理由

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理由の評価:

3.67/5点 レビュー 251件。 B ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 41〜60 3/6ページ
No.62
(3pt)

長かった・・・

私も大好きな作家、宮部みゆき。東野圭吾と同じく、この人の本にははずれがないが、残念ながらこの本はあまり好きにはなれなかった。私が宮部みゆきの好きな理由として、単にストーリー展開の意外性やトリックに凝るのではなく、人間の面白みや悲しみを誰よりも映し出すことができる作家だからだ。しかし、この「理由」にはそれがなかった。

ストーリーの描き方は斬新だった。ドキュメンタリー方式で、まったく事件と関係のない記者が、既に解決済みの事件の全体像を取材しながら浮き彫りにしてゆくのである。事件そのものも、互いに何の関係もない4人が高級マンションの一室で惨殺されていたというもので、当然どうしたらこんなことになるのか、と思わせる。しかし、事件自体の奇抜さが現実味を薄くし、事件の真相は、単に作者が思いもよらない事件を書きたかったための跡付けのような気がしてしまうのは私だけだろうか。宮部作品には、読み終わった後、どうしても切なくなったり(火車など)、温かな気持ちになったり(今夜は眠れないなど)読後感が何ともいえないのだが、これはこれはいまいちだった。しかも、やたらと長い。バリバリの推理ものが好きだという方にはいいかもしれないが、推理の論理ではなく、ヒューマンドラマを楽しみたいという人にはお勧めできない。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.61
(3pt)

長かった・・・

私も大好きな作家、宮部みゆき。東野圭吾と同じく、この人の本にははずれがないが、残念ながらこの本はあまり好きにはなれなかった。私が宮部みゆきの好きな理由として、単にストーリー展開の意外性やトリックに凝るのではなく、人間の面白みや悲しみを誰よりも映し出すことができる作家だからだ。しかし、この「理由」にはそれがなかった。

ストーリーの描き方は斬新だった。ドキュメンタリー方式で、まったく事件と関係のない記者が、既に解決済みの事件の全体像を取材しながら浮き彫りにしてゆくのである。事件そのものも、互いに何の関係もない4人が高級マンションの一室で惨殺されていたというもので、当然どうしたらこんなことになるのか、と思わせる。しかし、事件自体の奇抜さが現実味を薄くし、事件の真相は、単に作者が思いもよらない事件を書きたかったための跡付けのような気がしてしまうのは私だけだろうか。宮部作品には、読み終わった後、どうしても切なくなったり(火車など)、温かな気持ちになったり(今夜は眠れないなど)読後感が何ともいえないのだが、これはこれはいまいちだった。しかも、やたらと長い。バリバリの推理ものが好きだという方にはいいかもしれないが、推理の論理ではなく、ヒューマンドラマを楽しみたいという人にはお勧めできない。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.60
(3pt)

堅苦しい小説

この文量に、この分厚さ。しかし読み終えたあとに来る感慨深さはそれほど感じられなかった。同じ作者であれば「模倣犯」のほうが圧倒的に面白かったし、読み終えたあとに残る余韻も気分が良く、ぐっと心に染み込んだ。それがこの小説には残念ながらなかった。
この小説はいわゆる普通のミステリーではなく、事件が終わったあとに記者が改めて事件の全容を調べるような、いわばノンフィクション小説に近い。事件がこれから起きるのではなく、すでに起きた事件を検証する形の小説だ。
これと同じ手法といえば、カポーティの「冷血」がもっとも有名だろう。「冷血」は事件の発生から犯人が捕まるまでを膨大な資料と作者の書き留めた裁判ノートをもとに丹念に、そして事件は生々しく、人物も深く描き、まさしく手に汗握る展開が描かれている。
それと比べてしまうと、この「理由」はそうした手に汗握る展開、ドキドキ、生々しさ、物語からくる迫力は不足している。もちろん「冷血」は実際の事件をもとに書いてあるので、すべてがフィクションで構成されている「理由」とは現実味、迫力は劣るだろう。しかしながら、「理由」はフィクションでありながらも実際に起きた事件ではないかと思わせるだけのディティールを構築させている。
ただ、そのディティールをより細かく、強固にしようとしとしたあまり、却ってそれが物語のスピードを鈍化させているように感じてしまう。結果、非常に堅苦しい小説になってしまったのだ。重厚感があるといえばそうかもしれないが、それにしてももう少し軽く、ポップに、またリアリティを追求するあまりにエンタメ要素が欠落してしまった。
最初から最後までが同じテンションなのだ。事件が起きてもあまりドキドキはなく、真相に迫り犯人が判明するときも気持ちはあまり高ぶらなかった。
もう少し楽しませてくれる、そうした展開が欲しかった。非常に残念だ。
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232
No.59
(3pt)

