慈雨

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評判

慈雨の評価:

3.54/5点 レビュー 152件。 B ランク

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平均点3.54pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全70件 61〜70 4/4ページ
No.10
(2pt)

まさに慈雨

初めて読む作家の小説だったが内容が無さすぎてつまらない。ミステリーとしても中途半端だし、お遍路のくだりも読んでいて退屈で頭に入ってこない。全体的に描写が浅く、土砂降りでもなく嵐でもなくお湿り程度の慈雨といった印象です。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.9
(1pt)

人間ドラマとしても弱いし、特に、様々な瑕疵があって、ミステリとしては失格の駄作

様々な瑕疵があって、ミステリとしては失格の駄作。主人公は元群馬県警の警察官(ただし、何処にも断りがないが、前橋を除く地名は仮名)で、妻と四国のお遍路巡礼(こちらは良く調べてある)をしているという設定。主人公の頭には過去(16年前)に自身が体験した事件及び現在進行形の事件の2つがあって、共に幼女暴行殺害である。お遍路巡礼の目的は主人公の贖罪らしい。主人公は2つの事件が同一犯ではないかと疑っているのである。過去の事件の受刑者は刑務所に居る、という事は当然「***」を意味し、これで主人公は悪夢に悩まされているという次第(四国=死国=悪夢という安易な発想)。

横山秀夫氏「64」を意識している風でもあるが、ミステリ的に遥かに弱いし、作品自身や登場人物に重みがない。現職警察官(主人公の娘の結婚相手候補)が事件の機密事項を元警察官にベラベラ喋るという事があり得るだろうか ? 更に、幼女暴行は再発率が高い(連続事件の場合が多い)のにも関わらず、犯人が16年も事件を起こさなかった合理的理由は「***」しか考えられない。このように、普通に読んで行くと、事件(物語)構造が読者に自然と分かってしまうのである。ミステリ的に弱い、と称した所以である。主人公の娘にもある秘密があるのだが、これまた、普通に読んで行くと、自然と分かってしまう(第一、このエピソードは必要なのか?)。そして、一番の瑕疵は本作における唯一の謎である"消えた白い軽ワゴン車"のトリックが昔のTVドラマ「スパイ大作戦」中の一作あるいはヒュー・ペンティコースト「子供たちが消えた日」と<同一>である点である。一応、ミステリ風の小説を執筆しているのだから、これは大きな傷であり、情けない事限りない。

「慈雨」という題名は、本事件の解決が警察内部や主人公夫妻などの積年の軋轢にとって恵みの雨になった、という事であろうが上述の事由によって説得力が皆無である。人間ドラマとしてもミステリとしても薄っぺらの駄作である。
慈雨 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 慈雨 (集英社文庫)より
408745858X
No.8
(1pt)

人間ドラマとしても弱いし、特に、様々な瑕疵があって、ミステリとしては失格の駄作

様々な瑕疵があって、ミステリとしては失格の駄作。主人公は元群馬県警の警察官(ただし、何処にも断りがないが、前橋を除く地名は仮名)で、妻と四国のお遍路巡礼(こちらは良く調べてある)をしているという設定。主人公の頭には過去(16年前)に自身が体験した事件及び現在進行形の事件の2つがあって、共に幼女暴行殺害である。お遍路巡礼の目的は主人公の贖罪らしい。主人公は2つの事件が同一犯ではないかと疑っているのである。過去の事件の受刑者は刑務所に居る、という事は当然「***」を意味し、これで主人公は悪夢に悩まされているという次第(四国=死国=悪夢という安易な発想)。

横山秀夫氏「64」を意識している風でもあるが、ミステリ的に遥かに弱いし、作品自身や登場人物に重みがない。現職警察官(主人公の娘の結婚相手候補)が事件の機密事項を元警察官にベラベラ喋るという事があり得るだろうか ? 更に、幼女暴行は再発率が高い(連続事件の場合が多い)のにも関わらず、犯人が16年も事件を起こさなかった合理的理由は「***」しか考えられない。このように、普通に読んで行くと、事件(物語)構造が読者に自然と分かってしまうのである。ミステリ的に弱い、と称した所以である。主人公の娘にもある秘密があるのだが、これまた、普通に読んで行くと、自然と分かってしまう(第一、このエピソードは必要なのか?)。そして、一番の瑕疵は本作における唯一の謎である"消えた白い軽ワゴン車"のトリックが昔のTVドラマ「スパイ大作戦」中の一作あるいはヒュー・ペンティコースト「子供たちが消えた日」と<同一>である点である。一応、ミステリ風の小説を執筆しているのだから、これは大きな傷であり、情けない事限りない。

「慈雨」という題名は、本事件の解決が警察内部や主人公夫妻などの積年の軋轢にとって恵みの雨になった、という事であろうが上述の事由によって説得力が皆無である。人間ドラマとしてもミステリとしても薄っぺらの駄作である。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.7
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

