インフルエンス

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評判

インフルエンスの評価:

4.11/5点 レビュー 28件。 D ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 21〜40 2/3ページ
No.33
(5pt)

なぜそんなにわかるの?!

思春期の女子のあの感じ.. あなたはわたしですか?と、感情移入してしまいました。
孤独感の描き方、昭和の空気感に、もしやと思ったらやはりほぼ同い年。
バブル最後あたり世代で、かつ、そのバブルの恩恵を堪能する側ではなかった女性におすすめしたい。
遠く離れた同級生を発見したような気分で、これからこの方の他の本を読んでみたくなりました。
インフルエンス Amazon書評・レビュー: インフルエンスより
4163907580
No.32
(5pt)

ヒリヒリした

心がどうにもヒリヒリして手が震えてしまう。80年代の風景を知っているからだろうか、自分自身もあの世界を振り返れば無知の罪人である様な気分になってしまった。ドキドキするし、ページを繰るのが止まらないストーリーだった。
インフルエンス Amazon書評・レビュー: インフルエンスより
4163907580
No.31
(5pt)

一気読み

最期がどんでん返しなんですが、つながるようなそうではないような。短いので一気に読めます!
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.30
(5pt)

インフルエンス

wowwowでドラマ化されてて3話まで見て興味深くなり文庫を購入
おもしろいです。。主人公由利 はしかしと同級生 里子 真帆 3人をつなぐ罪…
人間模様。。二転三転する伏せん展開の速さが面白い
1番最後の言葉作者の傷つこうがしくじろうが失おうが年を取ろうが未来はいつだって私たちの手の中にあるのだ…作者が1番言いたかった言葉が胸に突き刺さる
今年1番の私の中のベストセラーだ。。近藤さんのほかの作品も見たい
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.29
(5pt)

なぜそんなにわかるの?!

思春期の女子のあの感じ.. あなたはわたしですか?と、感情移入してしまいました。
孤独感の描き方、昭和の空気感に、もしやと思ったらやはりほぼ同い年。
バブル最後あたり世代で、かつ、そのバブルの恩恵を堪能する側ではなかった女性におすすめしたい。
遠く離れた同級生を発見したような気分で、これからこの方の他の本を読んでみたくなりました。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.28
(5pt)

ヒリヒリした

心がどうにもヒリヒリして手が震えてしまう。80年代の風景を知っているからだろうか、自分自身もあの世界を振り返れば無知の罪人である様な気分になってしまった。ドキドキするし、ページを繰るのが止まらないストーリーだった。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.27
(5pt)

繊細で複雑な女たちのサスベンス

サスペンスや意外性に富んだ、フィクション性の強いミステリとしてのプロット。しかし、それが絵空事に空転してしまっていないのは、その背景に、イジメ、性暴力、差別、学級崩壊などの歪みに満ちた教育環境のなかで、必死にあえぎながら生きている幼児期から思春期の少女たちの姿が、緊張感のある心理描写でリアルに描出されているからだろう。スリリングなス展開と巧みな人物描写で、ページをめくる手を止めさせない一気読みの秀作。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.26
(5pt)

近藤さんの本は『サクリファイス』以来です

あらすじと、カバーの「いかにも悪意が満ち満ちてそうな、団地っぽいマンション」なデザインに惹かれ購入。
いやー、面白かった。読み手を選びそうな内容ですが、メチャメチャ好みでした。

本書は、「人間関係に内在する悪意とか黒い本音とか」をテーマとした厭ミス(と見せかけた感動友情小説?)です。
エグい事件とか派手な展開とかはなく緩やかに淡々と進むのですが、「驚きの真実」はしっかりと盛り込まれています。
それと、「とある女性作家に対して、とある女性が独白している(喫茶店で)」という形式なので、「これ、どちらかに隠された秘密があるはずだよな〜」という興味も尽きません(形式は伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』だけど、不安感が漂う雰囲気は貫井徳郎の『愚行録』に近い)。

女性3名が主人公です。で、それぞれがそれぞれにコンプレックスや悪意を抱いたり、でも大切な存在でもあり、なのに酷いことをしてしまう。でも大事。
みたいな、とにかく複雑な感情が入り混じった人間関係が、「あー、その気持ちわかるわー」みたいな、あるある感とともに描かれています。
3名とも壮絶な生き様ですし、結局のところ誰も幸せになれないという展開なんですが、読んでいて辛いってことはなかったですね。良い意味で「緩い」ので、サクサクと読めます。

読んでよかった。大満足でした。
星五つとさせていただきたいと思います。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.25
(4pt)

本書を通して思春期の気持ちが高まった

(とりあえず、男性中年です)
たぶん、最近自分はこういった本を自然と求めている。団地で生活したことないけど、近くに巨大な団地がありました。団地で繰り広げる終始重苦しい物語は、読んでいて気持ちよくもなんともないけど、ぐいぐい引き込まれてしまいました。

友梨をはじめとする3人の女性の心理描写は、自分の思春期と照らし合わせて、小中高時代の、学業・不良・嫉妬などのキーワードが思い巡らせられる。とても気持ちが高まりました。

近藤史恵さんの作品を初めて読みましたが、また違う作品も読んでみたいと思います。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.24
(5pt)

読後感悪い?

