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ライオンの歌が聞こえる: 平塚おんな探偵の事件簿2
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ライオンの歌が聞こえる: 平塚おんな探偵の事件簿2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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本書は、『小説NON』の2014年2月号から、2015年2月号にかけて掲載された下記の4作品によって構成されています。単行本としては、『ライオンの棲む街 ~平塚おんな探偵の事件簿1~』の続編に相当します。 - 第一話 亀とライオン - 第二話 轢き逃げは珈琲の香り - 第三話 首吊り死体と南京錠の謎 - 第四話 消えたフィアットを捜して 第一話では、行方不明になっていた亀を探してくれるようエルザに依頼してきた武田幸彦の死体が、相模川で発見されます。死体はなぜか、靴も靴下も履いていませんでした。第二話では、エルザたちが競輪場で知り合ったお婆さんが、轢き逃げ事故に巻き込まれます。エルザたちが駆け寄ると、お婆さんの服は珈琲まみれでした。第三話では、南京錠によって内側から鍵が掛けられていた山岳部の部室で、女子大生の首吊り死体が発見されます。第四話では、エルザたちは同窓生から少し変わった事故の解明を依頼されます。同窓生の飯田孝平が、買ったばかりの車で海辺を飛ばしていたところ、別の車と衝突し、気を失います。意識が戻ってみると、ぶつかったと思った相手の車は跡形もありません。しかも、調査が進むにつれ、ぶつかったはずの車が同じころ別の場所で崖から墜落していた疑いが出てきました。 最近、この作者の著書を続けざまに読んできて、次第に以下のような形で作品群の特徴が整理されてきました。飽くまで、現在までの個人的な印象です。 1. 登場人物の性格付けが劇画的で、一読して印象に残る。ただし、印象的であるからと言って、必ずしも読んでいて楽しいということではない。しばしば、あまりにも劇画的・幼稚であるため、読み続けることが苦痛になることすらあります。 2. 構成的には、どの作品も明瞭である。おそらく書き始める前の段階から、どのあたりで鍵になる人物を登場させ、どのあたりで謎解きを開始するか、といったことが見えているのでしょう。 3. トリックは、大掛かりななものよりも、小粋なものの方が、作品としてすっきりしてみえる。明かされてみれば大したことはないが、明かされるまで分からず、しかも分からなかった自分がちょっと悔しい、といったトリックが読後に爽快です。 本作品集に登場するエルザは、「ライオン」とも呼ばれ、しばしばその獰猛さが強調されます。しかし、幸いにも、人物描写は嫌になるほどのしつこさはなく、落ち着いて読める範囲内に何とか収まっています。一方でトリックも、最後の作品を除いて、割と小粋です。特に第一話と第二話は、日常のちょっとした違和感に注目して、それを上手く作品として昇華しています。ただし、最後の第四話については、少し無理があり過ぎるようです。 | ||||
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事件簿1に続いて2も購入して読んでみましたが・・・まぁ、平塚の土地勘がある人には、そこそこ地名と場所がリンクするから想像が出来るかと思いますが、だから何だってことないような気もしますし、土地勘が無くても読むことは出来ます。でも、なんで部隊が平塚なのか?テレビドラマありきでロケにも最適?キャスティングはどうなるのか?そんな事が逆に脳裏をよぎる推理小説かも知れませんね(笑)。 | ||||
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前作が面白かったので、今回も購入しました。 絶妙な2人のコンビネーションに、笑いまくっていました。 面白くて何度も読んでしまいました。 エルザのファンです!! | ||||
