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放火



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【この小説が収録されている参考書籍】
放火 (角川文庫)

放火の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ドキュメント風サスペンス

よく調べて書かれているんだろうな、という第一印象。
ドキュメントタッチで進められていくストーリーには、リアリティ満載で緊迫感がありました。

反面、現実的な落としどころが最初から見えているのが難点。
どんでん返しとかトリックとか、ミステリー的な手法で勝負できない分、たくさんの要素を盛り込んで
みたのでしょうが、どうも散漫な印象を受けました。

最後まで読んでみても何が言いたかったのかはまるでわかりません。
ただ、現実に起こった事件をモデルにした小説ということならば、それなりに面白いのではと思います。
放火 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:放火 (角川文庫)より
4043557027
No.1:
(3pt)

プロットとしては面白いが

途中までの展開は、全く先が読めず、刑事と記者の視点が交互に被せられ、非常にテンポよく面白い。
ただ、どうも中盤から、話が複雑になるというより、本質的な部分で、謎解き、ドラマ、というより、何やら警察内部の話にいわば深化して、なんか急にわからなくなってきた。
わからないのはストーリーではなく、作者の意図で、いったい話のコアを何に求めているのだろうか。
もう一つ気になるのは女性の描き方で、見方が微妙にステレオタイプな気がする。

うーん、池袋の風俗、中国マフィア、警察組織。。。。
非常に面白いプロットなのに、どこか消化不良だわあ。
終盤、ホント、むちゃくちゃ端折った感じで、いやあちょっと首をひねった。
詰め込みすぎ、かな。
放火 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:放火 (角川文庫)より
4043557027

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