時間がもったいない。

こんな小説が、賞賛されるとは理解し難い。無口な夫に唯々諾々と従う妻。
男尊女卑の最たるもの。しかも、これを女性が書くのが情け無い。
ストーリーにも無理がある。死体の処理には手を掛けず、目撃されたかもわからない車の始末に腐心する。しかも、借りてきたトラックにどうやって車を載せるのか?レンタカーにそんな設備がついているのか?
バカバカしくて、付き合いきれない。
駄作である。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.6
(1pt)

残念です。

柚月さんの作品ほとんど読んでますが、私にとってはかなり残念な作品です。
神場が気づいたトリックはっきりいって、何十年も前からある手口でこの事に警察が気付かないわけがない。かなり無理があります。
近年新刊を出すたびに内容もどんどん良くなっていたので、久々にがっかりしてしまいました。次作に期待したいです。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.5
(1pt)

結論が見えてしまうのはミステリーではない。(ネタバレあり)

柚月裕子さんの本はほぼ読んでいて、女性ならではの、時に女性とは思えない描写に引き込まれていました。
特に「孤狼の血」は、これまでと違って、男社会ヤクザの世界に切り込んでとても面白かった。
検事シリーズも大好きでした。
久しぶりに手にとってみた「慈雨」、いいタイトルだな~と期待を抱いて読み始めたのですが…。
定年になった刑事は妻とともにお遍路に出る。元刑事は16年前の幼女殺人事件が冤罪ではないかという自責の念にかられている。
それを知らぬ妻は健気な様子を見せながら寄り添っている、という、私とほぼ同年代なのに、こんな妻はあまり見かけないなーと少し違和感。
同時、群馬と栃木の県境で起きた幼女の殺人事件が起こり、主人公の元刑事が嫌でも16年前の事件を思い起こすことになる。
電話でやりとりしながら、元刑事が若い刑事に指示したり報告を聞いたり。
どこかで見たようなプロットだが、まあ、そこまではいいとして。
16年前の事件のホンボシと今回の事件の犯人は実は同一人物で、では16年間何をやっていたのかという疑問にさらされる。
つまりその間刑務所に入っていたのでは、と思いつき、16年前に刑務所に入所し最近出所した者を洗い出していく。
これって本城雅人さんの「ミッドナイトジャーナル」と同じです。この作品では新聞記者が主人公で、やはり過去の失態を悔やんでいる点も一緒。むしろ刑事の発想でない点が新鮮なくらい。
というわけで、途中からすっかり読めてしまいました。車をトラックに入れて運ぶというのも、ハリウッド映画では使い古されているのでは?と思います。
最後に、ちょうど八十八か所めに到達しようとするときに真犯人を逮捕(これもちょっとあっさりすぎ)するなんて、
ちょっと都合がいいなーという印象です。
人情ものじゃないのだから、トリックや思考回路が分かってしまうのは、ミステリーとして「本懐」ではありません。
しかも、この本の核となっている事件は、どうみても「北関東連続幼女殺人事件」を彷彿とさせる。こちら、ジャーナリストの清水潔氏が、
当時のDNA鑑定が間違っていたことで、結果冤罪を証明した、まさにこの本と似通いすぎている事実がある。
これをヒントにした小説であることはほぼ間違いない。そこはまだいいとしても、肝心の内容まで借り物のような印象を受けて、
読後感は、「がっかり」、その一言に尽きます。好きだっただけに採点は厳しくなりました。
次回、期待しています…。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.4
(1pt)

こんな刑事はいない

退職したばかりの刑事一筋の元警察官が過去の取り扱った冤罪かもしれない事件の贖罪で四国八十八か所巡りをする話…ですが、刑事生活を何十年もしてきた人がこんな青臭いことを言うかな。しかも幼女にワイセツ行為を繰り返していた男にたいして引け目なんて…。横山秀夫小説でもプライド高い刑事が出てきますが、あちらの方が今回の小説より現実的かも。最もリアリティーがあるのは黒川博之の小説ですけど。なんか、みんな真面目すぎて青臭くて本当に泥臭い、欲まみれの事件を取り扱ってきたベテラン刑事なの?と思うくらい。普通不謹慎な冗談位会議室とかでは言うでしょ。もたない。もう次ぎはないな。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.3
(1pt)

全編 面白いくだり無し

ひさびさの退屈作品でした。

最後もどうして そう締めくくれるのかわからない位に感情移入出来なかったです。

2度とこの作者の本は手に取らないとこう❗
とおもわせてくれた作品でした。
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.2
(2pt)

事実は小説よりも希なり

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件
清水潔(著)

ストーリーが酷似している
上記著書を読んだ後では、インパクトに欠ける
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708
No.1
(1pt)

残念

主人公の心情描写がくどいです。
設定、ストーリー、会話全てがテレビのドラマ的で軽い印象

テーマの重さとは対照的に話の進行が平坦でたんたんと進みます
真犯人や真実に関してはあっけなく感じました

とにかくくどいほど「刑事とは」の心情描写に付き合わされます
慈雨 Amazon書評・レビュー: 慈雨より
4087716708