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『金曜日の』夜『ライオン』の歌が聞こえるを読みました!!!!! 東川篤哉を読んで季節描写や人物描写がダメだな~んて人の目は節穴です!!!!! 綾辻行人のことを人間が描けていないといった連中と同じでずれまくっています!!!!! 東川篤哉は綾辻行人以上の謎解きゲーム至上主義!!!!! そもそも文学作品じゃないんだから季節描写や人物描写なんて不要!!!!! それが理解できるのが謎解きゲームの上級者でできない人は初心者か門外漢です!!!!! ネタ切れ宣言していたのに?&!(’謎と驚)がんばっているじゃ~あ~りませんか!!!!! 超肥満の亀マニアが河原で靴も靴下もなしで殺されていたのはなぜ????? 婦人は靴も靴下もどんなのだったか見ていないから分からないって!!!!! 犯人の『完璧』のつもりのカモフラージュのどこに『矛盾』があったのか????? これぞ謎解きゲームの醍醐味伏線の妙!!!!! いきなり左折した車に撥ねられて車の前に倒れた婆さんが 珈琲をかけられたのはなぜ????? 動機を軽んじる作者が珍しく動機にページを割いたかと思えば そんな動機なら聞かなきゃ良かった~にするおちょくりも見事!!!!! 砂丘でフィアットと衝突したはずなのにフィアットはなぜ消えた????? 砂丘には車の破片はおろか『何も』なかった!!!!! ライオンの描写なんて文学作品じゃないんだからど~でもい~んです!!!!! 謎解いて驚ひきだせりゃ~がさつなお姉ちゃんだって十分なんです!!!!! ライオンをいかに見事に描写しようが?&!(謎と驚)が不十分なら 謎解きゲームとしては失敗作です!!!!! ライオンの描写が文学的に見て稚拙だとしたってそんなこた~ 謎解きゲームとしての良さを薄めたりはしません!!!!! 一服堂にしたって四季の描写なんて文学作品じゃないんだからど~でもい~んです!!!!! 一服堂は謎解きゲームとしては鮮やかに四季を生かしきっています!!!!! 東川篤哉を読んで季節感がど~だの人物描写がど~だのゆ~よ~じゃ~ 謎解きはディナーのあとでを読んで ギャグがくだらないだのキャラクターがありえないだの あげくこんなのミステリーじゃね~って言った門外漢とな~んにも変わりません!!!!! 謎解きゲームで批判すべきは文学的要素の有無ではありません!!!!! そんなのは文学作品を読んで謎も驚もないと批判するような愚挙です!!!!! 作者に期待されるのはユーモアの部分だなんてのも作者に気の毒です!!!!! 季節や人物描写が素晴らしくてユーモアもあれば 謎解きがお粗末でも満足なんですかってんです!!!!! 作者が苦労しているのはトリックでしょう?????伏線でしょう????? 批判するなら・・・ 前作同様今回も1作に1つは「なるほど~!」はあるものの 謎解きは・・・や魔法使いは・・・のように 1作に複数の(天気予報、足音、挨拶など)伏線があったのに やはりネタ切れで苦しいから伏線が貧弱なことでしょう!!!!! 謎解きゲームで批判するならまずそこなんですよ!!!!! 人物描写なんて文学作品じゃ~ないんだから単純明快に デニムのショートパンツに赤いジャージに黄金色のショートヘア で十分でしょ~が!!!!! 金に赤に青ってビジュアルも派手なのは映像化も見込んでかも しれませんよね!!!!! 映像化の際は「ようこそわが家へ」でも手腕を発揮した 黒岩勉先生にまた伏線やひねりを加えてもらうといいのです!!!!! 文学的潤色なんてのは謎解きゲームにはむしろ蛇足です!!!!! このレビューを読んで「アホすぎ」とか「頭の悪さと感嘆符の多さは比例する」とか 「負け犬」「猿以下」「雑魚」「豚」「加齢臭」「キモイ」とか(小学生レベルの憂さ晴らしwwwww) いいえ!いいえ!いいえ!いいえ!いいえ!・・・・・と地団太踏むくらいしかできない (踏めば踏むほどよ~っぽど悔し~んだろ~な~と分かるからどんどん踏んでくださいw) 門外漢の負け惜しみが聞こえるwwwww | ||||
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