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わが家は祇園の拝み屋さん
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わが家は祇園の拝み屋さんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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少女小説にミステリをからめたような内容である。 京都・祇園の拝み屋さんの家を舞台に、高校生にあたる年代の少女がヒロインとなり、イケメンたちが周囲を彩る。 彼女たちがいくつかの怪しげな事件に巻きこまれていくわけだが、ちゃんとミステリっぽくなっているあたりは好感。 「ホームズ」のシリーズにくらべると、一般読者にも受け入れられやすいのではないか。 | ||||
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京都祇園を舞台にした物語です。 陰陽師の家系で少し特殊な能力を持っていて、 それを少し混ぜ込んでいきながら、暖かいエピソードが展開されていきます。 以降、続刊ということですが、最初の入りとしては良かったのではないでしょうか。 | ||||
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京都と和菓子とあやかし。 取り合わせも雰囲気も素敵なのですが、イケメン揃いのサブキャラの中で主人公がいまいち影が薄く、感情移入しづらいのが残念です。 和菓子のことも祇園という町のことも陰陽の世界のことも、なんとなくガイドブックかWikipediaを読んでるみたいな知識の羅列ですし。 何より気になったのが、主人公の抱えた「事情」的には、吉乃さんの「ヒミツ」は丸わかりだったのでは? お父さんも京都に行かせたくない理由として考えてたでしょうし、澪人さんも言葉を切ったときには思い浮かべてたでしょうし。 細々と気になるところは多かったのですが雰囲気は好きなので、この先に期待してます。 | ||||
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京都を舞台にしたラノベが隆盛だが、これもその一つ。また妖怪と和菓子か、と思ったが、趣は少し違う。 心がきれいすぎる少女が立ち直る物語。似たような話はどこかにあるだろう。人の心が読める様になって、 表面的な言葉や振る舞いと、実際の感情との格差、嫉妬や暗い面を知ってショックを受けて不登校と いうのが物語のきっかけ。お子様向けのお子様主人公の物語。ラノベにも2種類あって、嫉妬や暗い感情を 悪いと思っていても抱いてしまい、抱きつつ悩む(スポーツものに多い?)が、前向きになる、という パターンと、100% 純粋無垢で嫉妬も暗い感情も全くなく、他者のそれすら理解できない主人公がそれを 初めて知ってショックを受けるパターン。この小説は後者。あやかしや神とのストーリーは他のラノベや コミックにひけをとらず面白いのだが、主人公の100%純真無垢ぶりが、シンデレラか小公女か、とにかく 非現実的で鼻についてしまった。いっそ、現実的にいじめとか、裏切りとか、実例を具体的に作った 方がよかったのではないか? 特にいじめられたわけでも裏切られたわけでもなく、単に、主人公が 純粋無垢すぎて、大多数の一般人が抱く通常の感情に耐えられなくなっただけというのが物語の 発端。一方で、京都の人は誰も暗い感情を抱かない(誰も主人公と同じ立場でライバルになり得ない 境遇だから?)ので、主人公は過去以外、何も悩まされない。 そういうプロットで書いたなら成功。ほんわかほわほわの少女小説になっている。大人向けの 深みや現実感はない。 | ||||
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