堅苦しい小説

この文量に、この分厚さ。しかし読み終えたあとに来る感慨深さはそれほど感じられなかった。同じ作者であれば「模倣犯」のほうが圧倒的に面白かったし、読み終えたあとに残る余韻も気分が良く、ぐっと心に染み込んだ。それがこの小説には残念ながらなかった。
この小説はいわゆる普通のミステリーではなく、事件が終わったあとに記者が改めて事件の全容を調べるような、いわばノンフィクション小説に近い。事件がこれから起きるのではなく、すでに起きた事件を検証する形の小説だ。
これと同じ手法といえば、カポーティの「冷血」がもっとも有名だろう。「冷血」は事件の発生から犯人が捕まるまでを膨大な資料と作者の書き留めた裁判ノートをもとに丹念に、そして事件は生々しく、人物も深く描き、まさしく手に汗握る展開が描かれている。
それと比べてしまうと、この「理由」はそうした手に汗握る展開、ドキドキ、生々しさ、物語からくる迫力は不足している。もちろん「冷血」は実際の事件をもとに書いてあるので、すべてがフィクションで構成されている「理由」とは現実味、迫力は劣るだろう。しかしながら、「理由」はフィクションでありながらも実際に起きた事件ではないかと思わせるだけのディティールを構築させている。
ただ、そのディティールをより細かく、強固にしようとしとしたあまり、却ってそれが物語のスピードを鈍化させているように感じてしまう。結果、非常に堅苦しい小説になってしまったのだ。重厚感があるといえばそうかもしれないが、それにしてももう少し軽く、ポップに、またリアリティを追求するあまりにエンタメ要素が欠落してしまった。
最初から最後までが同じテンションなのだ。事件が起きてもあまりドキドキはなく、真相に迫り犯人が判明するときも気持ちはあまり高ぶらなかった。
もう少し楽しませてくれる、そうした展開が欲しかった。非常に残念だ。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.58
(3pt)

堅苦しい小説

この文量に、この分厚さ。しかし読み終えたあとに来る感慨深さはそれほど感じられなかった。同じ作者であれば「模倣犯」のほうが圧倒的に面白かったし、読み終えたあとに残る余韻も気分が良く、ぐっと心に染み込んだ。それがこの小説には残念ながらなかった。
この小説はいわゆる普通のミステリーではなく、事件が終わったあとに記者が改めて事件の全容を調べるような、いわばノンフィクション小説に近い。事件がこれから起きるのではなく、すでに起きた事件を検証する形の小説だ。
これと同じ手法といえば、カポーティの「冷血」がもっとも有名だろう。「冷血」は事件の発生から犯人が捕まるまでを膨大な資料と作者の書き留めた裁判ノートをもとに丹念に、そして事件は生々しく、人物も深く描き、まさしく手に汗握る展開が描かれている。
それと比べてしまうと、この「理由」はそうした手に汗握る展開、ドキドキ、生々しさ、物語からくる迫力は不足している。もちろん「冷血」は実際の事件をもとに書いてあるので、すべてがフィクションで構成されている「理由」とは現実味、迫力は劣るだろう。しかしながら、「理由」はフィクションでありながらも実際に起きた事件ではないかと思わせるだけのディティールを構築させている。
ただ、そのディティールをより細かく、強固にしようとしとしたあまり、却ってそれが物語のスピードを鈍化させているように感じてしまう。結果、非常に堅苦しい小説になってしまったのだ。重厚感があるといえばそうかもしれないが、それにしてももう少し軽く、ポップに、またリアリティを追求するあまりにエンタメ要素が欠落してしまった。
最初から最後までが同じテンションなのだ。事件が起きてもあまりドキドキはなく、真相に迫り犯人が判明するときも気持ちはあまり高ぶらなかった。
もう少し楽しませてくれる、そうした展開が欲しかった。非常に残念だ。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.57
(3pt)

面白いけど読み疲れた

宮部 みゆきファンの友人から勧められて読みました。
確かに面白かったけれど、だらだらした感じがあり、ちょっと疲れました。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.56
(3pt)

面白いけど読み疲れた

宮部 みゆきファンの友人から勧められて読みました。
確かに面白かったけれど、だらだらした感じがあり、ちょっと疲れました。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.55
(3pt)

面白いけど読み疲れた

宮部 みゆきファンの友人から勧められて読みました。
確かに面白かったけれど、だらだらした感じがあり、ちょっと疲れました。
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232
No.54
(3pt)

ちょっとクセがあるかも?

