(短編集)

ゴランノスポン

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評判

ゴランノスポンの評価:

3.92/5点 レビュー 13件。 C ランク

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平均点3.92pt

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全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

面白いです

町田康さんのシュールな世界が大好きです。
今回の本も面白かった。電車の中で噴き出しました
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332
No.5
(5pt)

めちゃくちゃおもろい

町田康さんの作品を愛読してきた者として、この短編集に出てくる、例えば「二倍」という作品の主人公の名前、それが小川雄大という至って普通な名前なのを読んだとき、噴き出してしまいそうになる。
これまでは、人名にしても何にしても意味不明で難読、例えば、葛城モヘア&ドールとか、ポーラ、ポポポ呪師、腹ふり党や、糺田両奴みたいなものが多く、そこが目立ち、町田康さんの作品の一特徴としてすでに標準化している感があっただけに、短編をペラペラとめくっていて、小川雄大。ハハ。小川雄大。ハハハ。ってなことになってしまうのである。
書き出しにしても、
「都心のオフィスビルの四十八階。明るくて機能的なオフィスのフロアーに足を踏み入れた瞬間、小川雄大は、毎朝その瞬間に覚える小さな愉悦をその日も楽しんだ。」
とか、自分にとっては衝撃的。
すごく普通なのである。こ、これは…!町田さんが、町田節を封印して作品を書いているのか!?と思いきや、読み通してみると、うっひゃあ、完全なる町田節。文体は普通だが、言っていることが完全な町田節!と、ここでまた笑ってしまう。
ズルい。そんなことで読者から二度も笑いを取ってしまう町田さんがズルい!
しかし、まあ、そんなわけで、これはめちゃくちゃおもろい短編集です。
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332
No.4
(4pt)

おうおう って 言う感じ

圧倒する迫力っていうんじゃなくて、いつもの町田節が気持よく疾走するリズムを作っている
だけど、各編とも手を替えてくるから、楽しめます。
特に出だしの楠正成はまいった。こういうのアリ?って はじめの数ページでのらされてしまった。
こういう短編を書いて、また長編に挑戦するタイプの作家だと思うんですけど 期待して良いんですよね!
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332
No.3
(5pt)

私の魔力?

ジャケットの女の子の発する神々しいオーラに惹かれて、また、帯に書かれた「魔力あふれる君へ」なんて文句にも惹かれて購入。はてさてその内容は、……
 町田さんはこんな作品も書くのだなあ、と発見した気になったのが冒頭収録の「楠木正成」、三篇目の「一般の魔力」、六篇目の「末摘花」の三篇だ。
 「楠木正成」に関しては先人たちが文字として残した〈楠木正成〉を町田流にリライトしている、という点で、こういうものも書くのだなあ、と発見した気になった。具体的には、『広辞苑』や「『日本外史(上)』頼山陽著、頼成一、頼惟勤訳、岩波文庫」を参照したことが窺える。はじめは遠くから眺めていたものが、いつの間にか、……。
 三篇目の「一般の魔力」は、あれ? と思うほど、小説小説している、というのか、まとまりすぎている、というのか、町田さんらしさ、というものがあるとしたら、この作品からはそれが薄れているような印象を受けた。そんな点が私に町田さんはこんな作品も書くのだな、と発見した気にさせた。
 私は人からどうも、苦手なタイプ、と思われているらしいけれども、私はこの作品に登場する薄田併義という人のような人は、苦手だ。駐車場での一幕や、売り場の通路での一幕、さて精算だというレジの列での一幕、……こんな人嫌だな、と私は思った。
 ところで併義はこんなことを言っているが、……

現実と書いたものとは違うってだけだよ。しょせん、書いたものは全部、ブンガクってことだよ。

 書かれたものが全部〈ブンガク〉であるならば、先人たちが文字として残した歴史、と呼ばれているものもまた、〈ブンガク〉であるかもしれない。そうであるならば……?

 「末摘花」に関しては、私は原典のほうは未読なのだけれども、『源氏物語』の一節をリライトしたものらしく、そういう点で、こういうものも町田さんは書くのだなあ、と発見した気になった。〈末摘花〉って、なんのこっちゃ? って、さっぱりのまま、読んだのだけれども、知らなかったので、かえって楽しめた。人の心を暗くさせるマイナスの事象も、機知を利かせた言葉によって、明るい事象へ転換することが出来る。言葉の持つ、不思議な力、その一端を垣間見た気がした。〈垣間見〉って、なんか、ストーカーっぽくなってしまった。

 ほか、五篇目収録「尻の泉」は、現代版町田版「人間失格」、という印象を受けた。どうでもいいけど、二篇目収録にして表題作「ゴランノスポン」に出てくる「ポポポ呪師」って、『宿屋めぐり』にも出てたよなあ……。
 はてさて、私の魔力って、いったい?
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332
No.2
(3pt)

共通するものは「魔力」と「ハッピー」

2000年〜2011年までに書かれた短編集です。
 内容としては、やはり年月がっていますから、あまりまとまりというか、ひとつの方向性は感じられませんでした。好き嫌いはあると思います。

 評者は「末摘花」という源氏のパロディーが面白かったです。全体の雰囲気としてはかつての筒井康隆のような印象を受けました。
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332
No.1
(5pt)

告白から

告白よりこっち町田さんの作品はどうも...

何かどうでしょうか

書かされてる小説ってな感じがするなーどうも

手慣れてて、小説を書ける、ってのがよくわかる

手なりだよ 手探りしてない つまんなーい
ゴランノスポン (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ゴランノスポン (新潮文庫)より
4101319332