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銀河英雄伝説3 雌伏篇
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銀河英雄伝説3 雌伏篇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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帝国軍と惑星同盟との対戦、駆け引き、自国内の政治情勢。さらにフェザーンの企み。とにかく盛りだくさんのテーマが展開する第3話。後半は少し盛り上がりに欠けるかも? でも相変わらず面白い。 さあ第4話へと読み進もう。 | ||||
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前巻の件があったのでひやひやしながら読みました。やっぱり面白いです。 | ||||
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ユリアンくんがとうとう初陣。そして大活躍。育ての親の複雑な親心。 帝国、同盟、フェザーンの均衡と登場人物たちの内面的なものと外面での駆け引き。とてもよく書かれていると思う。 それにしてもメルカッツとビュコックが最高なのである。こんな大人になりたいのだ。 | ||||
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何回読んでも面白いけれど・・何のために戦うのか?他人に踊らされて、戦ってしまっている。帝国・自由惑星同盟の双方の軍人にも家族はいるだろうに・・戦争とはかくも悲惨なものなのか!自由惑星同盟の政府は急速な衰退を迎えようとしているのに、まだ自分の権力を保持しようとしているのが、滑稽に見えた。 | ||||
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紙媒体で昔読んだ物でしたが、デジタル版で読み返してみると、意外と忘れてることが多く、アニメ化にあたって話を膨らませてる部分もあったり、興味深く再読しております。壮大な宇宙戦記ものですが、現代の政治に当てはまる部分も多々あり、なかなか面白いです。 | ||||
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何度読んでも最高です! | ||||
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作者の心理を推し量ったように得意げに語ってるレビューに失笑。 突然も何も、人物の深堀りなんて一巻からされている。単に読みての読解力の問題である 更には登場人物の整理もへったくれもない。そもそも銀英伝は2巻までが当初のプロットであり、 3巻以降は新章である。新しいキャラクターが多数登場するのは当然だ この程度のこともわきまえてないニワカ野郎が銀英伝を語るケースが多く失笑の極みである | ||||
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フェザーンの暗躍。第3勢力といえるフェザーンには、国家としての イデオロギーの気配が薄く、経済的な利権によって動くという性質が 付きまとう。専制政治への挑戦者であり開明的な改革者と、堕落した 民主制の守護者という純粋べからざる対立軸に、このフェザーンが絡 んだ時…、本巻はそんなことが紡ぎだされている。 主要な登場人物の描き方も、かなり克明になり、それぞれの価値観や 葛藤、現実との接し方など、極めて鮮やかであり、物語に読者を引き 込み、その世界観に誘ってくれる。 | ||||
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文庫版の原作も持ってるけど口絵見たさに購入しました。 ヤン提督、フレデリカ、ユリアン3人のヒューベリオン艦橋での何気ない一風景が幸せそうでした。 文庫と比べれば二回りは大きいサイズになるのですが、年のせいか文字の見易さが勝りました。 | ||||
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田中芳樹『銀河英雄伝説 3 雌伏篇』(創元SF文庫、2007年)ではヤン・ウェンリーが査問会に召喚されてしまう。査問会の手口は卑怯である。そこには権力の厭らしさが現れている。このような国家には1mmでも協力したくない。同盟はヤンに協力を求める資格がない。協力することは公平に反する。 査問会の大きな欺瞞は民主主義を声高に叫ぶ人々によって進められていることである。昭和の日本の左翼も総括や査問会が好きであった。民主主義だけでは多数派の圧制は防げない。 自由惑星同盟を専制国家の対照と見た場合、「自由」を国家名に冠している割に個人の自由を尊重する意識が欠けている。銀河帝国と自由惑星同盟は真逆の国家というよりも、皇帝専制国家と民主主義を標榜する軍国主義国家という専制国家の似た者同士になるのではないか。 専制国家の逆は民主主義国家よりも人権尊重国家になるのではないか。近代憲法で最も重要なものは人権保障である。それは近代憲法が権利章典から出発していることが示している。国民主権(民主主義)は人権保障のための手段であって目的ではない。 自由惑星同盟が査問会ごっこに興じている間にイゼルローン要塞に銀河帝国軍が襲来する。ここで使われた移動要塞は軍事革命を起こしても不思議ではない技術である。20世紀の戦争は移動する大砲(戦車)や飛行場(空母)が大きく変えた。それと同じ変化を起こすのではないか。帝国軍は後の同盟侵攻で兵站面で苦労しているが、移動要塞で侵攻したならば苦労は軽減できただろう。 ラインハルトにとってガイエスブルク要塞は忌まわしい思い出の地である。スペース・デブリになることを望んでいたとも思われる。また、ラインハルトは艦隊指揮官として成功してきた人物であり、移動要塞による軍事革命となると物語の性質が変わってしまう。一方でラインハルトは艦隊指揮官で終わっていない。後にシャーテンブルグ要塞(影の城)やドライ・グロスアドミラルスブルク要塞(三元帥の城)を建造し、要塞を首都防衛の要としている。移動要塞の軍事的価値に気付いても不思議ではない。 | ||||
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パラレルワールドが許されるなら、ジークが生きている世界を読んでみたい… | ||||
