(短編集)

終末のフール

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評判

終末のフールの評価:

3.59/5点 レビュー 202件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 1〜20 1/4ページ
No.64
(3pt)

読後感おもしろくないです。

各章、登場人物が終末に向けて淡々と(粛々と?)過ごす日々がつづられます。物語は良く練られた内容でしたが、結局終末を迎えるしかない訳で、読むほどに辛くなってきます。途中から読むの止めようかと思うくらい、深刻な気分になります。取り敢えず、今自分が楽しいと思える事をやっておこうと思いました。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.63
(3pt)

読後感おもしろくないです。

各章、登場人物が終末に向けて淡々と(粛々と?)過ごす日々がつづられます。物語は良く練られた内容でしたが、結局終末を迎えるしかない訳で、読むほどに辛くなってきます。途中から読むの止めようかと思うくらい、深刻な気分になります。取り敢えず、今自分が楽しいと思える事をやっておこうと思いました。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.62
(3pt)

私の終末論

どうなんだろう。
もし、自分が終末を知らされたら。
私は、むしろ、ホッとする。
もちろん、その時が来たら醜くアタフタはするでしょうけど。皆んなで、同時に死ねることに喜びすら感じるかも。変かなぁ。
あー、もう、頑張らなくてもいいんだ。気を遣わなくてもいいんだ。無理しなくてもいいんだってね。私は、私にとって生きることは、苦しいとは言わないまでも、楽なことではないから。もうすぐ不惑の歳を迎えるというのに、この世の中にちっとも慣れないからさ。
だからって、自ら命を絶つのもちょっと違うと思うし。渡部の父みたいな、使命感とか義務感とか、そういう強いものは無いけど、そこに山があるから登る、というのはすごく感覚的にわかる。毎日、右足を出したから、左足を踏み出す。その繰り返し。私は生きているというより、良い意味でも悪い意味でも無く、ただただ生かされていると感じる。こんなこと言うと、ホリエモンとか、あー言う人たちに、もっと能動的になれ。多動力だ、とか何とか、批判されそうだけど、そう言う生き方、無理なんだもん。あ、話逸れたけど。
死への恐怖って、何だかんだ、「ひとりで死ぬのが嫌だ」「どんな死に方するかわからないから怖い」のこの二つの要素か八割がた占めるんじゃないかって思うのね。だから、小惑星が衝突します、皆んな8年後に死にますって言われたら、私みたいに清々しい気持ちになる人だって一定数いると思うのだけれど、この小説には登場しなかったな。
私は、むしろ、世界が終わるテイでいたのに、終わらなかったその後の世の中が怖い。怖すぎる。
8年もの長い間、教育も労働もストップして、略奪や殺人で、血を覚えてしまった(?)人間どもが秩序立って、大人しく元の生活に戻るとはおもえないからね。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.61
(3pt)

私の終末論

どうなんだろう。
もし、自分が終末を知らされたら。
私は、むしろ、ホッとする。
もちろん、その時が来たら醜くアタフタはするでしょうけど。皆んなで、同時に死ねることに喜びすら感じるかも。変かなぁ。
あー、もう、頑張らなくてもいいんだ。気を遣わなくてもいいんだ。無理しなくてもいいんだってね。私は、私にとって生きることは、苦しいとは言わないまでも、楽なことではないから。もうすぐ不惑の歳を迎えるというのに、この世の中にちっとも慣れないからさ。
だからって、自ら命を絶つのもちょっと違うと思うし。渡部の父みたいな、使命感とか義務感とか、そういう強いものは無いけど、そこに山があるから登る、というのはすごく感覚的にわかる。毎日、右足を出したから、左足を踏み出す。その繰り返し。私は生きているというより、良い意味でも悪い意味でも無く、ただただ生かされていると感じる。こんなこと言うと、ホリエモンとか、あー言う人たちに、もっと能動的になれ。多動力だ、とか何とか、批判されそうだけど、そう言う生き方、無理なんだもん。あ、話逸れたけど。
死への恐怖って、何だかんだ、「ひとりで死ぬのが嫌だ」「どんな死に方するかわからないから怖い」のこの二つの要素か八割がた占めるんじゃないかって思うのね。だから、小惑星が衝突します、皆んな8年後に死にますって言われたら、私みたいに清々しい気持ちになる人だって一定数いると思うのだけれど、この小説には登場しなかったな。
私は、むしろ、世界が終わるテイでいたのに、終わらなかったその後の世の中が怖い。怖すぎる。
8年もの長い間、教育も労働もストップして、略奪や殺人で、血を覚えてしまった(?)人間どもが秩序立って、大人しく元の生活に戻るとはおもえないからね。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.60
(3pt)

