潔白

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

潔白の評価:

4.32/5点 レビュー 53件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 21〜40 2/4ページ
No.45
(4pt)

法廷ものなのに中だるみせずスピーディーさが良かった

ある程度予想通りに展開していくなかで「裁く」ということについて
誰が、どのように裁くのか、どう決まっていくのかなど、
とても考えさせらることが多い内容でした。

でも、決して面倒な専門用語や著者の知識のひけらかしもないので、
とても読みやすく、エンターテインメントとしても面白かったです。

ただ、オチは狭い範囲でやっちゃったな、と
まぁ、物語をまとめる上では仕方なかったのかな。少し残念でした。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.44
(4pt)

法廷ものなのに中だるみせずスピーディーさが良かった

ある程度予想通りに展開していくなかで「裁く」ということについて
誰が、どのように裁くのか、どう決まっていくのかなど、
とても考えさせらることが多い内容でした。

でも、決して面倒な専門用語や著者の知識のひけらかしもないので、
とても読みやすく、エンターテインメントとしても面白かったです。

ただ、オチは狭い範囲でやっちゃったな、と
まぁ、物語をまとめる上では仕方なかったのかな。少し残念でした。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.43
(4pt)

司法の闇

検察側の頑固な視点を扱った作品にふれることができた。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.42
(4pt)

司法の闇

検察側の頑固な視点を扱った作品にふれることができた。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.41
(5pt)

義憤

まだ途中だが、今の体制寄りの裁判所、検察の実態をズバリ指摘している。いつからこんな世の中になったのか?映像化が待たれる。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.40
(5pt)

義憤

まだ途中だが、今の体制寄りの裁判所、検察の実態をズバリ指摘している。いつからこんな世の中になったのか?映像化が待たれる。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.39
(4pt)

検察・司法の不正の暴露及び正義への希求という作者の信念がヒシヒシと伝わって来る熱い作品

15年前に死刑執行された父親の「潔白」を証明するために娘であるヒロインが弁護士・新聞記者と共に再審を賭けて検察・司法と対決するという骨太の社会派ミステリ。どうやら、「足利事件」(冤罪)に触発されているらしい(足利は私の故郷)。検察側の担当者は高瀬という検事で事件の再調査(読者にとっては説明)を行なう。

検察の組織体質、「足利事件」及び本事件で使われた<MCT118>というDNA型鑑定技法の欠陥、被害者の膣内の精液のDNA型鑑定以外は物的証拠がない事、精液試料は科警研の担当者が(ワザと)捨ててしまって再鑑定不能である事は分かった。ヒロインは30年前の事件当夜、父親と家で一緒に居たので父親の無実を信じている事も分かった。作品の性質上止むを得ないのだが、ここまでは小説というよりも事件記録を読んでいる印象。しかし、精液が付着している可能性の高い被害者の下着を検察が隠蔽した事及び唐突に裁判官を体制派に変えた事(ここまでやるか!)及びヒロインの絶望から物語性が高まる。ここで、高瀬を過去に無辜の証人を自殺させてしまった心が揺れる検事に設定した点が上手い。ヒロインを自殺させては過去の二の舞であり、高瀬は下着の照会記録をマスコミに漏らしてしまう(懲戒免職もの)。更に、真犯人が自身が犯人である事をマスコミ相手に匿名で告白するという、意外な出来事が続く。

小説としては必ずしも練れていないし、ミステリに拘ったのか、こうした作品では通常は明らかにされない真犯人(しかも読者には予想出来ない)を明記して終盤を綺麗ごとに収めたりと瑕疵も目立つ。しかし、検察・司法の不正の暴露及び正義への希求という作者の信念がヒシヒシと伝わって来る熱い作品だと思った。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.38
(4pt)

検察・司法の不正の暴露及び正義への希求という作者の信念がヒシヒシと伝わって来る熱い作品

15年前に死刑執行された父親の「潔白」を証明するために娘であるヒロインが弁護士・新聞記者と共に再審を賭けて検察・司法と対決するという骨太の社会派ミステリ。どうやら、「足利事件」(冤罪)に触発されているらしい(足利は私の故郷)。検察側の担当者は高瀬という検事で事件の再調査(読者にとっては説明)を行なう。

