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甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ



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甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテの評価: 3.96/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(5pt)

過去からの呼び声

『甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版』は、鋭い洞察と心理戦が織り成すミステリー作品です。本作は、才能ある探偵・天久鷹央が過去の未解決事件に再挑戦する物語を描いており、読者を一瞬たりとも飽きさせません。作者の巧妙な筆致は、謎が謎を呼ぶスリリングな展開と深い人物描写で、ミステリーファンを確実に魅了します。

この完全版では、オリジナルの物語に未公開のエピソードや詳細な背景情報が加えられ、キャラクターの動機や心理がより丁寧に掘り下げられています。天久鷹央の鮮烈な人物像と彼が直面する複雑な事件が、洗練されたプロットと結びつき、読者は最後のページまで息をのむことでしょう。

また、作者が描く緻密な現場描写と論理的な推理は、ミステリーの醍醐味を存分に味わうことができます。『甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版』は、犯罪小説のファンはもちろん、心理的な深みを求める読者にも強く推薦できる作品です。圧巻の一冊です。
甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)より
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No.19:
(4pt)

必要なキャラだろうけども

ここまで読んでも正直あのキャラがあのまま逮捕されてクビになったifが読みたくなる。
甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)より
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No.18:
(4pt)

綺麗な状態

とても綺麗な状態で届きました。
嬉しいです。ありがとうございます。
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)より
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No.17:
(5pt)

DNA鑑定で確実に犯人を割り出せない時もある。

都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった。
 4年前、春日広大の死亡診断書を書いたのは天久鷹央だった。本当に死んでいたのか?
 春日広大には、10歳くらい離れた弟の章介がいた。
母親は、死者が甦るという宗教にはまり、広大の遺体をその宗教に持ち帰り、甦りの儀式を行った。
その宗教の教祖は、膵臓がんで死んでいて、宗教団体は解散していた。
 天久鷹央と小鳥遊優は、その犯人を追い詰めていく。
DNA鑑定が、確実に犯人を割り出すことができるというのは、難しいよということを物語のテーマにしている。あるとしたら、兄の双子の可能性が濃厚である。しかし、犯人は、生まれながらの殺人者と父親に罵られていた。そのトラウマが、連続女子殺人事件を引き起こす。
 犯人は、天久鷹央にいう。
「あんたも俺も、生まれながらに普通の人間とは違った。俺はそれを利用して女を殺していった。そして、お前はその能力を使って俺を殺す。俺とお前にどんな違いがあるっていうんだ? 俺もお前も同じ怪物なんだよ。普通の人間と同じようには生きることができない怪物だ」
 確かに、天久鷹央も怪物かもしれない。
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)より
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No.16:
(4pt)

シリーズの中では一番面白い

ただ、残念ながら途中で犯人はこいつはだろというのが薄々分ってしまう。
でも他に真犯人がいるはずだと期待しながら読み進めると、結局はこいつという結末。なので★は1つ減らします。
でもストーリーは面白くスラスラと読めました。
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)より
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No.15:
(5pt)

良い!是非ドラマ化を!

良いねぇ…。ストーリー展開がいい感じだ。このシリーズ初めて読んだが、違和感なく心地よく一気読み出来た。
天久鷹央シリーズ、また注文しちゃいました。
気になる事があります。
キャラ設定が、桜庭一樹先生の「ゴシック」シリーズに似てる感じがする。

天久=ヴィクトリカ 
超天才。本大好き。知恵の泉。甘い物好き。わがまま。鷹揚な言葉遣いをする。相手(犯人)を最終的に論破する。等

小鳥遊=九条
天才の付き人。主人(天才)にこき使われる。でも主人には逆らえないが、やるときにはやる。。主人に恋心抱いてる。へっぽこな所ある。等

 桜井=(名前忘れた)
警察の人。天才に情報をよく漏らす。天才にこき使われる、でも天才の指示には逆らえない。だけど天才を上手くこき使う。

設定が似てるはあくまで個人的な意見です。まぁありがちな設定かも知れませんが…。
なので、桜庭一樹先生の「ゴシック」シリーズファンは案外すぐにファンになるかもです。
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No.14:
(5pt)

おすすめです!

この作者のは、ただ今集めて読んでいる最中ですが、ハズレはありません!
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No.13:
(5pt)

面白くて、止められない。

このシリーズ、天久鷹央と小鳥遊優のホームズ・ワトソンコンビが出色です。キャラが立っていて、また、会いたくなります。緊張感、息もつかせぬ展開。あり得そうもないとしても、最後に残ったものが真実だ。現代に、名探偵を蘇られさせました。面白いです。
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No.12:
(5pt)

子供が

子供がハマってます
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No.11:
(4pt)