死や地球滅亡。終わりの時の人々の思考と行動

小惑星が8年後に地球と激突し、人類が滅亡します。
そうした極限状態の時に、どういう思考、行動を持つか、章ごとに視点を変えながら書いてます。
私はキックボクサーの章が好きです。地球滅亡が近づき、周りが慌てふためく中、淡々と日々のロードワークを続けるようなボクサーが「明日死ぬとしたら生き方が変わるのですか?」と問いかけます。日々を惰性で生きてしまう人には無縁の考え方のように感じました。
極限状態に陥ったとき、自分はどう考え、動くだろうか?考えちゃいますね。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.59
(3pt)

死や地球滅亡。終わりの時の人々の思考と行動

小惑星が8年後に地球と激突し、人類が滅亡します。
そうした極限状態の時に、どういう思考、行動を持つか、章ごとに視点を変えながら書いてます。
私はキックボクサーの章が好きです。地球滅亡が近づき、周りが慌てふためく中、淡々と日々のロードワークを続けるようなボクサーが「明日死ぬとしたら生き方が変わるのですか?」と問いかけます。日々を惰性で生きてしまう人には無縁の考え方のように感じました。
極限状態に陥ったとき、自分はどう考え、動くだろうか?考えちゃいますね。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.58
(3pt)

まずまず

地球に惑星がぶつかり、あと3年でこの世が終わる、ということがわかった時、あなたは何をしますか? この本はそんな現実に直面した人たちの8つの物語です。

 ミステリーとは違って結末に普段ほどのヒネリはないのですが、読みやすい、だけど深い、軽快、という伊坂流の文体は健在です。

 8つの短編の中では「鋼鉄のウール」がいいですね。あとがきにあるように、キックボクサーの武田幸三をモデルに書いたというこのお話。こんな人、確かにホントにいそうですね。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.57
(3pt)

まずまず

地球に惑星がぶつかり、あと3年でこの世が終わる、ということがわかった時、あなたは何をしますか? この本はそんな現実に直面した人たちの8つの物語です。

 ミステリーとは違って結末に普段ほどのヒネリはないのですが、読みやすい、だけど深い、軽快、という伊坂流の文体は健在です。

 8つの短編の中では「鋼鉄のウール」がいいですね。あとがきにあるように、キックボクサーの武田幸三をモデルに書いたというこのお話。こんな人、確かにホントにいそうですね。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.56
(3pt)

好みのテーマゆえに期待し過ぎてしまったかも

人類滅亡まであと三年。タイムリミットが設定された世界を、地方都市のマンションに住まう人々の日常に視点から描いた短編集。

各作品の主人公たちが残された時間をどのように過ごすのかを、過去を振り返りながら語られるという展開で、総じてイイ話になっている。

ネビル・シュートの名作『渚にて』を読んでいるからか、終末感(あるいは終末観)がグっとこない。各作品の登場人物がクロスオーバーするのだが、著者ならではの群像劇的な盛り上がりに欠けるように思える。

好みのテーマゆえに期待し過ぎてしまったかもしれませんな。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.55
(3pt)

好みのテーマゆえに期待し過ぎてしまったかも

人類滅亡まであと三年。タイムリミットが設定された世界を、地方都市のマンションに住まう人々の日常に視点から描いた短編集。

各作品の主人公たちが残された時間をどのように過ごすのかを、過去を振り返りながら語られるという展開で、総じてイイ話になっている。

ネビル・シュートの名作『渚にて』を読んでいるからか、終末感(あるいは終末観)がグっとこない。各作品の登場人物がクロスオーバーするのだが、著者ならではの群像劇的な盛り上がりに欠けるように思える。