検察の組織体質、「足利事件」及び本事件で使われた<MCT118>というDNA型鑑定技法の欠陥、被害者の膣内の精液のDNA型鑑定以外は物的証拠がない事、精液試料は科警研の担当者が(ワザと)捨ててしまって再鑑定不能である事は分かった。ヒロインは30年前の事件当夜、父親と家で一緒に居たので父親の無実を信じている事も分かった。作品の性質上止むを得ないのだが、ここまでは小説というよりも事件記録を読んでいる印象。しかし、精液が付着している可能性の高い被害者の下着を検察が隠蔽した事及び唐突に裁判官を体制派に変えた事(ここまでやるか!)及びヒロインの絶望から物語性が高まる。ここで、高瀬を過去に無辜の証人を自殺させてしまった心が揺れる検事に設定した点が上手い。ヒロインを自殺させては過去の二の舞であり、高瀬は下着の照会記録をマスコミに漏らしてしまう(懲戒免職もの)。更に、真犯人が自身が犯人である事をマスコミ相手に匿名で告白するという、意外な出来事が続く。

小説としては必ずしも練れていないし、ミステリに拘ったのか、こうした作品では通常は明らかにされない真犯人(しかも読者には予想出来ない)を明記して終盤を綺麗ごとに収めたりと瑕疵も目立つ。しかし、検察・司法の不正の暴露及び正義への希求という作者の信念がヒシヒシと伝わって来る熱い作品だと思った。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.37
(4pt)

素晴らしい展開で読み出がありました。

レビューを書いていないのに追加になっています。原因がわかりません。何故送信済みになってしまったのでしょうか?
非常に素晴らしい小説でした。過去から冤罪問題とDNA鑑定には関心あり、更に法廷を守るべき人が凡ゆる策を講じて死刑判決を正当化しようとする姿勢には腹が立ちます。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.36
(4pt)

素晴らしい展開で読み出がありました。

レビューを書いていないのに追加になっています。原因がわかりません。何故送信済みになってしまったのでしょうか?
非常に素晴らしい小説でした。過去から冤罪問題とDNA鑑定には関心あり、更に法廷を守るべき人が凡ゆる策を講じて死刑判決を正当化しようとする姿勢には腹が立ちます。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.35
(5pt)

期待せずに読んだが、大当たり

余り名の聞かぬ著者の作品でもあり、正直大きな期待をすることなく読み始めたが、最後まで読者を引き付ける
第一級の法廷ものサスペンスであり、結末の意外性からしても極めて優れたミステリーである。30数年前の母娘殺人事件
で容疑者として逮捕された三村。彼は無実の叫びも空しく死刑判決を受け、例のないほど短い期間で死刑を執行
された。川村の一人娘ひかりは、執念で父の無罪を求め、再審要求をするが、一旦死刑執行された事件での
再審要求の壁は高く、検察や最高裁は全力を挙げて、その要求を潰そうとする。権力対一個人の無慈悲なまでの
戦いが繰り広げられることになるが。浮つくことのない冷静な文章表現は、検察や最高裁の内部をうまく描写しながら
読者をどんどん引き付けていく。ストーリー展開も巧い。真犯人についてもその無理のない意外性がミステリーとしての
この作品の質を引き上げている。読んで得をした、読者をそんな気にさせてくれる作品である。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.34
(5pt)

期待せずに読んだが、大当たり

余り名の聞かぬ著者の作品でもあり、正直大きな期待をすることなく読み始めたが、最後まで読者を引き付ける
第一級の法廷ものサスペンスであり、結末の意外性からしても極めて優れたミステリーである。30数年前の母娘殺人事件
で容疑者として逮捕された三村。彼は無実の叫びも空しく死刑判決を受け、例のないほど短い期間で死刑を執行
された。川村の一人娘ひかりは、執念で父の無罪を求め、再審要求をするが、一旦死刑執行された事件での
再審要求の壁は高く、検察や最高裁は全力を挙げて、その要求を潰そうとする。権力対一個人の無慈悲なまでの
戦いが繰り広げられることになるが。浮つくことのない冷静な文章表現は、検察や最高裁の内部をうまく描写しながら
読者をどんどん引き付けていく。ストーリー展開も巧い。真犯人についてもその無理のない意外性がミステリーとしての
この作品の質を引き上げている。読んで得をした、読者をそんな気にさせてくれる作品である。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.33
(5pt)

