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怒りっぽい女



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怒りっぽい女の評価: 4.50/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

見習いのフランクも(ちょっと)活躍 1933年9月出版

ペリー メイスン第2話、ようやく法廷場面が出てきて異例の弁護が炸裂。辛抱出来ない甘やかされた娘、怖い家政婦、ウィスキー好きの新聞記者。ドレイク探偵の尾行講座もあります。ノートン家のガレージの車はPackard roadster、Buick sedan、Ford coupeですが、重要な役割の判事の車がどんなのか書いてないです。(後部座席のある4人乗りというのはわかりますが…) ハヤカワ文庫の表紙絵だと50年代の車になっちゃってますね。なお、この版では次の事件(幸運な脚)に繫がるラストの一節が省略されています。
怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)より
4150702187
No.5:
(5pt)

もう自転車は借りない

”怒りっぽい女”自転車を貸した相手がサドルの位置を
元通りにしない事に腹を立て、自宅の前で自転車の
ベルを108回鳴らし続け、サドルで50回乱打した挙句、
ついにはタイヤチューブで絞め殺してしまう怖い話。
怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8EAH2
No.4:
(4pt)

まさに玄人好みの1冊。

はっきりといってしまいましょう。
この作品は実に地味な作品です。
本当に静かに進んでいきます。
でも読みやすい作品です。
ただし、静かな代わりに
依頼人は非常に癖ありとなっています。
今回の依頼人の女性は
「癇癪もち」という濃い人物設定なのですから。
派手さは無いけれどもメイスンの
水面下での調査が光ります。
時には間違った場合には危険な
手法を使っていますけれどもね。
そして結局は
ごたごたに巻き込まれてしまうメイスン。
時にはピンチに見舞われながらも
犯人を静かに追い詰める姿は
見事といわざるを得ないでしょう。
派手さを求めてはいけません。
彼の鮮やかな手腕を見るのが
この作品の楽しみ方なのです。
怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)より
4150702187
No.3:
(4pt)

まさに玄人好みの1冊。

はっきりといってしまいましょう。
この作品は実に地味な作品です。
本当に静かに進んでいきます。
でも読みやすい作品です。

ただし、静かな代わりに
依頼人は非常に癖ありとなっています。
今回の依頼人の女性は
「癇癪もち」という濃い人物設定なのですから。

派手さは無いけれどもメイスンの
水面下での調査が光ります。
時には間違った場合には危険な
手法を使っていますけれどもね。

そして結局は
ごたごたに巻き込まれてしまうメイスン。
時にはピンチに見舞われながらも
犯人を静かに追い詰める姿は
見事といわざるを得ないでしょう。

派手さを求めてはいけません。
彼の鮮やかな手腕を見るのが
この作品の楽しみ方なのです。
怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8EAH2
No.2:
(5pt)

メイスン・シリーズ初めての人に特にお薦め

ペリー・メイスン・シリーズの1933年の第2作。裁判シーンが初めて登場する作品でもある(第1作「ビロードの爪」では裁判はない)。前中半の展開は比較的抑え目だが、終盤の法廷での対決は息詰まる迫力。プロットも精巧で、特に時間的エレメントが秀抜。メイスン・シリーズを初めて読む人に、特にお薦めしたい作品。なお、本書「怒りっぽい女」は、創元推理文庫の「すねた娘」と同じ作品である。コレクションが目的でない限り、ご注意を。タイトルは、内心の恐れを隠そうとする人間は、怒りっぽい(すねた)態度を取る事がある、とメイスンが依頼人の若い女を分析した事による。
怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 3-18)より
4150702187
No.1:
(5pt)

メイスン・シリーズ初めての人に特にお薦め

ペリー・メイスン・シリーズの1933年の第2作。裁判シーンが初めて登場する作品でもある(第1作「ビロードの爪」では裁判はない)。前中半の展開は比較的抑え目だが、終盤の法廷での対決は息詰まる迫力。プロットも精巧で、特に時間的エレメントが秀抜。メイスン・シリーズを初めて読む人に、特にお薦めしたい作品。
なお、本書「怒りっぽい女」は、創元推理文庫の「すねた娘」と同じ作品である。コレクションが目的でない限り、ご注意を。タイトルは、内心の恐れを隠そうとする人間は、怒りっぽい(すねた)態度を取る事がある、とメイスンが依頼人の若い女を分析した事による。
怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:怒りっぽい女 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8EAH2

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