と政治家がテーマ。
そして本書は、公安に政治家と国家がテーマ。
いずれもクライムアクションではらはらドキドキの展開。
三人の主人公が役割を分担し縦串になって、マスメディアが横串になるスタイル。
そしていずれも、”権力”に対して日本の世の中に一石を投じようとしている。
旬な”忖度”を課題として、戦時中にあった権力の行使に歯止めをかけていく。
何をもって「国益」とするのか。
はるか昔より、利害関係を背景に政治的および政略的活動に調略はあった。
高度情報化社会のいま、たしかな情報に如何に早く気づくべきであるか。
小さな芽のうちに摘み取っておくことを力説している。
戦時中の「国家総動員法」をはじめとし、「防空法」や「言論弾圧」や「粛清」。
そして、現在の「特定秘密保護法」、 「共謀罪」に関しても言及している。
テーマはだんだんと重々しく、難しくはなっていますが、手に汗握る攻防と推理は圧巻です。
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.49
(5pt)

老人が天に指し示したものとは。

「犯罪者」、「幻夏」に引き続き、本書を読みました。
「犯罪者」は、企業隠蔽に行政と政治がテーマ。
「幻夏」は、冤罪に法曹、検察、警察と政治家がテーマ。
そして本書は、公安に政治家と国家がテーマ。
いずれもクライムアクションではらはらドキドキの展開。
三人の主人公が役割を分担し縦串になって、マスメディアが横串になるスタイル。
そしていずれも、”権力”に対して日本の世の中に一石を投じようとしている。
旬な”忖度”を課題として、戦時中にあった権力の行使に歯止めをかけていく。
何をもって「国益」とするのか。
はるか昔より、利害関係を背景に政治的および政略的活動に調略はあった。
高度情報化社会のいま、たしかな情報に如何に早く気づくべきであるか。
小さな芽のうちに摘み取っておくことを力説している。
戦時中の「国家総動員法」をはじめとし、「防空法」や「言論弾圧」や「粛清」。
そして、現在の「特定秘密保護法」、 「共謀罪」に関しても言及している。
テーマはだんだんと重々しく、難しくはなっていますが、手に汗握る攻防と推理は圧巻です。
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.48
(4pt)

今年の読み初めです。

午前中から読み始めて上下巻読了しました。鑓水・相馬・修司の3人は相変わらずのチームワークで三者三様の魅力を存分に振りまいてくれるだけでなく、今作は正光老人始め島のご老人や島の人々やジャーナリストの橋本がいい味を出してくれました。ともすれば暗いトーンで進みかねないストーリーを軽快に読み進めることができたのは愛すべき登場人物たちの日々の当たり前の営みの描写のおかげだったと思います。
先の大戦から今日までを通して国家の意思とそれを受けた報道に対する反省と警告は、かつてそこに身をおいて無辜の民を見殺しにしたとの自覚を持つ人物を通して語られるからこそこちらの喉元に突きつけられるような緊迫感がありました。
ただ、昨今のマスコミの報道の在り方を見るとこのストーリー展開に違和感を覚えます。もし立住が立ち上げた『国益』のような番組が現実に企画されるとして、それが内閣官房に圧力をかけられることがあるのかな?と。プレスリリースを見る限り至極真っ当な内容であり、もしこの番組が潰れるとしたら、とっつきにくいタイトルとTVに単純な娯楽要素しか求めない視聴者の賛同を得られないという理由ではないでしょうか。
また現実には政府を批判する意見が連日大手新聞に掲載され地上波ワイドショーで流れていて、国民はさして苦労もせずにそれらの情報を浴びている反面、政権側の意見は国民が積極的に情報を探さないと得られない現状との乖離が感じられます。そこは少し引っかかったものの、読後感は非常に良いです。
現代日本に生きてその豊かさを享受する私が先人たちが味わってきた辛苦に思いを馳せ、感謝を抱く貴重な機会をいただきました。
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.47
(4pt)

