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憧れの作家は人間じゃありませんでした
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憧れの作家は人間じゃありませんでしたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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心が温かくなるような、同時にどこか切なさを感じるような、そんな複雑な感情に包まれる。 物語の中で繰り広げられる、瀬名あさひと御崎禅の関係性の変化が、非常に魅力的。 御崎禅が吸血鬼であるという事実を超えた、二人の深い絆が感じられる。 御崎禅の謎に満ちた過去と、それを受け入れる瀬名あさひの姿勢が、読者にとっても大きな魅力となっている。 彼らの関係は、ただの人間と人外の存在という枠を超えて、互いに支え合い、成長していく様子が描かれており、その過程には多くのドラマがある。 この物語の中で描かれる「人間らしさ」とは何か、というテーマも興味深い。 御崎禅は吸血鬼でありながら、人間としての感情や葛藤を持ち続けており、その複雑な心情が心を強く打つ。 彼の内面の描写は繊細で、彼の苦悩や喜びがリアルに伝わってくる。 物語の終盤に向けての展開は、予想もつかないもの。 御崎禅の過去が明らかになり、それが現在にどのように影響を及ぼすのか、その解決に向けての二人の奮闘は、読む者を最後まで引き込む力がある。 最終章における感動的なクライマックスは、この物語の美しい締めくくりとなっている。 本書は、ただのファンタジー小説を超えた、深いメッセージを持つ作品だと感じた。 キャラクターたちの魅力、緻密なプロット、そして心に残るメッセージが、この物語を特別なものにしている。 読後は、長い映画を見終わった後のような、満足感と寂しさが混ざり合ったものを感じる。 | ||||
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これって吸血鬼の力なの?というような設定が多かったです。 ストーリー自体もわりとありきたり。 美形の吸血鬼に好かれるヒロインの魅力もよくわからず、ティーン向けの少女漫画みたいでした。 私が10代だったら楽しめたかもしれません。 人間関係や登場人物の情緒も含め、ちょっと子供っぽい話だなという感想です。 | ||||
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すれ違うソウルメイト(運命の人)と、ふたたび巡りあうために、自ら不死(吸血鬼)になることを選択。 いつ、どこに、君が生まれ変わっても、すぐに出会えるよう作家になったんだけど・・・。 いざ、吸血鬼になったら、君の存在感を感じ取れないなんて! やっちまったな!・・・いまさら?後悔してみても。 作家として、作家であるために、人気作を連発するためにも、デキル編集者が必要。 入社二年目のペーぺーかよ、最悪ジャン! チェンジしたいとこだが、なかなかの映画ヲタクであり、小夜ちゃん(座敷童子)のおオススメだしね。 しれっと、新作を催促してくるね。 これはこれで、デキル女か。 事件解決にも、ついてくるのは、いかが?かと。 | ||||
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正体不明の人気作家が実は吸血鬼で・・面白い設定だと思いました。 登場する人外の仲間たちや人間の仲間たち、わりとすんなりと受け入れながら読んでしまいました。 他の方も書いていましたが、人間(?)関係については「やっぱりこうなるよね」という展開でしたが、ストーリー展開は楽しかったです。気楽に読むには丁度良い感じ。 ただ、「やっぱりこうなるよね」とは思ってはいたけれど、ちょっとあっさりとしすぎたかな。 もうちょっと読者をヤキモキさせる感じがあるとよかったのでは? それと、もしこの作家さんに力があるようならば、本書に登場する「本」を別冊として出すなんてことも面白いかも。 3巻で幻となった原稿が世に出たら・・・なんて思ってしまいました。 | ||||
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