医療×ミステリの長編シリーズ第三作。相変わらず面白かったです。

天久と小鳥の長編シリーズ3作目ですね。

短編シリーズも面白かったですが、長編もなかなか力が有って面白いですね。
作品を重ねるたびに作者の技量が上がっているのが感じられます。

今回も複数の事件が絡み合っており、物語の謎が複数提示され、
真相が気になって読む手が止まらなかったですね。物語的に良い構成だったと感じました。

なお、真犯人は物語途中で何となくわかりましたが、どうやってDNA痕跡を残したのか、
が気になっていましたが、そういうオチかとビックリしました。
これは正直上手いな、と感じました。

良いシリーズだな、と改めて思いました。
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No.10:
(5pt)

購読再開

天久鷹央シリーズを久しぶりに読み始めました。やはり面白いということで、まだ購入したい無いものは順次買いそろえる予定です。
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No.9:
(5pt)

二人の関係がほのぼのと…

天久鷹央シリーズだけでなく知念実希人作品が気に入ったので次々と読んでいます。
文章も読みやすく内容も興味深いです。
個人的には天久シリーズを読む前に他の作品を読んだのが良かったと思っています。
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No.8:
(5pt)

読んで損なし!

犯人やトリックを想像しながら読んでいましたが、全然わかりませんでした(笑)
謎解きのシーンでは、まさかの事実に驚きです。 こんな展開を考えられる作者さん、本当に尊敬します!
これ以上、犠牲者を出さない用に懸命に動く天久先生と、それをサポートする小鳥先生。クビを覚悟で協力依頼をする警察。
様々な情報が絡まりあって、ようやく明らかになった事実には、驚きを隠せませんでした。

テンポが良いので、すぐに読み終えられます。読んで損なし!オススメです!
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No.7:
(4pt)

最後の最後が、ちょっと残念。

ページをめくる手がとまらず、一息に読ませる一冊。
だが、最後が、どうにも今ひとつ。
いや、今ひとつでなければ完全犯罪になってしまうので、
小説にならないのかもしれないが、それでも、ちと残念。
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No.6:
(4pt)

オチは分かりやすい

かなり序盤でからくりが読めてしまいました。
読み進めてやっぱりな…。と私には少しガッカリな一冊。でもまあ楽しめてのでこの評価。
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No.5:
(5pt)

こっちはよかった

これの話は好き。状況の不気味さと、犯人がどんどんエスカレートしていくのがよかった。
ただ、中盤の終わりあたりで、ミステリーとしてどう考えてもこの人の末路、あれじゃんっていうのがわかるところがあった。そこを引っ張られてもなー。
とはいえ、そこ以外は満点だった。
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No.4:
(4pt)

甦る殺人者ー天久鷹央の事件カルテ-を読んで

知念実希人の作品を初めて読んで、若向けのライトなミステリーであることを感じました。
主人公は、スーパーウーマンドクターの鷹央さんと部下の小鳥遊(たかなし)ドクターさんの2名のコンビであり、警察を出し抜いて殺人鬼を逮捕するとんでもないストーリーです。全体的な感想として、私のような60歳オーバーでも読める面白い作品でした。
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No.3:
(5pt)

同じ状況の方への配慮も必要

得られた血痕から死人のDNAという設定でもテレビのサスペンスなら、骨髄移植のドナー(現時点で故人)が犯人という程度のオチだが、医師ならではのヒネリが違う。その点の意外性は5点。過去の同シリーズでも少し感じたが、奇特な体質だが同じ状況の方はいる筈なので、ミステリーの構成上は必要でもあまりにアブノーマルなことを強調しすぎると同じ体質の方が気にすることも考えられる。
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No.2:
(5pt)

いつも以上の緊張感

都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった……。
今回鷹央先生が挑むのは『真夜中の絞殺魔』なるシリアルキラー。いつも以上に物語に緊張感が溢れており、鷹央先生は強い責任感を持ち事件の謎に挑む。もちろん小鳥遊先生も事件解決のため大活躍。小鳥遊先生渾身のギャグがまさかあんな風に繋がるとは…。
今回もトリックは実にメディカル。特に終盤は手に汗握ること間違いなし。鷹央先生と小鳥遊先生のコンビ愛を感じるラストも◎。★5。
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4101801096
No.1:
(4pt)

DNAへの盲信に対する警鐘

特殊な症例が鍵となる真相は,「そんなんわかるか!」といつもの通りなのですが,
読む側が全てを解き明かす作品とは異なるため,そのあたりはあまり気になりません.
何より,医療ミステリとしては弱かった前半から一転,その色合いを強める終盤に高揚,
驚きはもちろんのこと,その題材を事件と物語にうまく落とし込めていたように感じます.

また,最後に犯人が放つ『毒』への不快感と,それを真正面から受け止める主人公は,
見慣れた自身や責任への重みだけではなく,思わず漏らした弱気が印象を残すとともに,
そんな彼女を信じ続ける青年とのやり取りが,互いに不器用ながらも微笑ましく映ります.

一方,主人公らだけではなく犯人まで,誰もがみなDNAという存在に振り回される様子は,
それを安易に頼り,盲信しがちな我々への警鐘にも思え,いささか複雑な余韻を残します.
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