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夜の片隅で
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夜の片隅での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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もし、ハードボイルドの探偵がゲイであればこのようになるのかと納得させられる物語。犯人を追い詰めていくストーリと、ホモセクシャルな性描写もしっかりと濃厚に描いている。 主人公が仕事仲間のケヴィンと話をしている途中にこんな話が出てくる。 ジェームス・ディーンの内股にハートの中にSと彫られた刺青をしていたことを知っているかとケヴィンが訪ねた上で。 「サルのイニシャルだろうという話もある。俳優のサル・ミネオですよ。噂に過ぎないけどね。本当のところは誰にもわからないんだ」と言う。 ハリウッドの男優にゲイが多いのはよく話されるが、具体的な内容については秘密な部分が多い。著者は、ハリウッドの裏話を盛り込むことで興味をもたせ、その話を伏線として張り巡らす。 で、犯人はというと最後まで分からないよう構図となっている。そして、犯人を突き詰めて、主人公は嬉しいかと思いきや。 <あと数分で警察官たちが現れて彼を連れ去るだろう。それまでは、彼は私のものだ。> とほほ---、アメリカの探偵さんに同情します。 | ||||
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