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夜の片隅で
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夜の片隅での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ゲイのジャーナリストが、ゲイバー近辺で発生した殺人事件の真相を追うハードボイルド作品。 ピュリッツアー賞を受賞した記事が捏造であったことから名声を失った主人公は、旧知の編集者から殺人事件の取材を依頼される。この依頼を受けるまでのくだりが、長ったらしくてよろしない(全体的にスピード感は欠如しているが)。 事件の顛末は予想通りで残念な限りなのだが、ゲイのナイーブな世界がねっとりと描かれているのが本作品の特徴だろうか。男性同志の精神的なつながりは視点として面白い、ただ、性描写が極めてハード。このあたりはどんびき。【MWA賞】 | ||||
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ゲイの新聞記者を主人公にしたハードボイルドというか、ゲイ文学。 ゲイ・レズ・黒人・ヒスパニック・韓国人・身体障害者等の マイノリティがワサワサと出てくるのはさすがだが、 本格推理としては真犯人がモロバレでダメポ。 真犯人が簡単に諦めるのもなんだかなぁ。 物的証拠が弱すぎると思うんだが…。 刑事コロンボの最低ランクよりも切れ味が悪い。 ゲイ文学としては主人公は受けにも攻めにもなるので、 腐女子の方はハァハァして下さい。 受け専門に徹した方がもっと感動的になったと思うが…。 801ではあるが、耽美ではない。 タニス・リー や栗本薫 や江森備 の方がこれよりは上だね。 | ||||
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舞台はハリウッド、ピューリッツァー賞記者ジャスティスは受賞記事を捏造とされ、表舞台を追われる。その後ある青年の殺人事件で再び記者魂に火がつく。事件を追うジャスティスには癒えない傷(パートナーをなくしたこと)がある。その暗さが作品に暗い影を落としている。全体的にはテンポよく展開してゆく。ハードボイルドというよりゲイ・ミステリ(確かに性描写はハード)。ゲイであるがゆえの心理(マイノリティとして差別されている状況も含め)で描かれているので抵抗のある人もいるだろう。 | ||||
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