現代社会の闇の部分がつくり出した事件。 一家四人殺人事件・・のはずが、その一家は家族じゃなく 赤の他人だった・・!
読み終えて、正直、星5つの面白さだと思ったんだけど、実は 半分くらいまで読んで一年以上も止まってしまっていた一冊。
初めは、人の供述ばかりで、場面が変わらないし、話が全然進まない感じがして、読んでいて飽きてしまう感があったんだけど、
でも最近、止まってた場所から読み始めたら、 ものすごく面白くて、一気に読めてしまった。

それぞれの家族が問題を抱えていて、そしてその背景が本当に様々で、ひとつの事件をめぐって、
こんなにも色んな状況が複雑に絡んでいるのが興味深く、謎が解けていく過程がとても面白かった。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.53
(3pt)

ちょっとクセがあるかも?

現代社会の闇の部分がつくり出した事件。 一家四人殺人事件・・のはずが、その一家は家族じゃなく 赤の他人だった・・!
読み終えて、正直、星5つの面白さだと思ったんだけど、実は 半分くらいまで読んで一年以上も止まってしまっていた一冊。
初めは、人の供述ばかりで、場面が変わらないし、話が全然進まない感じがして、読んでいて飽きてしまう感があったんだけど、
でも最近、止まってた場所から読み始めたら、 ものすごく面白くて、一気に読めてしまった。

それぞれの家族が問題を抱えていて、そしてその背景が本当に様々で、ひとつの事件をめぐって、
こんなにも色んな状況が複雑に絡んでいるのが興味深く、謎が解けていく過程がとても面白かった。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.52
(3pt)

ちょっとクセがあるかも?

現代社会の闇の部分がつくり出した事件。 一家四人殺人事件・・のはずが、その一家は家族じゃなく 赤の他人だった・・!
読み終えて、正直、星5つの面白さだと思ったんだけど、実は 半分くらいまで読んで一年以上も止まってしまっていた一冊。
初めは、人の供述ばかりで、場面が変わらないし、話が全然進まない感じがして、読んでいて飽きてしまう感があったんだけど、
でも最近、止まってた場所から読み始めたら、 ものすごく面白くて、一気に読めてしまった。

それぞれの家族が問題を抱えていて、そしてその背景が本当に様々で、ひとつの事件をめぐって、
こんなにも色んな状況が複雑に絡んでいるのが興味深く、謎が解けていく過程がとても面白かった。
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232
No.51
(3pt)

良いところ悪いところ

宮部みゆきの作品は本作が初めてでした。構成が大変優れており、ドキュメンタリーの手法も私にはなかなか目新しいものでした。何よりも、文章が整然としており、インタビュー形式の章は新聞を読むようで淡々としており好みでした。余計な感情がないというのか。

ただその分、「小説の手法」で描かれた章に関しては違和感を拭えませんでした。ドラマを感じない。文体がやや稚拙にも思えました。
手法として、「ドキュメンタリー」と、「小説」という書き分けをする上で登場人物の「感情」「人間性」などが浮き彫りにならなかった。報道的に事実を描くのは長けているけれどもそれは「報告」で、実際はどのような感情をもって登場人物たちは行動していたのか?ここの部分を描いているのが小説手法の章なのでしょうが、伝わりません。

要するに残らなかったです。他の作品もこんな感じなのかなあ?
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.50
(3pt)

良いところ悪いところ

宮部みゆきの作品は本作が初めてでした。構成が大変優れており、ドキュメンタリーの手法も私にはなかなか目新しいものでした。何よりも、文章が整然としており、インタビュー形式の章は新聞を読むようで淡々としており好みでした。余計な感情がないというのか。

ただその分、「小説の手法」で描かれた章に関しては違和感を拭えませんでした。ドラマを感じない。文体がやや稚拙にも思えました。
手法として、「ドキュメンタリー」と、「小説」という書き分けをする上で登場人物の「感情」「人間性」などが浮き彫りにならなかった。報道的に事実を描くのは長けているけれどもそれは「報告」で、実際はどのような感情をもって登場人物たちは行動していたのか?ここの部分を描いているのが小説手法の章なのでしょうが、伝わりません。