サクリファイス、ほうき、時代小説、料理人シリーズなどを読みました。どれも手軽な感じで好きです。恋愛ものは読んでいません。
 ただ今回の小説は今までにないどろどろとした感じがあります。でも一気に読み終えました。どきどきした気持ちを抑えられず、誰かとその思いを共用したくアマゾンの書評を読みました。多くの人は読後感が悪いという書評でした。
 残念でした。最後のプロットと本のタイトルの意味があまり伝わらなかったのかと思います。それぐらい今までと作風が異なる作品です。
 むしろ人生を生き抜く野太さを感じました。中学、高校時代に閉塞感を感じた人は共感すると思います。
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4167916223
No.23
(4pt)

一気読み

どうなるのか目が離せず、本当に一気に読んでしまった。
中学~高校って、ほんとマウンティング?ヒエラルキーの世界で、暴風雨って言葉がピッタリ。
大学生になると、びっくりするくらいそういうのがなくなり、平和で自由になりますよね。あれってなんなんだろう。クラスの概念も薄くなり、小さな世界に閉じ込められなくなり、世界が広がるからかな。

殺人を犯し何食わぬ顔で生きていくとか、ちょっと非現実的ではあるが、それさえも忘れさせてくれるくらい引き込まれた。

女子特有の独占欲とか嫉妬とかの黒い感情はあるあるで、遠い昔のことだけど、ヒリヒリした。

最後のどんでん返しにはあまり意味を感じなかったが、面白かった。

一気に読ませた、と言うだけでも星4つです!
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4167916223
No.22
(5pt)

他人事とは思えない

普段はレビューを書かない(これが初めて)私ですが、2018年5月9日に読み終わり、その時点で星5つのレビューがなかったので、いや、私にとっては星5つだと思い、思わず投稿してしまいました。

 確かに、驚きの展開や騙し合いのようなものを求めている人には、物足りないかもしれません。特に展開については、前半で驚く展開があるだけに、後半に失速している印象を受けるのはわかる気がします。でも、私にはそこが、ちょうどよく腑に落ちていきました。後半に行くにつれ、登場人物たちの考えはやはりこうだったんだよねと確認・共感していく感じです。

 そして、こんな縺れた関係のきっかけとなった事件や環境(児童虐待、秩序の乱れた学校、無関心な親、等々)が、今やニュースで聞いてもまたかと思うくらい起こっていることだと考えると、自分も三人の女性側になってもおかしくないわけで、彼女たちが現実からかけ離れたフィクションの話とは思えない。

 また、上の文章の「自分も三人の女性側になってもおかしくない」という表現には、私の心の底に「今の自分はそっち側ではない」という意識がある証拠で、実はこういう線引きこそが彼女たちを孤立させています。三人の女性の縺れた関係は「犯罪の可能性が高いことに気づいたのにそのまま放っておいた」ことですが、「イジメかじゃれ合いか微妙なところを、とりあえず様子見する」レベルまで広げれば、誰にでもある経験ではないでしょうか。その意味でも身につまされる作品です。

 私が思うに、この小説は衝撃のサスペンスとして読むより、自分のそばで起きているかもしれないこととして読むのがいいと思います。小説家に「自分の話を小説として聞いてくれ」という語るという構造(こんなことを持ち掛けてくる人間が、真実を話すとは思えない)も、フィクションのようでもありノンフィクションのようでもあるという内容に、いい効果をもたらしていると思います。

 ラストにがっかりしていらっしゃる方も複数いらっしゃいますが、落としどころを曖昧にしているところが、「未来は所与のものではなく、自分たち(小説家でもあり、登場した女性達でもある)で決めるもの。これからどうにでもできる可能性がある」というメッセージになっていて、私はこのラストでよかったと思います。

 近藤史恵さんの作品では「サクリファイス」シリーズが好きで、他の作品は私にはあまり合わなかったのですが、こういう路線はこれからも読みたいです。
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4167916223
No.21
(4pt)

ありがとう、近藤史恵さん

自分が相手を想うこと、想い続けることも友情のひとつの形です。
作者が作者自身が、女性のライフサイクルとライフステージの変化を体感しているからこその、読み物でした。
他者への執着、それと相反する他者への薄情とも言える距離感は、彼女たちと同世代の私は痛いほど理解できました。
よい読み物に出会えました。(あえて「さん」付けで)
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4167916223
No.20
(3pt)

読後感がイマイチ

近藤史恵の作品は、全作読んでます。アルマジロと自転車シリーズが好き。
今回の作品、読んでる最中に「湊かなえの作品か?」と思ったほど、イヤミスの雰囲気が漂いました。普通の人たちの間にこんなに「殺人」が存在するのか疑問に思いながらも、その筆致で一気に読ませる力はさすがです。
話題の「イノセントデイズ」よりは多少希望の光があったかな?でも、読み終わって気持ち良くはありませんでした。
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4167916223
No.19
(4pt)

