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レディ・マドンナ



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【この小説が収録されている参考書籍】
レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)

レディ・マドンナの評価: 4.64/5点 レビュー 14件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

よかった

大変気に入りました。
ありがとうございました。
レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)Amazon書評・レビュー:レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)より
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No.13:
(4pt)

シリーズで読んでます

シリーズで読んでます
レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)Amazon書評・レビュー:レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)より
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No.12:
(5pt)

その魅力

今回は堀田家に山場多し
どこにもなさそうで
ありそうで
身近な話題でありながら
こうありたいと思うところもあり。
そこに小説でしかありえない世界も展開しているところが
多くの読者を長年つかんでいる魅力なんだろうね
レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)Amazon書評・レビュー:レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)より
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No.11:
(5pt)

これからも続いてほしいシリーズ

家族っていいなあと思いが強くなりました。
ドラマの方も、パート2がぜひ見てみたい。
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No.10:
(5pt)

このシーリーズグー

このシリーズの初本を読んでみて驚き、
次々と読んでます
おきないですね。。。
大好きです
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No.9:
(4pt)

変化がさみしくもあり楽しみでもある

青とすずみの娘・鈴花と紺と亜美の娘・かんなも早くも3歳に。
子どもだと思っていた花陽と研人の成長も微笑ましいです。
一家に持ち込まれるさまざまな問題を解決していきますが、本作で語るサチの一言が胸にしみます。
---
人は思い出という過去があるから生きていけると言いますよ。
どんなに辛い、忘れたいような過去でも、それを思い出にできるような未来に向かって歩いていく。
そういう気持ちを持ち続けていなければならないと私は思います。
そう信じて歩いていけば、きっと大丈夫ですよ。
---
サザエさんみたいに絶対に年を取らない話とは違い、
ちゃんと年をとり、少しずつ変わっていく堀田家。
それがさみしくもあり楽しみでもあります。
どんなLOVEを見せてくれるのか、これからもずっと続くと願う次回作に期待が高まりました。
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No.8:
(5pt)

ライフラークとします

マンネリと言う人もいるでしょうが、どれを読んでもホロリとしてしまいます。小路さんが書き続ける限り、自分も読み続けます。
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No.7:
(4pt)

出来過ぎで、お約束の大団円さえ楽しめる、シリーズ第七作

赤ちゃんだと思っていた子たちがどんどん話すようになったり、あの子たちがそれぞれ進級したり進学したり。
月日が経つのは早いなぁと思うと同時に子供の成長は早いなぁと思ったり。まるでご近所や親戚の変化を見るような微笑ましさがあります。
人物相関図を見るとますます登場人物が増えて(今作では更に増えます)、ますます賑やかに。
でもご心配なく。それぞれが個性ある面々なので混乱することはありません。

謎解きは第一話のみ、その後の話はいずれも様々なトラブルをどう皆で乗り越えるか、という内容です。

昔ながらの頑固親父のようで、実は柔軟性もある勘一さんを筆頭に、バラエティー富んだ個性の持ち主である堀田家の面々が、それぞれの持ち味を生かしての乗り越え方に毎回微笑ましく感じます。
亜美さんの意外な一面も見せてもらいました。
研人の音楽好きはおじいちゃん譲りだけではなかったのですね。
ビシッと言えるのもそれだけの経験と実績があるから。こんなに格好良い母親、素敵です。
また青と実母のあの方との一幕もジーンと来ました。

個人的に気になるのは藤島の春がいつ来るか、ですね。
このままだと花陽ちゃんが大人になってしまう。まさかの…いやいや、それはないかな。

いずれのお話も丸〜くおさまるのですが、そこが小路作品、その出来過ぎ感すら楽しい。

このシリーズには堀田家のメンバーや藤島含め、辛い過去を持ったり傷付いた人が沢山登場しますが、堀田家の賑やかで温かい空間にいるとそれだけで安心して素直になれて新しい一歩を踏み出せる。
素敵な家族です。

また来年の春が楽しみです。
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No.6:
(4pt)

飽きない!

もういい加減新しいネタが出てきても、マンネリかな、と思ってたけど、巻き返した!相変わらずな事件と解決なんだけども飽きないなー。どこからか我南人が現れて風のように(?)絡まった糸を解いて行く。でも「またかよ!」とは思わせない。しかし毎回最終回みたいだけどどこまで行くかな?
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No.5:
(5pt)

シリーズ7作目はP230で号泣

「東京バンドワゴン」シリーズ7作目です。
今回はちょっと重めの話が盛り込まれています。
もちろん堀田家の「LOVE」は不滅です。

花陽ちゃんが高校生、研人くんが中学生か……。
時間の流れって早いなあ。と、
各巻で四季が一周する構成になっているので、
毎巻、登場人物の成長を感じられるのもこの小説の楽しさです。

毎回毎回登場人物が増えて覚えられなくなり、
恒例の食卓のスクランブル会話では、
どのセリフを誰が話しているのか判別し難くなっていますが(笑)、
それでも毎度登場する新しい登場人物も皆魅力的です。

今回の極私的MVPは、青です。

生みの親である池沢さんに発した一言は、泣けました。
でも「ダメなものはダメ」的なニュアンスをきちんと伝えているのも青らしい。
次号では鈴花ちゃんの「おばあちゃん」が聞けるかな。
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No.4:
(4pt)

何気ない生活の中にある、ミステリー!

下町で老舗の古書店を営む、堀田勘一一家の新しい一年。
還暦を過ぎた伝説的ロッカーである勘一の息子、我南人を
始め、孫、ひ孫たち4世代12人が住む、東京バンドワゴンの
騒がしくも厚い人情が溢れるイ〜イ話!

