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(短編集)
銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者
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銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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外伝いいなあ。この巻はラインハルトとキルヒアイスが目的に向けて突き進んでいくところ。仲間となる人たちとの出遇いが描かれていて非常にたのしめる。 二人の青春の思い出を見させてもらっているような気分でなぜか目頭が熱くなる…。 本編読んだ後は是非外伝を満喫されることをおすすめする。 | ||||
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ラインハルトを主として描きながら・・本編に繋がる物語と言ったところであろうか・・自分の信頼のおける仲間を集めていく。帝国軍の貴族や軍人たちからは孤立しているが。また、もう一方の主人公と言える、ヤン・ウエンリーの話もあるが・・結局、何を進言しても受け入れられない・・自由惑星同盟の破滅への始まりのように感じた。 | ||||
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宇宙暦795年・帝国暦486年9月4日にガス状惑星レグニツァでレグニツァ上空遭遇戦が起きる。パエッタ中将率いる自由惑星同盟第2艦隊とラインハルト率いるミューゼル艦隊が激突した。ヤンはパエッタ中将の参謀として参加した。原作では才能を発揮することはなかった(『銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者』)。 石黒版アニメ『わが征くは星の大海』や藤崎竜版漫画ではヤンの知略によって乗艦の撃沈を免れた。石黒版ではヤンから示唆を受けたアッテンボローが強引な行動をとって危機を脱する。藤崎竜版ではラップが上官の性格を読んだ巧みな意見具申が採用されて危機を脱する(田中芳樹原作、藤崎竜漫画『銀河英雄伝説 6』)。 石黒版は非現実的である。藤崎竜版の方が現実的であるが、優等生的な解決策である。要領のよい人物が成功するという話になり、物語としては面白みに欠ける。この比較では藤崎竜版の評価が下がるが、藤崎竜版には続きがある。アスターテ会戦でラップは真面目に意見具申して悲惨な目に遭う。後の査問会にも通じる自由惑星同盟の陰湿な体質が描かれる。旧日本軍のような精神論の世界であり、優等生的な正攻法は通用しない。 藤崎竜版漫画のヤンは歌を歌うなど不真面目で、やる気のないキャラクターに磨きをかけている。原作のヤンも昭和の「頑張ります」精神とは対極的なヒーローであったが、それを十全に描いている。流石は週刊少年ジャンプ連載作品『封神演義』で怠惰なヒーロー太公望を描いた漫画家である。 続く第四次ティアマト会戦ではラインハルトは左翼の指揮を任されるが、そこには総司令部の罠があった。小説ではさっと読み終わるが、石黒版はゆっくりと進み、「ボレロ」のBGMによってドキドキ感を増している。 | ||||
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本編から続いて読んでます。本編でいなくなった登場人物が出てくるので良いですね。 | ||||
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元々ペーパーベースの本を持っているので、作品についてどうこうと言う事はありません が、誤字、どこまで行っても誤字 本編から気にはなっていましたが、だんだんひどくなる ペーパーの方はしばらく手にとっていないのでわかりませんけど・・・ こう言うのはどこかで訂正されるんですかねえ? 実はいつの間にか直っていて最初に買った人はちょっと悲しい、なんてことになるのでしょうか? で減点1、もし初めて読む本なら「金返せ」レベルです | ||||
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・アニメの外伝作品と数か所、ストーリーの異なる点は存在するが それらは軽微な違いと思わせるだけの完成度である。 ・小説本編、アニメ本編、アニメ外伝と大筋で差異が感じられないことが 本作品のもっともすぐれた美点であると思われる。 ・アニメ外伝と台詞などはほぼ同じでありながら、考察は小説ならではの 深みが加えられており、深い思索を好むかたにはお勧めの作品といえると思われる。 | ||||
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ラインハルト・フォン・ミュゼールとキルヒアイスが中心。この巻の最初ではラインハルトはいまだ中将。 第3次ティアマト会戦・第4次ティアマト会戦を中心にアンネローゼを取り巻く怨嗟と門閥貴族との軋轢を描いています。 この巻で重要なのがやはりラインハルトとロイエンタール、ミッターマイヤーとの出会いでしょう。後の双璧となる2人の忠誠を得たことがラインハルトの飛躍の要因の一つであるといっても過言ではないでしょう。無論、ラインハルト自身が類稀な才覚と信念を持ち合わせていたからこそ至った高みではありますが。 ラインハルト陣営の主要人物ではメックリンガー、シュタインメッツが登場し、名前は出ないもののオーベルシュタイン様も現れます。結構損な役回りでw 一方の同盟はビュコック、ウランフ、ボロディンといった名将が登場。 ただし相変わらずパエッタさんは頑固な上司でヤンの言うことなんかお構いなし。 ヤンは無力な状態でラインハルトの用兵を目の当たりにします。 「外伝」という位置づけですが、アスターテ会戦へと繋がる重要なストーリーが満載です。 銀英伝ファンなら読んでおくべきでしょう。 | ||||
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外伝というと、本編のその後の物語なのかと思っていましたが、時間軸では過去のお話になります。いまだミューゼル姓のラインハルトとキルヒアイス、この二人が共にいるのを見るのはずいぶん久しぶりです。ラインハルトが幼馴染以外の腹心を得るきっかけになる事件、宮中の陰謀、そして同盟軍のヤン、ラップ、アッテンボロー…。テンポがよく、本編を所々思い出しながら読みました。銀河帝国が中心だったので、同盟軍の誰彼が懐かしく感じられました。 実はコミックスでこのあたりの話は読んでいましたが、それでも楽しかったです。次も楽しみです。 | ||||
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ラインハルトがミッターマイヤ・ロイエンタールと出会う経緯、ヤン・ウエンリーとの初戦。 本伝ではわからないラインハルトの背景が分かる。 本伝を読む前に読んで欲しい。 | ||||
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銀河英雄伝説の本編の始まる少し前の時期を取り上げた佳作です。ロイエンタールとミッターマイヤーがラインハルトの盟友になるいきさつが書かれているのはこの本です。その他にも、オーベルシュタインなど本編で活躍する人物が少し顔を出すのも微笑を誘います。キルヒアイスが生き生きと活躍してくれるのは、キルヒアイスファンには堪えられない魅力です。 | ||||
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