リトル・バイ・リトル

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リトル・バイ・リトルの評価:

3.69/5点 レビュー 48件。 B ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1〜20 1/3ページ
No.42
(4pt)

気軽に読めてほんのり心に沁みる本です

島本理生さんの作品の中では比較的明るく穏やかに読める一冊です。一般的に普通とは言い難い生い立ちの主人公ですが、母親と妹との生活には愛情と優しさがあり、描かれているのは普通の日常ですが暖かい気持ちになります。主人公の少女が少しずつ自分の気持ちを受け止め、色々なことを学び、成長する姿が書かれています。
高校へ向かう川沿いでこの物語を思いついたという作者の空気感がそのまま感じ取れる作品だと思います。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.41
(4pt)

気軽に読めてほんのり心に沁みる本です

島本理生さんの作品の中では比較的明るく穏やかに読める一冊です。一般的に普通とは言い難い生い立ちの主人公ですが、母親と妹との生活には愛情と優しさがあり、描かれているのは普通の日常ですが暖かい気持ちになります。主人公の少女が少しずつ自分の気持ちを受け止め、色々なことを学び、成長する姿が書かれています。
高校へ向かう川沿いでこの物語を思いついたという作者の空気感がそのまま感じ取れる作品だと思います。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.40
(5pt)

なんかほんわかする小説です

淡く爽やかな恋愛小説で当たり前の日常がさり気なく書かれているところが現実的でもあり自然で書かれた光景が簡単に目に浮かぶ。特に強烈な出来事があるわけでもないのにすいすいと飽きずに読めてしまうのは島本理生の才能が際立つ所以かと思う。
最近、世の中なんか面白くないなと感じているなら本書を一読してみて頂きたい、平凡な日常が結局、幸せなんだと気付かされる作品だと思うので。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.39
(5pt)

なんかほんわかする小説です

淡く爽やかな恋愛小説で当たり前の日常がさり気なく書かれているところが現実的でもあり自然で書かれた光景が簡単に目に浮かぶ。特に強烈な出来事があるわけでもないのにすいすいと飽きずに読めてしまうのは島本理生の才能が際立つ所以かと思う。
最近、世の中なんか面白くないなと感じているなら本書を一読してみて頂きたい、平凡な日常が結局、幸せなんだと気付かされる作品だと思うので。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.38
(5pt)

島本理生、青葉のころ

若葉のような瑞々しさに溢れた「シルエット」、青葉へと色を濃くする本作「リトル・バイ・リトル」、深い密林へと足を踏み入れたような「ナラタージュ」。筆者の成長は、まるで木々の葉がどんどんと色を濃くするようで、見事だ。
 本作は、筆者の作品としては、ヒロインの内面と周囲の人間関係が比較的淡々と綴られている。もちろん、多くの彼女の作品がそうであるように、ヒロインの心には大きなある欠落が存在する。ただ、他の作品と比して、その欠落の描き方は柔らかい。
 他の作品で描かれる、ヒロインのこのような心的不全感とでもいうべきものの薄さ(あくまで比較としてである)という点においては、「よだかの片想い」よりも、より明確かもしれない。
 島本作品は苦手だという方にも、本作は良いかもしれない。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.37
(5pt)

島本理生、青葉のころ

若葉のような瑞々しさに溢れた「シルエット」、青葉へと色を濃くする本作「リトル・バイ・リトル」、深い密林へと足を踏み入れたような「ナラタージュ」。筆者の成長は、まるで木々の葉がどんどんと色を濃くするようで、見事だ。
 本作は、筆者の作品としては、ヒロインの内面と周囲の人間関係が比較的淡々と綴られている。もちろん、多くの彼女の作品がそうであるように、ヒロインの心には大きなある欠落が存在する。ただ、他の作品と比して、その欠落の描き方は柔らかい。
 他の作品で描かれる、ヒロインのこのような心的不全感とでもいうべきものの薄さ(あくまで比較としてである)という点においては、「よだかの片想い」よりも、より明確かもしれない。
 島本作品は苦手だという方にも、本作は良いかもしれない。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.36
(5pt)

迅速配送。

安く早く、探してた本が買えて良かった。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.35
(5pt)

迅速配送。

安く早く、探してた本が買えて良かった。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.34
(5pt)

上手く言葉にはできないが心温まる小説

普段、こういう恋愛小説は読まないのだが、ファンである女優の松井玲奈さんが解説を書いていたので興味を持って手に取ってみた。
あまり期待していなかったのだが、思わぬ良い出会いとなった。
何が良いのか上手く言葉にする事はできないが、凄く心が温かくなる小説だった。
特に大きな事件が起こるわけでもなく、どこにでもいそうな普通の主人公の女の子が家族や恋人と過ごす日常を淡々と描いてるだけなのだが、それが良い。
いつもはミステリーなどを中心にした読書ライフをおくっているのだが、こういうタイプの小説もあるんだと新鮮な気持ちになれた。
松井玲奈さんが解説を書いていなければ読むことはなかった小説だったので、とても得した気分になれた。
本との出会いって不思議ですね。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.33
(5pt)

