慈雨

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評判

慈雨の評価:

3.54/5点 レビュー 152件。 B ランク

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平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全155件 101〜120 6/8ページ
No.55
(4pt)

共感は無理

警察の世界を知らないのだが、主人公の元刑事の気持ちは理解できない。この小説自体は面白かったが、軸となる刑事の気持ちは共感できないし、無理がある。お遍路に絡めて巧みな作りだが、説得力がいまいちんsかった。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.54
(4pt)

共感は無理

警察の世界を知らないのだが、主人公の元刑事の気持ちは理解できない。この小説自体は面白かったが、軸となる刑事の気持ちは共感できないし、無理がある。お遍路に絡めて巧みな作りだが、説得力がいまいちんsかった。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.53
(4pt)

警察という組織に対する作者の思いも感じられる

全体としていい話にで最後は感動的な結末となっている。小説として、推理小説として面白いが、実際はこういう結末にならないというのが警察という官僚組織ではということを考えると興ざめするかも知れない。この結末は作者の警察組織へのへの期待が隠れているのではないかというのはうがった見方になるかも知れない。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.52
(4pt)

警察という組織に対する作者の思いも感じられる

全体としていい話にで最後は感動的な結末となっている。小説として、推理小説として面白いが、実際はこういう結末にならないというのが警察という官僚組織ではということを考えると興ざめするかも知れない。この結末は作者の警察組織へのへの期待が隠れているのではないかというのはうがった見方になるかも知れない。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.51
(5pt)

1027

丁寧な人間描写、ストーリーもユニークです。又文章も読みやすく良い作品です。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.50
(5pt)

1027

丁寧な人間描写、ストーリーもユニークです。又文章も読みやすく良い作品です。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.49
(4pt)

映画にして欲しい。

映画にしたら面白そう。
登場人物を好きな俳優さんに置き換えて想像しながら読んでいくとどんどんのめり込んでしまいます。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.48
(4pt)

映画にして欲しい。

映画にしたら面白そう。
登場人物を好きな俳優さんに置き換えて想像しながら読んでいくとどんどんのめり込んでしまいます。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.47
(4pt)

プロとは何か

主人公は退職した警察。
過去に携わった少女誘拐事件などで心に負った重荷をおろすべく、長年連れ添った妻と一緒に四国のお遍路へ。
こうした中、酷似した誘拐事件が起きる・・・。

この作品は序盤にやや退屈なお遍路の描写が長かったため退屈し「孤狼の血」の面白さは奇跡だったのか、と思ったが中盤から終盤にかけての盛り上がりは凄く、全体として怒りと涙、感嘆に溢れた作品であった。
特にリタイアした主人公のプロ意識の高さには感動した。

柚月さんの警察小説は当面要チェックだと思った。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.46
(4pt)

プロとは何か

主人公は退職した警察。
過去に携わった少女誘拐事件などで心に負った重荷をおろすべく、長年連れ添った妻と一緒に四国のお遍路へ。
こうした中、酷似した誘拐事件が起きる・・・。

この作品は序盤にやや退屈なお遍路の描写が長かったため退屈し「孤狼の血」の面白さは奇跡だったのか、と思ったが中盤から終盤にかけての盛り上がりは凄く、全体として怒りと涙、感嘆に溢れた作品であった。
特にリタイアした主人公のプロ意識の高さには感動した。

柚月さんの警察小説は当面要チェックだと思った。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.45
(4pt)

長い

柚木祐子作品は6~7作読みましたが、今回のは長すぎました。刑事の昔の悔いが何回も出てきてもう良いよという感じです。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.44
(4pt)

長い

柚木祐子作品は6~7作読みましたが、今回のは長すぎました。刑事の昔の悔いが何回も出てきてもう良いよという感じです。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.43
(5pt)

面白いです

久しぶりにこの小説で最後にうるっとしました。小説で今まで涙することはなかった老人ですが、一気に最後まで読ませてくれました。ありがとう。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.42
(5pt)

面白いです

久しぶりにこの小説で最後にうるっとしました。小説で今まで涙することはなかった老人ですが、一気に最後まで読ませてくれました。ありがとう。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.41
(5pt)

