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非情の女豹
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非情の女豹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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巨悪を容赦なく葬る小説なんて、とんと目にしなく なりましたな。幻◯社なぞ政権べったりで。小説の中では、バンバン人殺してもお咎めなしだから。他の大藪作品も是非!銃器描写はすっ飛ばしても大丈夫です! | ||||
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メカと銃器の詳細な解説本を読んでる感じ。暴力描写も大藪の他作品に比べて甘い。最後におなじみのあのキャラが出てくるけど、大藪春彦は強い女を強いままにしときたかなかったのか?古いね。 大藪節が好きな方なら… | ||||
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ここらへんに手を出すのは大藪ファンしかいないと思うので 強力な怪作としてオススメ?します。 レズでサドの女主人公が殺しまくります。 あと登場人物が全部変態です。変態シーンがかなりえげつなくて 若干キツイです。(先生やりすぎかも・・・と思いました) 大藪先生の作品で黒魔術シーンが出てくる短編がありますが それに匹敵する強力さです。 銃やクルマの薀蓄シーンも本当の力をつけるため我慢して読むべし。 最後に伊達邦彦が唐突に出てきますが、あれは何すかね・・・。 | ||||
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CGがほぼの、映画より、このシリーズよっぽど面白い。 女豹がでてる本は、確か3巻ある。 大藪作品を知って30年。もうジジイですが、 生きているうちに合本で読みたいものです。 この作家を超える作品は、なかなかないな。 リクエストしてから、キンドル化が5、6年と遅いので 星を減らしました。 | ||||
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サディストであり、レズビアンでもあるヒロインの小島恵美子、通称エミー。 スプロという国際秘密組織の死刑執行人。 当たり前だが、ダークヒロインであり悪人は元より民間人も殺しまくる。 先生お得意の銃器と自動車のマニアックなネタは健在で、それに加えて執拗な暴力と拷問シーン、レズ同士の濃厚な絡みも描かれている。 石油利権絡みで悪どく稼いだ官僚、全日本歯科医会の法王と組織暴力団東関東会との殺戮戦、不正資金の隠匿をはかった銀行と強盗団。 連作短編形式なので物語的には直接の繋がりはない。 中でも法王の隠し金の中野ファミリー、登場する男たちの異常性癖博覧会の凄まじさ、色んな意味でぶっ飛んでいる。 カメオ出演の「物凄い男」にはニヤッとさせられた。 | ||||
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強くて美しくて非情です。本当の悪人以外にも巻き添えで殺されていきます。最後にあの伊達邦彦が登場するなんて予想していませんでした。小島恵美子が生きていることを願っています。 | ||||
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主人公はじめ異常人物のオンパレードです 残忍な描写でひどい内容ですが変態のことがよくわかります いけないと思いつつもほかの女豹シリーズも読んでみたいです | ||||
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『野獣死すべし』の伊達邦彦に『汚れた英雄』の北野昌夫、そして『獣たちの墓標』の西城秀夫と、大藪春彦の小説の主人公は、いつだって強靭な肉体と冷徹な精神を併せ持つ男が暴力とカーチェイスとガン・アクションを繰り広げないと始まらないし終わらないのですが、そこはサービス精神旺盛な大藪春彦のことですから、ちゃんと女性が主人公の小説を書いてくれています。 もっともそれは多分、私たち女性のためというのではなく、ニヤニヤ鼻の下を長くして読もうという男性のためだと思いますが、この際そんなことはどうでもいいでしょう、存分に、この猟奇的でサディスティックで変態的な行為を駆使する、レズでサドなヒロインである小島恵美子のビンビン響くムチの音を、舌なめずりして味わうことこそ明日の活力の源(?)となるはずです。 彼女は明和大学動物学講師で母親がスペイン人のハーフ。スイスの私立高校を出てオックスフォード大学へと進み動物学を専攻する。ハイエナの研究を目的にザンビアに赴いた際に、強烈なセックスアピールと男性に動じない度胸それに高度の身体能力を評価されて国際秘密組織SPRO(スプロ)の死刑執行人というポジションを任される。組織加入後も動物学研究は継続して折をみて研究の成果を見せることもある云々。 男に鼻も引っ掛けないナイスバディの女の殺し屋・殺人マシーン。延々と続く作者・大藪春彦好みの銃のウンチクは、興味のない方には気の毒なほど退屈ですが、私は手に汗して目をギラつかせてズシリと重みを感触する感覚で夢中になって読んでしまいます。 指令を受けて各国要人を次から次へと殺してゆく。あっと驚くほどあっさりと簡単に人が死んでいきます。 そしてラストシーンで、大看板真打登場。なんとあの永遠のヒーロー伊達邦彦が現れるのです。それで、エミーこと小島恵美子との対決になるわけですが、結果は・・・読んでからのお楽しみに、伏せておきましょうか。 | ||||
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主人公の女性(恵美子、通称エミリー)は、スペイン人との ハーフで、美人(数々のビューティーコンテストで優勝)かつ 抜群のプロポーション(上から98-58-94)。 更に、頭脳明晰(一流の動物学者)、銃・ナイフの扱いもお 手のもの、素手でも強い。また、ドライビングテクニックも抜 群(趣味のモーターレースでコースレコードを更新)です。 この主人公が、国際秘密組織の日本支部のエースとして、悪 徳医・政治家等からがっさがっさと後ろめたい金を巻き上げて いくという娯楽作です。 良い意味でリアリティなんて関係ありません、読んで爽快感 が味わえるので、それで良いのです。 なお、エロ要素も豊富に含まれているので、子供は読んでは いけません。 | ||||
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サディスティック、猟奇的、各種性的変態が登場する作品。主人公の女豹こと小島 恵美子も女王様キャラでサドでレズという設定。スペインのハーフとのことなので ビジュアル的には道端ジェシカさんを思い出しながら読みました。彼女以外の登場 人物は基本的に情けないヤツラの集まりです。 エッチな作品なのかなぁと期待して読んだんですが、さすが大藪春彦というべきか やっぱり大藪春彦というべきか淫靡さは皆無の乾いたアクション作品となってま す。虚心で見れば、ま、やってることはシュワルツェネッガーやスタローンの映画 とあまりかわらないんですよね。 | ||||
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