今年の読み初めです。

午前中から読み始めて上下巻読了しました。鑓水・相馬・修司の3人は相変わらずのチームワークで三者三様の魅力を存分に振りまいてくれるだけでなく、今作は正光老人始め島のご老人や島の人々やジャーナリストの橋本がいい味を出してくれました。ともすれば暗いトーンで進みかねないストーリーを軽快に読み進めることができたのは愛すべき登場人物たちの日々の当たり前の営みの描写のおかげだったと思います。
先の大戦から今日までを通して国家の意思とそれを受けた報道に対する反省と警告は、かつてそこに身をおいて無辜の民を見殺しにしたとの自覚を持つ人物を通して語られるからこそこちらの喉元に突きつけられるような緊迫感がありました。
ただ、昨今のマスコミの報道の在り方を見るとこのストーリー展開に違和感を覚えます。もし立住が立ち上げた『国益』のような番組が現実に企画されるとして、それが内閣官房に圧力をかけられることがあるのかな?と。プレスリリースを見る限り至極真っ当な内容であり、もしこの番組が潰れるとしたら、とっつきにくいタイトルとTVに単純な娯楽要素しか求めない視聴者の賛同を得られないという理由ではないでしょうか。
また現実には政府を批判する意見が連日大手新聞に掲載され地上波ワイドショーで流れていて、国民はさして苦労もせずにそれらの情報を浴びている反面、政権側の意見は国民が積極的に情報を探さないと得られない現状との乖離が感じられます。そこは少し引っかかったものの、読後感は非常に良いです。
現代日本に生きてその豊かさを享受する私が先人たちが味わってきた辛苦に思いを馳せ、感謝を抱く貴重な機会をいただきました。
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372
No.46
(5pt)

どっぷりはまって読めます。

「犯罪者」「幻夏」と読み続けてきました。
3人の主人公が繰り広げる長編クライムサスペンスシリーズの三作目です。
それぞれのシーンの映像がはっきりと見えてきます。
公安、政治家、マスメディア、それに戦時中の出来ごとが絡んできます。
上巻はまだまだ、下巻に続けていく助走のような感じです。
マスメディアが意図して作り上げて国民の情報操作をしていくことなのか。
このシリーズは、いずれも社会に警笛を鳴らし、一石を投じています。
天上の葦 上 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上 (角川文庫)より
4041084148
No.45
(5pt)

どっぷりはまって読めます。

「犯罪者」「幻夏」と読み続けてきました。
3人の主人公が繰り広げる長編クライムサスペンスシリーズの三作目です。
それぞれのシーンの映像がはっきりと見えてきます。
公安、政治家、マスメディア、それに戦時中の出来ごとが絡んできます。
上巻はまだまだ、下巻に続けていく助走のような感じです。
マスメディアが意図して作り上げて国民の情報操作をしていくことなのか。
このシリーズは、いずれも社会に警笛を鳴らし、一石を投じています。
天上の葦 上 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 上より
4041036364
No.44
(5pt)

心に重く残る作品

太田愛さん、ありがとうございました。
とても素晴らしい作品だと感じました。
あの戦争で国が何も知らない国民を誘導し、多くの苦しみや悲しみを与えたこと。
正光の多くの言葉が心に重く残りました。そして最後の手紙を読んで
思わず涙が出て、何度も読み返してしまいました。
今の平和は過去の苦しみの上に出来上がっている。この平和を失ってはならない。
言いたいことが言える時代がこの先も続くのだろうか…
少し危ない時代に入っているのかもしれない。
”物語はすべて作者の創作によるフィクションである”との断りがありますが、限りなくノンフィクションに近いと私も思いました。
ぜひお読みください!
天上の葦 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下 (角川文庫)より
4041084156
No.43
(5pt)

心に重く残る作品

太田愛さん、ありがとうございました。
とても素晴らしい作品だと感じました。
あの戦争で国が何も知らない国民を誘導し、多くの苦しみや悲しみを与えたこと。
正光の多くの言葉が心に重く残りました。そして最後の手紙を読んで
思わず涙が出て、何度も読み返してしまいました。
今の平和は過去の苦しみの上に出来上がっている。この平和を失ってはならない。
言いたいことが言える時代がこの先も続くのだろうか…
少し危ない時代に入っているのかもしれない。
”物語はすべて作者の創作によるフィクションである”との断りがありますが、限りなくノンフィクションに近いと私も思いました。
ぜひお読みください!
天上の葦 下 Amazon書評・レビュー: 天上の葦 下より
4041036372