要するに残らなかったです。他の作品もこんな感じなのかなあ?
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.49
(3pt)

良いところ悪いところ

宮部みゆきの作品は本作が初めてでした。構成が大変優れており、ドキュメンタリーの手法も私にはなかなか目新しいものでした。何よりも、文章が整然としており、インタビュー形式の章は新聞を読むようで淡々としており好みでした。余計な感情がないというのか。

ただその分、「小説の手法」で描かれた章に関しては違和感を拭えませんでした。ドラマを感じない。文体がやや稚拙にも思えました。
手法として、「ドキュメンタリー」と、「小説」という書き分けをする上で登場人物の「感情」「人間性」などが浮き彫りにならなかった。報道的に事実を描くのは長けているけれどもそれは「報告」で、実際はどのような感情をもって登場人物たちは行動していたのか?ここの部分を描いているのが小説手法の章なのでしょうが、伝わりません。

要するに残らなかったです。他の作品もこんな感じなのかなあ?
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232
No.48
(3pt)

淡々と明かされる真実

取材者の立場から事件の真実が徐々に明らかになっていく手法が面白かった。続きが知りたくて読まずにはいられないというより、淡々と、でも止まることなく読み進めていく感じで一気に読破できた。登場人物に関する描写が細かく情報が多いので途中で数回わからなくなり、戻って読み直した。
期待ほどではなかったので★は3つ。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.47
(3pt)

淡々と明かされる真実

取材者の立場から事件の真実が徐々に明らかになっていく手法が面白かった。続きが知りたくて読まずにはいられないというより、淡々と、でも止まることなく読み進めていく感じで一気に読破できた。登場人物に関する描写が細かく情報が多いので途中で数回わからなくなり、戻って読み直した。
期待ほどではなかったので★は3つ。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.46
(3pt)

臨場感のある描写が印象的

冒頭の交番での片倉ハウスの信子の場面がとっても印象的であり、また、作品の序におけるマンションでの殺人事件の臨場感は圧巻です。なんだかマンションのエレベーターに乗るのが怖くなってしまうくらいでした。
次々に登場する印象的な人物たちの内面に興味をそそられました。宮部みゆきの作品は初めて読んだので、このような展開にものすごく期待感を高めてしまいました。その結果として、徐々に事件の全貌が明らかになっていく展開の中で、もうちょっとそれぞれの人物像に深く切り込んで欲しかったなぁ、と思ってしまいました。あまりにもインパクトの強い前半部分に影響され、過剰に期待しすぎだった気もしていますが…
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232
No.45
(3pt)

ストーリーは面白い

ストーリーはとてもよくて楽しめた。
ルポ形式も悪くはないが登場人物の丁寧すぎる解説が
逆に主要人物の存在感をぼかしていたように思う。
著者の作品はいつもストーリーがよくて読ませるのだが
作品全体を通しての深みがなく物足りなさを感じてしまう。
理由 Amazon書評・レビュー: 理由より
4022572442
No.44
(3pt)

ストーリーは面白い

ストーリーはとてもよくて楽しめた。
ルポ形式も悪くはないが登場人物の丁寧すぎる解説が
逆に主要人物の存在感をぼかしていたように思う。
著者の作品はいつもストーリーがよくて読ませるのだが
作品全体を通しての深みがなく物足りなさを感じてしまう。
理由 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (朝日文庫)より
4022642955
No.43
(3pt)

人情話をからめたドキュメンタリー

荒川区の超高層マンションで起こった殺人事件をめぐり、
事件に関わった人たちのインタビューという形で物語りは進む。
淡々とした展開が延々と続くので、途中で何度も読むのを
やめようかと思った。
謎解きのスリルや興奮、スピード感といったものは一切無い。
ミステリーと言うより、ドキュメンタリーと言った方が良いだろう。
当然クライマックスも無く、読み終わった後の感動も無い。
ただ単に事件の真相が明らかになっただけである。
ただ、インタビューで語られる人間関係の機微みたいなものは
良く書けている。この辺は人間を書くのが上手い宮部さんの
長所が良く出ている。特に嫁、姑、小姑など女性特有の間柄や
親子の微妙な関係などは秀逸。しかし、子供、特に男の子が
皆良い子すぎるような気もする。
よく言えば、意欲作、実験作と言えない事も無いが、悪く言えば
失敗作、駄作とも言える。
理由 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 理由 (新潮文庫)より
4101369232