失踪人 磯貝探偵事務所ケースC



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    初公開日(参考)2024年05月
    分類

    長編小説

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    失踪人 磯貝探偵事務所ケースC

    2024年05月22日 失踪人 磯貝探偵事務所ケースC

    今回の依頼案件には、予測不能の真相が!? 〈ケースA〉は浮気調査、〈ケースB〉は身辺調査、〈ケースC〉が失踪人。〈ケースZ〉もありますが……。 探偵業も徐々に軌道に乗ってきた磯貝公太だが、事務所のファイルケースはアルファベットごとに分類されている。A=浮気調査、B=身辺調査、C=人捜し……。 小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉の主である青河文が紹介してくれた新しいクライアントは、文の同級生で親しい間柄の有名俳優・西條真奈。真奈からの依頼は、仕事を辞めて引っ越してから、まったく連絡が取れなくなった姉の行方捜しだった。真奈の姉・最上紗理奈は北海道知事の特別秘書を務めていた。ところがあまりにも手がかりが少ない。ひとつずつ丹念に調査していく磯貝が行き当たった最大のヒントは、古いスーツケース。そして、その背後に見え隠れする、あまりにも暗い事情――。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    最後の最後まで、ハラハラさせてくれます!

    小路幸也さんの作品は大好きで、このシリーズも絶好調です!

    大学生の光と探偵事務所経営の元刑事・磯貝の名コンビが
    難事件を解いていくのですが、そのバランスが絶妙です。
    そして今回の謎解きは特に面白くて、
    ある人の人生をかけた行動に心が揺れ動かされます!
    是非その目で確かめて下さい。

    最後の最後まで、ハラハラさせてくれます!
    失踪人 磯貝探偵事務所ケースCAmazon書評・レビュー:失踪人 磯貝探偵事務所ケースCより
    4334103286
    No.1:
    (1pt)

    三十年前のバブル期というのは、いつのことだろう?

    この国の<コージー・ミステリ>なのかと思いながら読み始めました。
     主人公は、元刑事の私立探偵、磯貝。舞台は、北海道。彼は小樽にある高級料亭旅館<銀の鰊亭>にて、女優の西條真奈から北海道知事の<特別秘書>をしていた姉、紗理奈が失踪してしまったので探し出して欲しいと依頼されます。
     前半、磯貝は、私立探偵小説のスタンダードをなぞるようにその失踪の真相に迫るべく幾人かの関係者を尋ね歩きます。快調でした。しかしながら、三十年前の或る事件が掘り起こされていくあたりからいささかそのストーリーテリングが怪しくなってきます。スリラーである以上、あまり詳細を語ることはできませんが、そのあまりにも突飛な発想と強引な物語の繋げ方に逆に驚きを覚えました。これは私立探偵小説のようなファンタジーなのか?話が面白ければそれでいいのか?もはや私にはお手上げでした。
     全体の56%を読んだあたりの違和感をお話しします。三十年前のバブル期という記述が何度か出てきますが、30年前が1989年であれば、確かにバブル期と言っていいでしょう。30年前が1994年であれば、バブルは既に崩壊していました。そして、30年前に成田空港で誰かが携帯電話をかけるシーンが登場しますが、(おそらく携帯電話は開発されていたかもしれませんが)1989年、まずほとんどの人は携帯電話を持っていなかった。1994年、持っている人はいたかもしれませんが、少なくとも私の身近で携帯電話を使って話をしている人はいなかった。
     殊更リアリティにこだわるわけではありませんが、そのあたりの曖昧さがこのスリラーが(不快な)ファンタジーだと思える一つの理由なのだと思います。
     ◻︎「失踪人~磯貝探偵事務所ケースC~ 銀の鰊亭」(小路幸也 光文社) 2024/6/1。
    失踪人 磯貝探偵事務所ケースCAmazon書評・レビュー:失踪人 磯貝探偵事務所ケースCより
    4334103286



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