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田中芳樹先生の銀英伝は是非学校の教科書として指定し、 子どもたちに読んでほしい名作。 戦争や権力というものに対し、批判的精神を養う聖書と言って良いでしょう。 現代の若者は炎上攻撃はできてもまともな批評精神は持ち合わせていない。 その源流は、2ちゃんねるに象徴されるパウヨ汚染でしょう。 2ちゃんねる設立以降、急速に日本のネット界は パウヨが溢れかえるようになってきました。 非常に気持ち悪いし吐き気のするような現状です。 なにより、日本の恥部そのものと言って良い彼らパウヨは、 今も日本の恥じを世界に晒し続けています。 90年代から子どもたちにきちんと銀英伝を読ませていたら、 日本がこうも愚かな右ねじれのパウヨで溢れるような醜悪な事態は避けられたことだろう | ||||
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同じ表現の繰り返しで内容の中二っぷりが嫌でも目につくようになってしまいました。小学生なら楽しめるでしょうが、ファンでない限り、お金を払ってまで読むほどでもなかったかも。 | ||||
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査問会への出頭を命じられたヤンはイゼルローン要塞を出、同盟首都ハイネセンへ向かった。 安全な場所にいて決して戦場に出ることは無い政府要人たちに、彼がネチネチとした質問を浴びせられているころ、帝国軍はイゼルローンを奪取すべく、途方もない行動にでる。 ヤンが査問会から解放される場面の、立場が逆転したときのやりとりが爽快だ。 銀河の一方の回廊に位置する第三の勢力(というには小さいが)が、フェザーンである。 その自治領主ルビンスキーの暗躍が、二人の英雄と銀河の歴史にどれほどの影響を与えるのか、現時点では不明である・・・・。 | ||||
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この「大作」は4巻目から読み出して、7巻目ぐらいで挫折した記憶がある。ドイツ人の名前の登場人物が中国の王朝での禅譲劇を演じているのが苦になったからだと思う。帝国側の主人公の姉が皇帝の側室になった事をきっかけに簒奪の道を歩んでいくのは王莽そっくりだ。しかし、元々の姓が嫌だという描写があったはずだが、姉を奪った皇帝から賜った姓を後生大事にしているのは矛盾しているのではないか。 それはともかく、この3巻は同盟側に奪われた宇宙要塞を潰す為に、帝国側が不要になった宇宙要塞をぶつけようとする回である。このお話はワープ航法が存在する宇宙を舞台にしたスペースオペラであって、中原を舞台にした簒奪劇ではないはずだ。おそらく作者の感覚が二次元的なものだから、遠近感はあっても上も下もない宇宙が想像できなかった事に由来していると思うが、いくら小惑星帯がある世界とはいえ、点でしかない宇宙要塞対宇宙要塞の戦いなど描いていて不自然だと思わなかったのか。こういった作者の感覚では第1次大戦以降の立体的な戦争を描くのも無理だろう。 | ||||
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宝塚を見て読もうと思いました ちょっと難しいけど面白かったです これからも続けて読みます | ||||
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たいへんよかったです。今後もアマゾンを利用したいとおもっております。 | ||||
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帝国軍の双璧といえば、ロイエンタールとミッターマイヤー。友誼と競争のバランスのとれた稀有な人間関係だが、そこにわずかな陰がさす。これは二人の人となりの違い、特にロイエンタールのそれによるものだ。のちのち、それが物語を大きく展開させることになるが、ここでは友情という安全装置がとりあえず全てを覆い隠す。 本巻はイゼルローン攻略がテーマだ。その任に当たったケンプとミュラーにスポットが当たる。二人とも凡庸ではないが、華があるわけではない。戦いの展開は天才と普通人の差を見せつけるような恰好だから、かなり気の毒な役回りだ。だが、それがミュラーの成長に道筋をつけることになる。 他にはオーベルシュタインの意外な一面が描かれる。飼い犬との縁を描いたものだが、このエピソード自体は物語に影響するものではない。しかし最後にはこの「ドライアイスの剣」の人間性を語るうえで必要なことだったとわかる。 同盟側ではなんといっても、ユリアン・ミンツの初陣。赫々たる戦果よりも生きて帰ってくれたことを喜ぶヤンですが、彼自身が今度は味方であるはずの政治家に足元をすくわれることになる。法的根拠のない査問会というのは結局のところ政治家によるリンチであり、原因のない税金の支出に過ぎない。その始末の先にアイランズが登場します。全くの三流の政治業者ですが、この男が先々面白くなる。 ヤンの留守を預かったキャゼルヌはいささか苦手な仕事に四苦八苦だが、メルカッツとユリアンに救われる。この構図も後々、目立ってくる。それにしてもメルカッツの心中はどうだろう。彼が敵とするのはかつての僚友たちなのだ。 イゼルローン要塞を巡る戦いを通じて帝国と同盟の登場人物のおさらいをした格好だ。主役級の活躍はあまりないので、その分、脇役達が目立つことになった。だが、そういうエピソードがあるからこそ物語に厚みが出る。特に、主役二人が戦場にいないというのは、「伝説は終わり、歴史が始まる」未来を暗示している。物語の後半の先触れとして重要な巻と言えよう。 | ||||
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昔買ったのが古すぎて朽ちてきたので買い直しました。田中芳樹さん、やっぱり良いです! | ||||
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まずまず・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・であった。 | ||||
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