推理小説なのに、刑事たちの使命感と、夫婦のあり方を考えさせる作品

『慈雨(じう)』(柚月裕子著、集英社文庫)を読みながら、脇で好きなパッチワークに熱心に取り組んでいる女房に気づかれないように、何度も涙をそっと拭いました。

群馬県警の刑事を定年退職した神場智則は、妻の香代子と共に、四国の歩き遍路の旅に出ます。旅先で知った今回、発生した少女誘拐殺人事件が、16年前に自分が担当した少女誘拐殺人事件に酷似していることに気づきます。16年前の事件の犯人として服役中の八重樫一雄は冤罪だったのではないか。神場の当時の直属の上司で現在は県警捜査一課長を務めている鷲尾訓と、神場の元部下の刑事・緒方圭祐と、神場の3人による、上層部には内密の捜査が始まります。

本書は、一見、地味な推理小説という装いをまといながら、刑事たちの使命感と、夫婦のあり方を考えさせる人間ドラマ足り得ている稀有な作品と言えるでしょう。柚月裕子の作品を手にしたのはこれが初めてだが、その実力に脱帽です。

「巡礼の旅は、自分が関わった事件の、被害者の弔いのためにはじめたものだ。信心があろうがながろうが、途中で旅をやめてしまっては、被害者たちの魂に顔向けできない」。

「担当捜査員とはいえ他人の自分がこれだけ辛いのだから、遺族は、我が子の命を無残に奪われた両親の苦しみは、いかばかりだろう。そう考えると、犯人への憎しみは募り、二度と同じような事件が起きてはならないと強く思う。・・・神場が真に恐れているのは、八重樫が本ボシでなかったとしたら、幼女を手にかける鬼畜が野放しにされている、ということだ。その鬼畜が再び獲物に牙を剥いたとき、新たな悲劇が起きる」。

「神場は根っからの刑事だ。私情を胸の奥深くに呑み込み、自分が犯したかもしれない過ちを認め、これから起きるかもしれない犯罪を阻止するために、すべてを投げ出す覚悟なのだ。緒方は瞼を閉じた。神場の、厳ついが親しみを覚える顔が瞼の裏に浮かぶ。・・・自分が尊敬してやまない刑事が、人生をかけて、過去に立ち向かおうとしている。目を背けることは、神場の信頼を裏切ることにほかならない」。

「神場は香代子を見つめた。目じりに皺が目立ち、頬にはシミがいくつか浮いている。歳を重ねた香代子の顔を見て、いかに長い時間を共に過ごしてきたかを実感する」。

「香代子が、ゆっくりと坂を登ってくる。地面を一歩一歩踏みしめるように歩いてくる姿に、神場はふと、胸がいっぱいになった。こうして香代子は、ずっと自分についてきてくれたのだ。人生という名の坂を、つかず離れず、自分のあとをずっと歩いてきてくれたのだ。そう考えると、香代子を愛おしく感じると同時に、ひどく不憫に思えた。・・・『無理しなくていいんだぞ。俺と一緒にいても苦労するだけだ』。香代子は、ふふっと、小さく笑みを零した。『また、その話ですか。私の答えはもう伝えました。気持ちは変わりません』」。

2カ月後、神場夫妻が遍路の最終目的地の結願寺となる八十八番目の札所に辿り着こうという時、憎むべき少女誘拐殺人事件の全貌が明らかになります。

「駐在時代の、懐かしい記憶が蘇る。金も地位もなく、ただ必死に、警官であろうとした自分がいた。そして、隣にはいつも香代子がいた。すべてを失ったとしても、あの頃に戻るだけなのだ。香代子は赤い目を潤ませ、ふふ、と笑った。『私、前にあなたに、根っからの刑事なのね、って言ったことがあったでしょう。私は根っからの、刑事の妻なのよ』」。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.40
(5pt)