ウマイ具合に話が進むが、人生っていうものは案外そんな
ものかも知れないね、とも思わせる。
その辺が著者のうまいところかも。

しかし、「軒先三寸」は筆が滑ったか。
舌先三寸とは言うけれど、しいて言うなら「軒先三尺?」かね…。
ひっかかった分だけ引いて、4。
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No.3:
(5pt)

暖かいふるさとのような場所

心に潤いがなくなりそうになった時、潤いを与えてくれるのが
この東京バンドワゴンシリーズなのではないかと思います。
優しい心とお節介に満ちた愛すべき隣人たち。
古き良き日本、私たちが大事にすべきだった市井の暮らしってこういうことじゃなかったのか?
毎回ブレることなく、そういう世界を見せてくれます。
3.11以来、日本人の心は疲労しています。
乾燥してしまいがちな心に恵の雨を降らせてくれるような文章をじっくり味わいました。
そして本の中の隣人たちの変わらない様子、そして時間の経過による変化(登場人物の成長や新しい命の誕生)に頬が緩みました。
東京バンドワゴンシリーズの読者の方は、書評は読まずに買うでしょう。
そういう継続読者の方へは、「今回も間違いなしです」ってことで。
東京バンドワゴンをまだ読み始めていない方。
本当にラッキーです。
この心温まるシリーズを是非読み始めてみてください。
そして、あなたの近しい方、大切な方へオススメ下さいませ。
暖かいふるさとのような世界と、そこに住む愛すべき隣人たちに会えて、今回も楽しい時間でした。
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No.2:
(5pt)

家族それぞれの成長を一緒に楽しめる作品

シリーズも7作目となりました。
80過ぎた勘一さんや
還暦過ぎた我南人"ゴッド・オブ・ロック"をはじめとする堀田家の皆さんも、
また藤島さんとはじめとする堀田家に関わる皆さんも
本作でも健在です。

本作も季節の移り変わりを感じさせる春夏秋冬構成で、
それぞれの季節で堀田家を巡る色々な騒動が描かれています。
藍子さんの同級生の"棚男"騒動、
研人くんの喧嘩と家出騒動、
すずみちゃんの同級生が引き起こした騒動などなど。

その中で、子供たちの成長がしっかり描かれています。
さすがに7作目ともなると小学生だった花陽ちゃんも高校生に、
研人くんも随分と男の子らしさを発揮し始め、
かんなちゃんと鈴花ちゃんは食事のお手伝いもできる程に成長しています。

そしてその中で最も変わらないのは我南人さん。
「LOVEだねぇ」
は本作も健在です!

期待を裏切らない、心が温まる一冊です。

一番笑ったのは「ふじしまん」と呼ばれるところかな。
そして研人くんの成長が微笑ましいです。
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No.1:
(5pt)

作者はキング・オブ・ファミリードラマ、そしてサチさんの優しい存在感!

シリーズ第七弾です。
いつものとおり四つの季節のそれぞれの物語が、かるい謎解き風味でつづられていきます。

冬は古書を大量に買ってゆく人、ぽつぽつ売りに来る人の謎、春は研人がロック倶楽部の先輩をなぐってしまうのと、我南人のロック仲間の中川さんの頼みをみんなでかなえるのと、夏は稀覯本の盗難事件、冬は秋実の育った施設の経営問題が・・・と、結婚、出産ふくめて、いずれも大家族とそのまわりの多士済々なメンバーの協力で、優しく解決されてゆきます。ミステリそのものに比重がかかっているのではなく、キャラクターがそれぞれの持ち味を見せる、というシリーズです。

 本当に心あたたまる大家族の物語ですが、このシリーズが病みつきになる一番の理由は、じつは語り手の幽霊おばあちゃんサチさんにあるのでは、と今回つくづくと思いました。幽霊ですから、場面転換もお手の物ですし、そしてお嫁さんから、孫、ひ孫に至るまで見守り、コメントする目線の暖かさが、ともすれば人数が大きくなりすぎるこの物語をきちんとまとめあげています。サチさんがいなければ、これだけの規模の物語を、作者はどう仕切っていったのでしょうか。
 しかも・・・もしかしたら誰よりも存在感のあるのは、このサチさんかもしれません。優しいコメントだけでなく、よく読むと、かなりツッコンでいるのもわかり、ほほえましいかぎりです。ツッコミの中でもひとり息子のロッカー、我南人に対するものがやはり一番きびしく、かつ愛情がこもっているように思われてなりません。
「この男は挨拶ぐらい普通に喋れないのでしょうか」「言うと思っていましたけどやっぱり言いましたね」云々。サチさんの笑顔が想像されます。

 もうひとつ定番になっているのは、大家族の食卓の会話。だれが何をしゃべっているのか、にぎやかに二十行くらいの会話が続くのですが、そのあとでサチさんがやっぱりツッコミます。「わたしの好みとしては混ぜご飯に納豆はいらないんじゃないかと思いますが、それはまぁ好き好きですか」というぐあいに。

 古書の鬼でいつまでも折り目正しい勘一、還暦を過ぎてもキング・オブ・ロックの我南人、その愛人でもあった大女優百合江、孫世代とそれぞれのお嫁さん、中でも今回は亜美さんが意外な素顔を見せ、物語は古書と音楽という二本の線路の上をしっかりと、これからも走ってゆくのでしょう。
 たくさんの優しいがやがや、ぺちゃくちゃという賑やかな響きに満たされたこのシリーズ、支えているサチさんとともに、今後も読者として見守ってゆきたいと思います。
レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)Amazon書評・レビュー:レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)より
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