(短編集)

人質カノン

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評判

人質カノンの評価:

3.90/5点 レビュー 49件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 61〜80 4/5ページ
No.38
(4pt)

スラすら読める

短編集はすべて50P前後で読みやすいものばかりなのでちょっとした時間に読むのにいいと思います。さすがに本格的とまではいかないけど軽~くハラハラを味わえます。個人的には人質カノンは最後あっけないかも。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.37
(5pt)

初心者におすすめ☆

宮部さんの短編集ですっこの作品一つ一つ、ハラハラさせてくるものばかり!是非この機会に読んでみては?必ず宮部みゆきさんの他の作品が読みたくなるはずです
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.36
(3pt)

改めて思いました。子供を描くの、うまいなぁ

ミステリ(っぽい話し)7編をおさめた短編集です。これを読んで、宮部みゆきは子供を描くのがホントにうまいなあ、と改めて感じました。7編中5編に、幼児から中学生くらいまでの子供が登場するのですが、これがとてもイキイキとしている。いじめられている子供が多いので、イキイキというのもヘンかもしれませんが・・・。とにかく、いじめられている子供の、そのオドオドした感じと恐怖と苦しみが、いじめている子供の、そのイヤらしさと横柄さが、事故で片足を失った子供の、そのやるせなさと絶望感が、何かに立ち向かっていこうとしている子供の、その不安と希望とが、手に取るように伝わってきます。これが全てではないでしょうが、この「子供」が宮部作品の魅力の一つになっているように思い!!!ます。収録作のなかで私のお気に入りは、子供はでてきませんが何気ない会話と雰囲気が抜群の『十年計画』と、いじめられっ子と自殺志願の女性がいじめっ子の仕掛けた壮大な罠(?)に挑戦する『生者の特権』です。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.35
(4pt)

簡潔で読みやすい

宮部みゆきと言えば、「超」がつくほど有名な作家です。彼女の作品を多く読んだわけではありませんが、どうも状況の説明が多く、少しくどいような印象を持っていました。駅の書店で見かけ、短編集ならと思い購入したのですが、思いがけず面白い本に出会ったという感じです。長編だとくどいと思った描写も、短編なので簡潔にまとめられていて、読みやすく面白い本だと思います。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.34
(5pt)

珠玉の短編集

短編小説にこそ小説の醍醐味というか面白みがあると思っている。だから未熟な作家による短編は全く印象に残らないうすっぺらいものになってしまう。この7編はどれもひとつひとつが濃い。形の違いこそあれ、人の「生きる力」を感じられる。他の人もあげているが、やっぱり『八月の雪』がベストだと思う。いじめが発端で足を失った少年。彼の、この人生に「立ち直る価値があるのか教えてほしい」という心の叫びが痛いほど伝わってくる。同じ問いかけをされたら、なんと答えたらいいのだろうか。亡くなった祖父の過去を追いかけるうちに、どんなに辛いことに出会おうともそこで負けなければまた生きていく意味をどこかで見つけられるのだということに彼は気付く。心にしみる短くも深い物語である。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.33
(5pt)

一本のドラマのように

 宮部みゆきの短編集。この人の話はどれもこれもできがいいと思うが、自分は短編が好きです。このまま一時間ドラマにするとちょうどいい感じなのはやはりシナリオスクールに通っていた頃の癖なのかなと思います。どの話も起承転結や、序破急が美しいのです。 と、書くと結構そういう観点で見ていると思われるでしょうが、『8月の雪』は電車の中で泣き出しそうにいい話だと思いましたが、自分限定かも。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.32
(4pt)

読みやすかったです

宮部みゆきさんの本は好きで読みますが、これは読みやすい部類に入り、導入としてはいいかと思います。コンビニという身近な場所での事件、意外性のあるおもちゃのガラガラなどスパイスが効いていると思います
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.31
(5pt)

「八月の雪」がよかった

「八月の雪」。読んだ後しばらくしたら小説を見たのか、ドラマを見たのか解らなくなってしまいました。そのくらいしっかりとイメージできる作品です。読んで良かったな。と思いました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.30
(5pt)

短編を超えて

短編小説ではありますが、一つ一つに大きな読み応えがあります。現代社会の問題をモチーフにしたノンフィクションとも読み違える作品の数々に一気に引き込まれて読破してしまいました。中でも「八月の雪」は、戦争が人々に残す物とは何か?考えさせられました。そして戦争経験をもつ亡くなった祖父を思い起こさせる作品でした。感動しました。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.29
(4pt)

せつない

はじめて宮部みゆきさんの作品を読みました。短編のミステリーどれもすごく読みやすくて解りやすくてそしてどこかせつないのでした。本を読むのが好きになるのはいろんなきっかけがあると思いますけど、なにげなくこの本を手にしたひとは気まぐれで手にしたとしても、きっと本を読むのがすきになると思います。本を読もうと思うきっかけってそういうもんだと思います。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.28
(4pt)

気になる短編2編

傑作は「八月の雪」である。日本SF大賞受賞作「蒲生邸事件」の準備過程でふと生まれた短編ではあろうが、あの長編に引けを取らない読後感が残る。「過ぎたこと」この短編を途中まで読んでいて、ブルース・ウィルスとオスメント君が出演した映画「シックス・センス」を思いだした。「幽霊」「体にあるあざ」「誰も分かってくれない」そういうキーワードがこの映画に酷似しいているのだ。もちろん、この作品は映画に先立つこと5年前に発表されている。ラストもぜんぜん違う。しかしその底に流れている思いは同じなのだ。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.27
(5pt)