推理小説なのに、刑事たちの使命感と、夫婦のあり方を考えさせる作品

『慈雨(じう)』(柚月裕子著、集英社文庫)を読みながら、脇で好きなパッチワークに熱心に取り組んでいる女房に気づかれないように、何度も涙をそっと拭いました。

群馬県警の刑事を定年退職した神場智則は、妻の香代子と共に、四国の歩き遍路の旅に出ます。旅先で知った今回、発生した少女誘拐殺人事件が、16年前に自分が担当した少女誘拐殺人事件に酷似していることに気づきます。16年前の事件の犯人として服役中の八重樫一雄は冤罪だったのではないか。神場の当時の直属の上司で現在は県警捜査一課長を務めている鷲尾訓と、神場の元部下の刑事・緒方圭祐と、神場の3人による、上層部には内密の捜査が始まります。

本書は、一見、地味な推理小説という装いをまといながら、刑事たちの使命感と、夫婦のあり方を考えさせる人間ドラマ足り得ている稀有な作品と言えるでしょう。柚月裕子の作品を手にしたのはこれが初めてだが、その実力に脱帽です。

「巡礼の旅は、自分が関わった事件の、被害者の弔いのためにはじめたものだ。信心があろうがながろうが、途中で旅をやめてしまっては、被害者たちの魂に顔向けできない」。

「担当捜査員とはいえ他人の自分がこれだけ辛いのだから、遺族は、我が子の命を無残に奪われた両親の苦しみは、いかばかりだろう。そう考えると、犯人への憎しみは募り、二度と同じような事件が起きてはならないと強く思う。・・・神場が真に恐れているのは、八重樫が本ボシでなかったとしたら、幼女を手にかける鬼畜が野放しにされている、ということだ。その鬼畜が再び獲物に牙を剥いたとき、新たな悲劇が起きる」。

「神場は根っからの刑事だ。私情を胸の奥深くに呑み込み、自分が犯したかもしれない過ちを認め、これから起きるかもしれない犯罪を阻止するために、すべてを投げ出す覚悟なのだ。緒方は瞼を閉じた。神場の、厳ついが親しみを覚える顔が瞼の裏に浮かぶ。・・・自分が尊敬してやまない刑事が、人生をかけて、過去に立ち向かおうとしている。目を背けることは、神場の信頼を裏切ることにほかならない」。

「神場は香代子を見つめた。目じりに皺が目立ち、頬にはシミがいくつか浮いている。歳を重ねた香代子の顔を見て、いかに長い時間を共に過ごしてきたかを実感する」。

「香代子が、ゆっくりと坂を登ってくる。地面を一歩一歩踏みしめるように歩いてくる姿に、神場はふと、胸がいっぱいになった。こうして香代子は、ずっと自分についてきてくれたのだ。人生という名の坂を、つかず離れず、自分のあとをずっと歩いてきてくれたのだ。そう考えると、香代子を愛おしく感じると同時に、ひどく不憫に思えた。・・・『無理しなくていいんだぞ。俺と一緒にいても苦労するだけだ』。香代子は、ふふっと、小さく笑みを零した。『また、その話ですか。私の答えはもう伝えました。気持ちは変わりません』」。

2カ月後、神場夫妻が遍路の最終目的地の結願寺となる八十八番目の札所に辿り着こうという時、憎むべき少女誘拐殺人事件の全貌が明らかになります。

「駐在時代の、懐かしい記憶が蘇る。金も地位もなく、ただ必死に、警官であろうとした自分がいた。そして、隣にはいつも香代子がいた。すべてを失ったとしても、あの頃に戻るだけなのだ。香代子は赤い目を潤ませ、ふふ、と笑った。『私、前にあなたに、根っからの刑事なのね、って言ったことがあったでしょう。私は根っからの、刑事の妻なのよ』」。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.39
(4pt)

久しぶりに家族二人共感動しました

この本は是非娘にも読ませたいと思っています。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.38
(4pt)

久しぶりに家族二人共感動しました

この本は是非娘にも読ませたいと思っています。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.37
(5pt)

これは秀逸の作品です。

四国八十八か所の巡礼を背景に、退職した刑事の心の葛藤を描いている。夫婦愛あり肉親愛あり、ロマンに満ちたスリラー小説。読後感誠に良し。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.36
(5pt)

これは秀逸の作品です。

四国八十八か所の巡礼を背景に、退職した刑事の心の葛藤を描いている。夫婦愛あり肉親愛あり、ロマンに満ちたスリラー小説。読後感誠に良し。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708