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神話の遺伝子
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神話の遺伝子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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いつもタイトルのユニークさにひかれて購入する。伝奇ロマンっぽくて結構楽しませてくれるが、もう一押し 突き抜けるものが不足している。ストーリーが見えてきて、落としどころも想定内である。最後の最後で、 えっ! なんと!そう来たか!というどんでん返しがほとんどないのが残念。 | ||||
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ジェレミー・ロビンソン著、多田桃子翻訳のモンスターパニック小説。原題は「Pulse」。日本デビュー作「怪物島」の訳者あとがきで触れられていた「チェスチーム」シリーズの1作目です。 帯で「キング・オブ・ザ・モンスターズ」と称されているように派手にモンスターが暴れ回るストーリーでした。科学的な説明も盛り込みつつ主人公たちチェスチームは最新鋭の武器で武装したセキュリティ部隊、人体実験によって狂人と化した人間、そして期待通りの恐ろしいモンスターと激闘を繰り広げます。 今作だけでも話は一区切り(とは言っても気になる部分はある)するのでキリよく読み終われますが、2014年時点での訳者あとがきで既にシリーズ7作目が発表されてると記載されているので続きが読みたくなります。 | ||||
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5~6年前にマスマーケットで『Pulse』を読んだ時は、日本語訳が出るとは夢にも思いませんでした。 Jeremy Robinsonは、James Rollinsと同系列に属するスリラー作家ですが、その才能は遠く及びません。 率直に言えば「B級作家」の域を出ず、James Rollinsが書いたベストセラー作品群のようなスリルを期待すると肩すかしを食らいます。 作風は、日本人作家に例えると、『リアルなんとか』でデビューした某山田さんみたいで、ストーリーにリアリティのカケラも感じられません。 要は書き方が下手なので、奇抜な発想を生かすことができず、導火線が湿ったまま凡庸なラストを迎えるワンパターン作家です。 もしJames Rollinsが同じ題材を扱えば、スリル満点の傑作になったでしょう。 先日、『神話の遺伝子』という邦題で翻訳が出たことを知り、読んでみました。 ネタバレしたくないので、ストーリーには触れません。 『神話の遺伝子』は、デルタ・フォースに所属する「チェス・チーム」の隊員が主人公です。 わずか5名のチームなのに、描き分けがいい加減なせいで、感情移入することは困難です。 そのため、シグマフォースの面々が頭に浮かぶと、チェス・チームは人類の危機には対処できそうもないボンクラ集団であることがよくわかります。 どんな危険が待っているのかわからないのに、予備の弾倉を携帯しないのは、軍人として失格でしょう。 読んでいると、確実にイライラしてきます。 なお、原書で読んだ場合の評価は星3つですが、日本語訳は星2つになります。 減点の理由は、翻訳が良くないためです。 同じ表現や訳語が繰り返し使われたり、日本語として不自然な文章が目に付きます。 また、翻訳者が女性だからかもしれませんが、銃器などの説明文に適切とは言えない表現があります。 「口径」などの意味を完全に理解されているのでしょうか? Jeremy Robinsonの英語は平易なので、ぜひ原書を読みましょう。 | ||||
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前半は科学的な展開になるのかなと思わせておいて後半からはヒーロー活劇になっていく。 チェスチームも日本のスーパー戦隊のようなキャラ付けがされてるので没入できた。 チェスチームの活躍をもっと読みたくなった | ||||
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シグマシリーズのファンです。 シグマの劣化コピーといった感じでした。 期待していましたが、ちょっと残念。 良い点 さくっと読める 悪い点 隊員それぞれの描写が少なく、いまいち没入感がない。 後半、ちょっと科学的に無理すぎな感じがでる。 | ||||
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はっきり言って荒唐無稽。 ネタバレになるが、再生する怪物のお話なのだが、どう考えても何も摂取しないうちに再生はないだろう?って感じるところが随所にある。 細胞が再生するには、それなりのエネルギーと再生のための「原料」が必要。 あたかも「無」から「有」が生み出されている感じの表記が多く、そのあたりに違和感を感じる。 しかし、かえってそれがあるからこそ荒唐無稽な物語として安心して読める部分でもある。 まぁ、日本の小説と比べて多少「こんなの必要なの?」って思う部分もあるけれど、けっこう読み進めていけて、楽しめた | ||||
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同時期に『怪物島』がハヤカワ文庫から紹介された、アメリカで人急上昇中のSF系冒険小説の新鋭、ジェレミー・ロビンスン(ロビンソン)のベストセラー・シリーズの一冊目。古代から怪しげな儀式が行われていた地区に、いまも何か問題が潜んでいるらしい。ということで、チェスの駒になじらえたメンバーが揃う特殊部隊チェス・チームのリーダーがこの事件に巻き込まれ、チームを率いて現地に赴く。そこに待っていたのは?! 『怪物島』が割と最初からネタを割って物語を加速させていたのに対して、こちらは特殊部隊ものの冒険小説らしく途中まで脅威の主体が伏せられていて、そこが良い。ジェームズ・ロリンズのシグマ・フォースや、バイロン・ハギンズ、スティーヴ・オルテンなどの作家のファンなら、絶対に読むべき傑作である。 | ||||
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