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(短編集)
バッドカンパニー
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バッドカンパニーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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もしや事実は小説より奇なり…かも。 読後に、こう思わせるのが、この手の小説では醍醐味の一つになる。 荒唐無稽と思わせる設定、展開でありながら、 現実世界では、まず全くあり得ない、と、断言できない構成と筆致。 すっと、立ち止まらせたり、戻らせたり、悩ませることなく、読了させながら、 ふと、現実世界と対比して、想像力をかき立てる。 同じ水準の次作を愉しみにしたい。 2時間前後。 | ||||
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フィリピン旅行、帰国便待ちの空港で読みました。 あっさり読了。 フィリピンにいるってだけで、無関係のこのストーリーも疾走感が増した感じが。不思議。 深町先生、なんだか突き抜けた感じです。女刑事やネオ仙台(?)の凶暴オネーチャンの時以上に、とても肩の力が抜けて、エンタメ性が増したような。あまり無駄な語りがなく、すいすい読めます。 デビュー作のあの重々しい感じも好きですが、この人のblogとかよんでたら、自分が楽しいと思ったものを書きなぐればいいのに…と思っていたので。 この作品も、映像化するんでしょうね。 女社長は…三浦理恵子?ちょっと華にかけるか… | ||||
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個人的に最近の深町作品は、「果てしなき渇き」「ダブル」ほどのドキドキ感を得ることが出来ずにいた中で、本書「バッドカンパニー」はページをめくるのが楽しみに感じた作品でした。どんな危険な仕事でも非合法な仕事でも、報酬さえもらえれば何でも引き受ける女社長野宮と、社員である狂犬有道、忠犬柴を中心とした、その道のスペシャリストたちが、受けた仕事を次々とこなしていきます。有道は狂犬のごとく社長の野宮や柴と衝突します。しかし野宮にある理由から首根っこを押さえられているので、なんだかんだで仕事をしていきます。本書は野宮の受けた依頼を、有道を中心とした話、次に柴を中心とした話、次に有道といった感じに1話完結全7話の短編小説になっています。面白かったし読みやすかったです。☆4つにしたのは、最後の「ランブリン~」は潜入の話なので、もっとハラハラするような展開であったり、ドキドキするような展開が欲しかったと思います。しかし著者が続編を執筆して下さるのであれば、また読んでみたくなる作品でした。 | ||||
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表紙の綺麗さ、美しさにつられて購入した本です。でも内容的に満足の1冊です。 凄く冷静で冷徹な会社社長。頭も良く、人使いは荒いけれど、お金に対するどん欲さには 頭が上がりません。完敗でした。又第2弾を出して欲しいですね。 ( 深町さんよろしくお願いします。) | ||||
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ピカレスク連作短編集。 謎の美人社長の野宮が率いる過激な人材派遣会社・ノミヤ・オールウェイズ・セキュリティ・ヒューマンサービスの社員が引き受ける過激な仕事の数々が描かれる。 彼らが引き受ける仕事はヤクザの用心棒にテロリストの捕獲と非合法で危険なものばかり。 7編の連作短編が収録されており、最初の4作までは面白かったが、同じような風合いの短編が続き、後半は食傷気味になった。 『レット・イット・ブリード』『デッド・オア・アライブ』『チープスリル』『ファミリーアフェア』『ダメージ・インク』『イーヴル・ウーマン』『ランブリン・ギャンブリン・マン』の7編を収録。 | ||||
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