新しい感じ

今までにない近藤さんの作品であっという間に読み終えました。不思議な作品でした。
インフルエンス (文春文庫 こ 34-6) Amazon書評・レビュー: インフルエンス (文春文庫 こ 34-6)より
4167916223
No.18
(3pt)

勿体ないけど一気読み

勿体ないからゆっくり読もうと努力したが、抗いきれずに一気読み

「わたしの方がうまくやれる」
畏怖感漂うフレーズだ
「扱いずらい人間だと思われている方が快適に日常生活を送る事ができる」
に、膝を打った。
「なくなった事を惜しむ権利があるのは見捨てなかった人たちだけだ」
気に入った言い回しを列記したら止まらなくなるw
ハラハラはしなかった。どっちかというと友梨と真帆の「平熱」っぷりが凄みにつうじる…みたいな感じで
大変楽しく読みました
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4167916223
No.17
(3pt)

3人の影響し合う関係

作家であるわたしは、興味を引く話があるので会って話を聞いて欲しい、との手紙を受け取る。その話とは、手紙を出した人物とその友人二人の関係に纏わるものらしく、一旦は無視しようと思ったが何となく気になって話を聞くことにした。それは、小学生の頃から約40年程度にもわたる3人の女性の物語だった。

小説の構成は友梨、里子、真帆の3人の回想シーンが主体で、時折、わたしが手紙を出した女性から話を聞いている現在の場面が挿入されます。過去の話は衝撃的でなかなか緊張感があります。しかし、何といっても小・中学生の頃のその年代特有の閉鎖的な社会の中での少女たちの関係性や葛藤が、実によく描けていると思いました。前述の構成からは仕掛けややられた感を期待しますが、むしろその友情ともいえない複雑な感情がお互いにまさに影響を及ぼす展開が読みどころではないかと思います。
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4167916223
No.16
(3pt)

1get

文字通り一気読みした。

あらすじは書かないが、大人たちの自己欺瞞が許せず、友に対して誠実であろうと行動すればするほど自らの手を汚していくというアイロニー。今年の流行語であった「忖度」も重要なキーワードとなっている。
10代の若さゆえの過ちはまだ分からなくもないが、30代になってからの殺人の依頼を引き受けるとき、あまりにも葛藤がなさすぎる。世界が3人だけで成立しているのなら誠実であると言えるのかもしれないが、被害者やその家族、加害者の両親など大多数の他者で社会が成り立っていることを考えなければならない。

語り手が実は〇〇だったというどんでん返しにはもう少し予想の上を行くようなひねりが欲しかった。

近藤史恵さんの自転車シリーズはすべて読んでいるが、それ以外の作品は凍える島に続いて2作目だ。

近藤さんの人間同士の繊細な感情の綾の描写にはっとさせられる。
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4167916223
No.15
(5pt)

繊細で複雑な女たちのサスベンス

サスペンスや意外性に富んだ、フィクション性の強いミステリとしてのプロット。しかし、それが絵空事に空転してしまっていないのは、その背景に、イジメ、性暴力、差別、学級崩壊などの歪みに満ちた教育環境のなかで、必死にあえぎながら生きている幼児期から思春期の少女たちの姿が、緊張感のある心理描写でリアルに描出されているからだろう。スリリングなス展開と巧みな人物描写で、ページをめくる手を止めさせない一気読みの秀作。
インフルエンス Amazon書評・レビュー: インフルエンスより
4163907580
No.14
(5pt)

近藤さんの本は『サクリファイス』以来です

あらすじと、カバーの「いかにも悪意が満ち満ちてそうな、団地っぽいマンション」なデザインに惹かれ購入。
いやー、面白かった。読み手を選びそうな内容ですが、メチャメチャ好みでした。

本書は、「人間関係に内在する悪意とか黒い本音とか」をテーマとした厭ミス(と見せかけた感動友情小説?)です。
エグい事件とか派手な展開とかはなく緩やかに淡々と進むのですが、「驚きの真実」はしっかりと盛り込まれています。
それと、「とある女性作家に対して、とある女性が独白している(喫茶店で)」という形式なので、「これ、どちらかに隠された秘密があるはずだよな〜」という興味も尽きません(形式は伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』だけど、不安感が漂う雰囲気は貫井徳郎の『愚行録』に近い)。

女性3名が主人公です。で、それぞれがそれぞれにコンプレックスや悪意を抱いたり、でも大切な存在でもあり、なのに酷いことをしてしまう。でも大事。
みたいな、とにかく複雑な感情が入り混じった人間関係が、「あー、その気持ちわかるわー」みたいな、あるある感とともに描かれています。
3名とも壮絶な生き様ですし、結局のところ誰も幸せになれないという展開なんですが、読んでいて辛いってことはなかったですね。良い意味で「緩い」ので、サクサクと読めます。

読んでよかった。大満足でした。
星五つとさせていただきたいと思います。
インフルエンス Amazon書評・レビュー: インフルエンスより
4163907580