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わが家は祇園の拝み屋さん
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わが家は祇園の拝み屋さんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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物語はヤングアダルト+妖怪+京都+和文化という、最近の文庫本で人気のある道具立てで、読者を呼び込む間口が広い。 実在のお店などもでてくるので、京都好きには楽しいと思います。 一点残念だったのは、宗次郎さんのお店にリアリティがなかったことです。 店舗用厨房兼自宅用キッチンって、それ絶対に営業許可おりないやつ…。 京都市の菓子製造業の設備要件ではそれは不可能なのを知っているので、どういう手を使えば許可を受けられるか、なんて本筋とは関係ないところに気をとられて物語に没頭しきれませんでした。 作中では「保健所の許可を得ている」と説明がありますが、それがかえってあやかし絡みの恩や弱味とか、賀茂一族の平安時代から続く政治力を使ったのかも?なんて妄想したりして。 刑事ドラマは純粋に楽しめないから嫌いだって言ってた警官がいましたが、きっとそんなかんじ。 京都の街はリアリティをもって書いているので、そういう現実世界に関わるところは辻褄あわせてほしかったなぁ。 この1巻はまだプロローグ。 登場人物や世界観の紹介がひと通り終わり、次巻からが本番の様子。 小春の抱えるいくつもの問題の着地点、謎が多そうな澪人と賀茂一族、小春の両親と近い世代(おそらく)としては、彼らの動きも気になります。 今後、この伏線がどうやって回収されていくのか。 宗次郎さんの作るオリジナル和菓子もおいしそうで、これからどんなものがでてくるのかも楽しみ。 子鮎は商品化してほしい! | ||||
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私はこの主人公、好きになれませんでした。確かに、現実で人の心が読めたら不登校にもなるでしょうが、これは小説ですから、不登校になるなら具体的なエピソードが欲しいところです。純粋すぎるのが、「夢子ちゃん」で終わっていて、魅力にならなかったというか……全体的に雰囲気で書かれているので、そこにも共感できなかったのかもしれません。 総括して言うなら、妖怪と京都を出せばいいってもんじゃない、ですね。 | ||||
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不登校になった小春は祖母と叔父のいる京都で暮らすことになる。可愛いものをたくさん扱う雑貨屋さんのはずが、不思議な出来事もたくさん起こり……。 | ||||
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例えばですが・・・ 小説のジャンルというか内容で、魔法・呪い・お祓い等が出てきても違和感がない人はOK。 そこまではOKだけど、河童・龍神・七福神 等の、人ではないものが出て来たり活躍したり というシチュエーション が出て来るのは違和感ありという人はNG。 だと思います。 ちなみに私は後者なので、お話自体は面白かったのですが、続きは読まないと思います。 | ||||
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