好みのテーマゆえに期待し過ぎてしまったかもしれませんな。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.54
(3pt)

安定感ある良質のエンタメ

楽しく読めたが、解説はちょっと鼻についた。
伊坂さんの小説にはすでに安定感がある。
良質のエンタメを活字に求めているなら一読するのもいいだろう。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.53
(3pt)

安定感ある良質のエンタメ

楽しく読めたが、解説はちょっと鼻についた。
伊坂さんの小説にはすでに安定感がある。
良質のエンタメを活字に求めているなら一読するのもいいだろう。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.52
(3pt)

絶望的な状況での平和な世界

隕石墜落により人類滅亡まで残り数年となった舞台で生きる人たちの短編集。
こう書くとSF然とした壮大な舞台設定ですが、あらすじを読めばわかる通り一通りの騒動を終えて小康状態に入っている時の物語ですので、死を控えて極限状態に陥った人々の生死をかけたハラハラストーリーを期待している人は間違っても手に取ってはいけません。
絶望感溢れる状況のわりには全体的に明るく、緩く、前向きに生きる人たちの話ばかりです。中には悲惨な経験をした登場人物も出てきますが、そういった鬱々とした部分の描写はものすごくあっさりしているので、読んでいてあまり落ち込むことはないでしょう。
緩くあっけらかんとしているのに、不意に本質を突いてくるような作風はいつもの伊坂さんといった感じなのですが、今回はやや設定負けしてるような印象があり少し残念でした。
人類滅亡まであと数年しかないのにけっこう真面目に働いてる人が多く、警察もいるしガスや水道も普通に使える、食料の流通も確保されており金銭のやり取りも問題なし。設定のわりにあまり世紀末感がないというか、これなら別にこの設定じゃなくてもこの話は書けたのでは?と思ってしまうほど世界は平和なのです。
終末が近くなった世界でここまで平和に通常通りに暮らせる理由も「みんな疲れたから」以上の説明は取り立ててされず、もう少し社会的な面の補足が欲しかったのが正直なところなので全体的に薄い印象が拭えない。
良くも悪くも平坦なままストーリーは進み、特に起伏もなく終わるため、展開にメリハリがないとつまらないという人は本作は向いてないので避けましょう。
ただやはり読んだあとに前向きに生きてみようかなという気分にさせられる読後感の良さはさすがです。人と人との繋がりがあたたかい。差し引きゼロで☆3。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.51
(3pt)

絶望的な状況での平和な世界

隕石墜落により人類滅亡まで残り数年となった舞台で生きる人たちの短編集。
こう書くとSF然とした壮大な舞台設定ですが、あらすじを読めばわかる通り一通りの騒動を終えて小康状態に入っている時の物語ですので、死を控えて極限状態に陥った人々の生死をかけたハラハラストーリーを期待している人は間違っても手に取ってはいけません。
絶望感溢れる状況のわりには全体的に明るく、緩く、前向きに生きる人たちの話ばかりです。中には悲惨な経験をした登場人物も出てきますが、そういった鬱々とした部分の描写はものすごくあっさりしているので、読んでいてあまり落ち込むことはないでしょう。
緩くあっけらかんとしているのに、不意に本質を突いてくるような作風はいつもの伊坂さんといった感じなのですが、今回はやや設定負けしてるような印象があり少し残念でした。
人類滅亡まであと数年しかないのにけっこう真面目に働いてる人が多く、警察もいるしガスや水道も普通に使える、食料の流通も確保されており金銭のやり取りも問題なし。設定のわりにあまり世紀末感がないというか、これなら別にこの設定じゃなくてもこの話は書けたのでは?と思ってしまうほど世界は平和なのです。
終末が近くなった世界でここまで平和に通常通りに暮らせる理由も「みんな疲れたから」以上の説明は取り立ててされず、もう少し社会的な面の補足が欲しかったのが正直なところなので全体的に薄い印象が拭えない。
良くも悪くも平坦なままストーリーは進み、特に起伏もなく終わるため、展開にメリハリがないとつまらないという人は本作は向いてないので避けましょう。
ただやはり読んだあとに前向きに生きてみようかなという気分にさせられる読後感の良さはさすがです。人と人との繋がりがあたたかい。差し引きゼロで☆3。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.50
(3pt)