今までにない設定、ドラマ向け

興味を持って読めました。最終的にはちょっと安直な終わり方な気がします。ドラマぽいかな。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.32
(5pt)

今までにない設定、ドラマ向け

興味を持って読めました。最終的にはちょっと安直な終わり方な気がします。ドラマぽいかな。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.31
(5pt)

夢のまた夢

●巻末の、主な参考文献七冊の先頭に、『殺人犯はそこにいる』清水潔(新潮文庫)、取材協力三人の先頭に、この著者が挙げられている。本書を読んで、この参考書が無ければ本書は書かれなかっただろうという感想を持った。これは単なる感想だが、それほど両者の関係は強いと思う。未読の方はぜひ併読を。
●上の参考書はノンフィクションであるが、本書はフィクションである。前者からは、絶望的現実を感じさせられるが、後者は、その現実が打開されそうな動きで終り、その意味でハッピーエンドとなる。しかし、こちらはフィクションの世界であり、夢のまた夢、と感じてしまう。
●再審請求に関する審議のされ方など、普通には知られないことが書かれている。
●記述は、拘置所の刑務官、死刑囚と神父、再審請求する娘、検事など、多面的になされて、最後の思いがけない結末まで一気に読んでしまう。
●巻末の解説には、清張『霧の旗』が同じテーマを扱った小説と書いているが、これは、兄の冤罪を取り上げてほしいとの依頼を断った弁護士に妹が復讐する話で、本書の主題とは異なる。この解説に、上の参考文献に関する言及はなく、解説者がこれを読んだのかどうか不明。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.30
(5pt)

夢のまた夢

●巻末の、主な参考文献七冊の先頭に、『殺人犯はそこにいる』清水潔(新潮文庫)、取材協力三人の先頭に、この著者が挙げられている。本書を読んで、この参考書が無ければ本書は書かれなかっただろうという感想を持った。これは単なる感想だが、それほど両者の関係は強いと思う。未読の方はぜひ併読を。
●上の参考書はノンフィクションであるが、本書はフィクションである。前者からは、絶望的現実を感じさせられるが、後者は、その現実が打開されそうな動きで終り、その意味でハッピーエンドとなる。しかし、こちらはフィクションの世界であり、夢のまた夢、と感じてしまう。
●再審請求に関する審議のされ方など、普通には知られないことが書かれている。
●記述は、拘置所の刑務官、死刑囚と神父、再審請求する娘、検事など、多面的になされて、最後の思いがけない結末まで一気に読んでしまう。
●巻末の解説には、清張『霧の旗』が同じテーマを扱った小説と書いているが、これは、兄の冤罪を取り上げてほしいとの依頼を断った弁護士に妹が復讐する話で、本書の主題とは異なる。この解説に、上の参考文献に関する言及はなく、解説者がこれを読んだのかどうか不明。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.29
(5pt)

良い本です

めちゃくちゃリアル。我ことに考えさせられる、そんな一冊でした。
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.28
(5pt)

良い本です

めちゃくちゃリアル。我ことに考えさせられる、そんな一冊でした。
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001
No.27
(5pt)

フィクションとノンフィクションの間

この本の題材には、直接的には明示されませんが元ネタの事件があります

そしてこわいことに、問題のあるDNA鑑定を参考にした事件で現実に死刑がなされていること…

小説の形をとっていますが、検察、裁判所のグダグダな馴れ合いも実にリアル
最終的には同じ穴の狢です

なおこの小説を読むと沢口靖子の「科捜検の女」が正義でないことがわかります
潔白 Amazon書評・レビュー: 潔白より
4344031385
No.26
(5pt)

フィクションとノンフィクションの間

この本の題材には、直接的には明示されませんが元ネタの事件があります

そしてこわいことに、問題のあるDNA鑑定を参考にした事件で現実に死刑がなされていること…

小説の形をとっていますが、検察、裁判所のグダグダな馴れ合いも実にリアル
最終的には同じ穴の狢です

なおこの小説を読むと沢口靖子の「科捜検の女」が正義でないことがわかります
潔白 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 潔白 (幻冬舎文庫)より
4344429001