上手く言葉にはできないが心温まる小説

普段、こういう恋愛小説は読まないのだが、ファンである女優の松井玲奈さんが解説を書いていたので興味を持って手に取ってみた。
あまり期待していなかったのだが、思わぬ良い出会いとなった。
何が良いのか上手く言葉にする事はできないが、凄く心が温かくなる小説だった。
特に大きな事件が起こるわけでもなく、どこにでもいそうな普通の主人公の女の子が家族や恋人と過ごす日常を淡々と描いてるだけなのだが、それが良い。
いつもはミステリーなどを中心にした読書ライフをおくっているのだが、こういうタイプの小説もあるんだと新鮮な気持ちになれた。
松井玲奈さんが解説を書いていなければ読むことはなかった小説だったので、とても得した気分になれた。
本との出会いって不思議ですね。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.32
(5pt)

のんびり

特に大きな変化もないただの日常を描いている作品です。
だけどふと、たまに思い出し何度も何度も手に取って読んでしまう本です。
なぜか繊細でほっこりとしたあの文章がたまに恋しくなります。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.31
(5pt)

のんびり

特に大きな変化もないただの日常を描いている作品です。
だけどふと、たまに思い出し何度も何度も手に取って読んでしまう本です。
なぜか繊細でほっこりとしたあの文章がたまに恋しくなります。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.30
(4pt)

「文学」にまみれていない

島本さんの作品を読むのは初めて。離婚して家を出て行き、しばらく顔も会わせていない父の子ふみ、母と異父妹のゆうちゃんとの三人暮らしに、ふみのボーイフレンドの周、習字の先生の柳さんらがからみ、小さな失敗や楽しみ、おだやかな恋の物語がつづられていく。
読んで思ったのは、作品全体が「文学」の垢にまみれていないところ。まるで子どもの頃以来、好きな本はときどきあったけれど、本が好きでたくさん読んで、自分の作品は先人の影響をこう受けてこうあらねばと書いた、というのではまったくないんですよというように感じられるところ。作者が本など読んでいないだろう、というのではまったくなくて、本が好きでも、それはこの世界に生きる楽しさの中の大切なひとつにすぎないと、作者が感じていると「思わせる」作風で、それはやはり新しい才能なのだと思う。
オジさん読者には、ちょっとうらやましい、まぶしい世界です。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.29
(4pt)

「文学」にまみれていない

島本さんの作品を読むのは初めて。離婚して家を出て行き、しばらく顔も会わせていない父の子ふみ、母と異父妹のゆうちゃんとの三人暮らしに、ふみのボーイフレンドの周、習字の先生の柳さんらがからみ、小さな失敗や楽しみ、おだやかな恋の物語がつづられていく。
読んで思ったのは、作品全体が「文学」の垢にまみれていないところ。まるで子どもの頃以来、好きな本はときどきあったけれど、本が好きでたくさん読んで、自分の作品は先人の影響をこう受けてこうあらねばと書いた、というのではまったくないんですよというように感じられるところ。作者が本など読んでいないだろう、というのではまったくなくて、本が好きでも、それはこの世界に生きる楽しさの中の大切なひとつにすぎないと、作者が感じていると「思わせる」作風で、それはやはり新しい才能なのだと思う。
オジさん読者には、ちょっとうらやましい、まぶしい世界です。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.28
(4pt)

急がなくて良い。そのまっさらな白い紙に少しずつで良い。

淡々とした筆致で語られるこの物語は、主人公の家庭環境を考慮してもあまり喜怒哀楽にとんでいる物語のようには思えない。何と言うかその淡々とした筆致からは感情の脆くも希薄な所が伺い知れたように思える。それ故に作中にある様々なイベントがあっても例の如く希薄で、まだ何も描かれていないまっさらな白い紙を連想した。それはまさに初々しい子供の純粋な心でもあり、清廉潔白でもあり、処女的な意味合いもあると思う。

そのまっさらな紙は大人に成るにつれてみんな誰もが色んな気持ちや色や言葉が蓄積されていくもの。それが人を形成する。この物語は少女のほんの一片の話にしか過ぎない。だからまだまだまっさらな白い所がいくらでもあるのだ。そう思った。だからこの作品における多少の物足りなさはその初々しい少女の清廉潔白な心に触れているから思うのかも知れない。リトル・バイ・リトル。少しずつで良い。妙に大人びたふりしなくても良い。全てはこれからなのだから。急がなくて良い。少しずつこのまっさらな白い紙に書き足して行けば何とか成るのだから。人はそれでも良いのだから。そう僕は思った。