軽快な中にも

憂鬱というか、鬱屈というかのオブラートに包まれた軽快さ。これを好きと見るか嫌いと見るかは好み次第。
個人的には良くもなく悪くもなく、とりあえず読んどきました。という感じです。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.49
(3pt)

軽快な中にも

憂鬱というか、鬱屈というかのオブラートに包まれた軽快さ。これを好きと見るか嫌いと見るかは好み次第。
個人的には良くもなく悪くもなく、とりあえず読んどきました。という感じです。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.48
(3pt)

世界の終りの数年前の人間ドラマ

未来への希望がない場合に人はどう生きるのでしょうか。

地球消滅までタイムリミットのせまった世界で
人々は混乱し暴動を起こします。
小説の舞台は暴動が静まったとある町です。

本書はあきらめに似た雰囲気の漂う短編集です。
救いようのない虚しさに満ちています。

そんな中でも小説の最後で、
主人公が地球最後に自らの命の尽きる姿を想像しながら
最後の最期までどんなにみっともなくても
生きてぬいてやるぞと決意します。
あと一回の呼吸に執着する姿こそ
動物としてただしいのだと私も思います。

著者の得意とする伏線回収の軽妙さが
この小説ではあまり見られなかったのが残念です。
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.47
(3pt)

世界の終りの数年前の人間ドラマ

未来への希望がない場合に人はどう生きるのでしょうか。

地球消滅までタイムリミットのせまった世界で
人々は混乱し暴動を起こします。
小説の舞台は暴動が静まったとある町です。

本書はあきらめに似た雰囲気の漂う短編集です。
救いようのない虚しさに満ちています。

そんな中でも小説の最後で、
主人公が地球最後に自らの命の尽きる姿を想像しながら
最後の最期までどんなにみっともなくても
生きてぬいてやるぞと決意します。
あと一回の呼吸に執着する姿こそ
動物としてただしいのだと私も思います。

著者の得意とする伏線回収の軽妙さが
この小説ではあまり見られなかったのが残念です。
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431
No.46
(3pt)

俺達の旅はこれからだ!!

えーと、感想を一言で言うならタイトルで書いた通りです。
これの他にも同著者の「チルドレン」「死神の精度」も同じ感想です。

 誤解されないために一応言っておくと、どの本も内容自体は面白かったですよ。ただまぁ物語の一部分を切り抜いてきましたって感じで、どれも完結しないんですよね。まとめると内容というか物語や設定だけなら☆4なんですが、一冊の本としてだと☆3って感じでです。

 どの著書も読書するための本としてなら良いと思いますが、それ以外の目的、例えば自己啓発などを求めて読む物ではないと思います。あくまで娯楽本ですからね。小難しい講釈で心の安寧を求めるなら哲学か宗教の本が良いと思います(笑)。まぁでも、人がどんな事柄で何を得るかなんて一概には言えませんから私は自分の発言に責任は待ちませんし、持つ気もありません。人間だもの(笑)
終末のフール Amazon書評・レビュー: 終末のフールより
4087748030
No.45
(3pt)

俺達の旅はこれからだ!!

えーと、感想を一言で言うならタイトルで書いた通りです。
これの他にも同著者の「チルドレン」「死神の精度」も同じ感想です。

 誤解されないために一応言っておくと、どの本も内容自体は面白かったですよ。ただまぁ物語の一部分を切り抜いてきましたって感じで、どれも完結しないんですよね。まとめると内容というか物語や設定だけなら☆4なんですが、一冊の本としてだと☆3って感じでです。

 どの著書も読書するための本としてなら良いと思いますが、それ以外の目的、例えば自己啓発などを求めて読む物ではないと思います。あくまで娯楽本ですからね。小難しい講釈で心の安寧を求めるなら哲学か宗教の本が良いと思います(笑)。まぁでも、人がどんな事柄で何を得るかなんて一概には言えませんから私は自分の発言に責任は待ちませんし、持つ気もありません。人間だもの(笑)
終末のフール (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 終末のフール (集英社文庫)より
4087464431