虫眼鏡で覗いた街

なにげない日常生活が繰り広げられる街にも そこに住むそれぞれの人の胸には さまざまな悩み さまざまな秘密がある。それを拾い上げて著者は 気の利いた短篇集に仕上げている。七つの短篇のうち三つまでが 社会問題にもなっているいじめに関するものというのも 宮部ならではの題材だと思う。救いのある結末が爽やか一冊だった。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.26
(4pt)

短編集の魅力を再認識。

いつも短編集を読み終えるたびに、何だか損をしたような気がしていた。長編物を読み終えた後の、快い疲労感というか、読破した達成感というか、果ては充実感というか、が、どうしても短編集では味わえないように感じていたのだ。だが。 この「人質カノン」はどうか。背筋がちょっとぞくっとする、どの作品も上質なミステリーに仕上がっている。1作品読み終えるごとに、何とも言えない満足感に包まれる。もっと続きを読みたいと思わせる。まさに、ミステリーらしいミステリーが粒ぞろいで、とても得をした気分になった。さすが、「宮部」作品である。短編集にも手抜きがない。
人質カノン Amazon書評・レビュー: 人質カノンより
4163160701
No.25
(4pt)

すらすら読めました

気持ちの深いところと浅いところのちょうど真ん中辺りに
響きます。疲れずゆったりと、すらすら読めました。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.24
(4pt)

読みやすい都市ミステリ7編

宮部さんの文章は読みやすいです。
三面記事だけど心のどこかに気にかかる、そんな新聞記事を読んだような読後感を持ちました。
街のどこかで起きてる事件を作者がそっと観察して書いているような感覚です。
この人は短編もうまいなぁと思います。
どれも面白かったんですが、5年間の時間をひきずっている調査事務所の職員が
主人公の「過ぎたこと」が、変わっていて特におもしろかったです。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.23
(5pt)

素晴らしいの一言に尽きる。

宮部みゆきさんの作品を読むのはこの本が初めてですが、まんまと彼女の作品の虜になりました。
身近に起こり得そうなことを題材とし、そこから読者を楽しませてくれる作品を生み出す力からは彼女の文章力の高さを伺うことができます。
読んで損なし。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.22
(3pt)

手持ち無沙汰な時に、どうぞ。

様々な事件や事故、あるいは何気なく過ごしている日常の中に潜む「何か」を題材とした作品。
「人質カノン」
コンビに強盗が落としていった「赤ちゃんのおもちゃ」。
たまたま居合わせ人質となってしまった主人公が落し物に興味を持つ。
事件そのものは、ごく有り触れたミステリーともいえない真相。
ですが、他人とのつながりが薄い今の世の中において、僅かな善意を利用され、殺されてしまった青年の悲劇を描いた、と言える作品。
「十年計画」
人を殺す―――。 その目的のために、運転免許を取得したある女性の「過去の」話。
「復讐」というものが生み出すエネルギーの強さと、この「十年計画」を実行する為に人生そのものをかけた女性の、「実行しなかったからこそ得られた今」の対比が、生きていればこそ人生は面白く変わると思わせてくれます。
ラストの、この女性の「今現在」が面白い。
「過去のない手帳」
電車の中で拾った、アドレスが一件しか記入されていない手帳を拾った大学生。
アドレスに書かれた女性が「行方不明」だと偶然知り、女性の事を調べ始めた事でストーリーが展開していく。
自分を変える為の決意を形に表した女性と、自分を変えたくても変えられなかった大学生のひと時の出会いの物語。
他、計7作品を収録した短編集です。
いずれも、非常に身近であり、今の日本社会の「孤立化」の恐怖を孕んで、それでいてちょっと切なくなるようなストーリーです。
1つ1つは短く纏まっていますので、手持ち無沙汰な時にどうぞ。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.21
(3pt)

身近な場所で事件は起こる

タイトル作を含む、7編の短編が収められた短編集。
深夜のコンビニ、タクシーの中、夜の学校、通勤列車の中、などなど舞台となっている場所の設定が、現代人の実に身近な場所となっているのがうまい。
ちなみにタイトル作は、深夜のコンビニでコンビニ強盗に遭遇してしまうOLと小学生のお話。
どれもミステリーというよりは普通の小説という雰囲気。
「いじめ」がテーマになっている作品が多いのは、作者の関心の先が大人よりは子供、そして子供と大人の関係、大人になりきれない子供、たちへ向いているからなのだろうか。
「八月の雪」という作品が非常に好きだ。
どんな話なのかは、読んで知ってもらいたい。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.20
(2pt)

痛快さがない!

短編集です。読む本がなくなってしまって図書館をうろついていたときにとりあえず宮部作品と言うことですぐ借りられる在庫品を借りたのですが。面白くなかったです。痛快さがない!と言うのが感想。どれもストーリーに入っていけません。こっちの考えるまもなく淡々と進んでいくと言う感じ。人質カノンだけまあまあだったけど作者の作品の中では満足のいく内容ではなかった。良かったら私のHPもご覧になってください。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042
No.19
(3pt)

さらりと読めるミステリー

全部で7篇収録されているのですが、どれも読みやすく、さらりと読んでしまいました。ただ、思ったことはオチが軽すぎるかな・・・と。読んでいくうちにどんどん引き込まれていくのですが、意外にも最後があっさりしすぎて「あれ、これで終わり?」と拍子抜けしてしまった話がいくつかありました。ミステリーといっても殺人事件などは起こらず、コンビニ強盗や真夜中の学校などが舞台になっています。暇つぶしに読むには丁度いいのではないでしょうか。
人質カノン (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 人質カノン (文春文庫)より
4167549042