なおこの作品は
[第128回(2002年下半期)芥川龍之介賞(候補)]作。
【第25回(2003年)野間文芸新人賞】受賞作。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.27
(4pt)

急がなくて良い。そのまっさらな白い紙に少しずつで良い。

淡々とした筆致で語られるこの物語は、主人公の家庭環境を考慮してもあまり喜怒哀楽にとんでいる物語のようには思えない。何と言うかその淡々とした筆致からは感情の脆くも希薄な所が伺い知れたように思える。それ故に作中にある様々なイベントがあっても例の如く希薄で、まだ何も描かれていないまっさらな白い紙を連想した。それはまさに初々しい子供の純粋な心でもあり、清廉潔白でもあり、処女的な意味合いもあると思う。

そのまっさらな紙は大人に成るにつれてみんな誰もが色んな気持ちや色や言葉が蓄積されていくもの。それが人を形成する。この物語は少女のほんの一片の話にしか過ぎない。だからまだまだまっさらな白い所がいくらでもあるのだ。そう思った。だからこの作品における多少の物足りなさはその初々しい少女の清廉潔白な心に触れているから思うのかも知れない。リトル・バイ・リトル。少しずつで良い。妙に大人びたふりしなくても良い。全てはこれからなのだから。急がなくて良い。少しずつこのまっさらな白い紙に書き足して行けば何とか成るのだから。人はそれでも良いのだから。そう僕は思った。

なおこの作品は
[第128回(2002年下半期)芥川龍之介賞(候補)]作。
【第25回(2003年)野間文芸新人賞】受賞作。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.26
(5pt)

人生の始め。

私が音楽大学入試の時、東京に一人で来て、初めて読みたい!!
と思って買った本です。
あれからもう7年も経つけれど、この本だけは、何回も読み返し、自分の大学時代を支えてくれました。
音大時代の私は、、、今もまだまだですが、子供から大人になる中間期。
楽しいだけじゃないんだな、って葛藤の日々でした。その中でも、リトル バイ リトルは、音大時代の私の日々を支えてくれた本でもあります。場所は池袋、高田馬場、自分のいつも生活する場所が書かれていてとても親近感を覚えました。
島本りおさんの本の中で、一番落ち着く本です。
島本りおさんは私と年齢も変わらず、どんどん深い世界観になっていく本がおおいけれど、私はこのあっさりとした中にも奥の深い作品が好きで仕方ありません。
読み終わった後、暖かい気持ちになる本です。
実は大好きな本だから、あまり誰にも教えたくない、心にしまっておきたい本でもあります。
この気持ちを共有できる方が居たら嬉しいな。    carrie
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.25
(5pt)

人生の始め。

私が音楽大学入試の時、東京に一人で来て、初めて読みたい!!
と思って買った本です。
あれからもう7年も経つけれど、この本だけは、何回も読み返し、自分の大学時代を支えてくれました。
音大時代の私は、、、今もまだまだですが、子供から大人になる中間期。
楽しいだけじゃないんだな、って葛藤の日々でした。その中でも、リトル バイ リトルは、音大時代の私の日々を支えてくれた本でもあります。場所は池袋、高田馬場、自分のいつも生活する場所が書かれていてとても親近感を覚えました。
島本りおさんの本の中で、一番落ち着く本です。
島本りおさんは私と年齢も変わらず、どんどん深い世界観になっていく本がおおいけれど、私はこのあっさりとした中にも奥の深い作品が好きで仕方ありません。
読み終わった後、暖かい気持ちになる本です。
実は大好きな本だから、あまり誰にも教えたくない、心にしまっておきたい本でもあります。
この気持ちを共有できる方が居たら嬉しいな。    carrie
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956
No.24
(4pt)

たんたんとしたストーリーがこれほどに心をうつ

個性ってなんだろうということを考えさせられる。どこが島本理生らしいかって、はっきり言えるわけではないけれど、彼女のスタイルはこの時点ですでに完成している。もしかしたら貧しさってこんなものではないのかもしれないけれど、しっかりと共感させる力がある。
リトル・バイ・リトル Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトルより
4062116693
No.23
(4pt)

たんたんとしたストーリーがこれほどに心をうつ

個性ってなんだろうということを考えさせられる。どこが島本理生らしいかって、はっきり言えるわけではないけれど、彼女のスタイルはこの時点ですでに完成している。もしかしたら貧しさってこんなものではないのかもしれないけれど、しっかりと共感させる力がある。
リトル・バイ・リトル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: リトル・バイ・リトル (講談社文庫)より
4062752956