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秘密



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【この小説が収録されている参考書籍】
秘密
秘密 (文春文庫)

秘密の評価: 4.07/5点 レビュー 654件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全490件 201~220 11/25ページ
No.290:
(5pt)

人それぞれの好み

アマゾンのレビューを参考に、いつも本を買わせて頂いております。
「秘密」や「容疑者xの献身」でビッグタイトルを受賞されている方ですので、アマゾンでのレビューも少々辛口に感じます。
この物語も、人間の人格が乗り移るという設定です。当然このようなことは身の周りにはないはず!?です。
少々妄想じみた前提からのスタートなので、やはり人それぞれの好みによって大きく評価は分かれます。
ですが、あえてこの妄想が現実、それも僕らの身の回りに起きている事実だと仮定したうえで、改めて読みなおします。
不思議なことに、人間の人格が移り変わることをのぞけば、全くこのストーリーに矛盾はありません。
この夫婦の感情や行動、言動も、その場面で適切です。この土台が積みあがっていき、衝撃のラストを迎えます。
他のレビューに目を通したところ、ラストシーンでのなおこの決断に疑問を持っておられる方が多くいるようです。
先ほども申し上げた通り、やはり人それぞれの期待するクライマックスがあります。
ですが、この本を読んでいる最中に、これほどのクライマックスが想像できたでしょうか。
少なくとも僕に関しては、このラストシーンの衝撃がどれほどのものかを理解するのにある程度の時間がかかります。
著者が男性でありますから、同じく男である僕にも、なおこの心情や行動は極自然かつ極めてびっくり!!です。
しかし、女性の視点ですと、「こりゃないでしょ〜」と思うのかも知れますん。
難しいことです。夫婦を扱うストーリーで、男女共の共感を得るのは。
深い物語です。一読されることをお勧めします。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.289:
(5pt)

不思議な感覚です。

読み進めていくと、なんとも懐かしい感覚に包まれます。

さまざまな登場人物が織り成すドラマに感情を動かされつつも、
常に、客観的に、登場人物を冷静に眺めている目があります。
不思議な感覚です。

静かに、胸にこみ上げるものを感じ、頁が少なくなるのを
惜しみながら、エンディングを迎えました。

いつの間にか、東野氏の世界に引き込まれていました。


秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.288:
(5pt)

二人の魂に救済を

私もみなさんと同様、読み終わった後に胸に穴が開きました。仕事も趣味も手に着かず、何度も頁を繰る毎日でした。
私は深読みできない男なので(自己中とも)平介のことばかり嘆いていましたが、みなさんのレビューを読ませていただくうちに
直子の辛さをも実感することができ、感謝しています。
そして、昨年放映された蔵之介×未来のTVドラマを観ました。原作の補完がされているような丁寧な作りが好感を持てました。
すくなくとも、ドラマのラストは私に救いをもたらしました。きっとあれが二人の別れであり、始まりなのでしょう。
次はフランス版リメイクを観てみます。もちろん広末版も。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.287:
(4pt)

やっぱり秘密

設定はよくある人格入れ違いもの。
東野圭吾ってこんなもん?感で読み進みました。

世間にはわからないように過ごしている、
家庭内の二人の秘密の日常を描きつつ、
事故関係者の家庭の背景を絡めながら、
徐々に起きてくるすれ違いや、
生々しい感情がもどかしく感じられ引き込まれていきます。
それだけだったら面白い読み物でしたが、
最後にはドスンときます。
秘密大きすぎます。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.286:
(4pt)

初体験

誰にでも秘密はある。秘密と云えども多種多様。
千人いれば千人の秘密が存在するのだろう。

この作品が描く「秘密」は些か、いや大きな「秘密」を描く。夫婦とその娘。
主な登場人物はこの三人。この三人の秘密を土台にして話は展開していく。

しかし、本当は「三人」存在しない。

何を云ってる?怪訝に思うことだろう。
寧ろ、そう思ってくれた方がありがたいかもしれない。

私事だが、読み物を一日で読み切る、見通したのは初体験だ。

何故、そのような事が起こったのか不思議に思える。


でも、一つだけ云うとするならば東野圭吾の一文、一句には人を惹きつけてしまう何かが埋まっているのだと感じた。もう一つ違った見解をするのならば、次の頁を捲りたくなる、さらに云えば、次の頁の紙を触りたくなる。そこに書かれている文字に目を、そして心を浸したい気持ちにまで陥れる。

これは、どこか麻酔にでも掛かってしまったよう。

ヤバイ。この気持ち良さは病み付きになりそうだ。



一つお願いしたい。
誰かにこの書物を推薦する時は結末であるラストシーンを

「秘密」にしといてほしい。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.285:
(5pt)

気持ち悪い……でも泣きました

本作が”初”東野氏でしたが、いや、人気がある理由がよく
分かりました。
この作者はミステリー畑の方だと思っていたので、そちらがあまり
強くなくて見方を改めた自分がいます。
まず感じたのは平介の考えがなんだかリアルだな、ってことです。
実際に自分がこの人の立場ならこういう思考をするだろうなって
ことがいくつもありました。それが気持ち悪いんですが、逆に
引きつけられる要因でもあるのだと感じます。
この感情は平介に限らず、妻の直子にも当てはまりました。
あ〜実際にそんな考え方するよね、って読んでいて思いましたし
そのせいで幾度となく不快な気持にもなりました。不快になったの
は自分が男で、平介に感情移入しまくっていたからなんだと気付き、
お陰で最後は胸が熱くなりました。

東野さん入門にはうってつけの一冊ですね。

秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.284:
(5pt)

面白かった

本当の父ではない、「嘘の父親」
バス事故の運転手、梶川幸広は、息子の文也が自分の子ではないと知って息子から去った。
しかし梶川は後悔する。
「自分は間違ってた。文也が俺の子供じゃなくても嘘をつきとおせばよかった。だって文也は俺のことを父親だと思ってるんだから」
梶川は文也に対して「嘘の父親」である。
しかしそれがなぜ悪い?
平介も同じである。
本当は直子である藻奈美に対して、「嘘の父親」だ。
しかしそれの何が悪いのか?
梶川の話を知って、平介も「嘘の父親」で生きる決心がついたのだ。
それが一番正しい方法だと考えた。
直子は平助のその思いを感じて、藻奈美に戻った振りをした。
彼らは嘘で塗り固められた家族かもしれない、しかしそれは悪いことなのか?
梶川の思いがそれを読者に問いかけてると思う。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.283:
(5pt)

二人の決意と切ない愛情に感動

奇妙な夫婦生活。娘の体に宿っている心は妻のもの。。。そんな生活を通して二人の心は少しずつすれ違っていく。そんなすれ違いがピークに達しようかという時の平介の言葉。「長い間、苦しめて悪かった。」そして彼は初めて妻を「藻奈美」と呼ぶ。
その次の日から、直子の体に娘、藻奈美の心が少しずつ現れるようになる。最期に消えるのは妻か娘か。そんな考えを予期もせぬ切り口から最後のほんの数ページで見事に解決した作品。夫の決心とそれに応えた妻の大きな決心。まさにそれがタイトルの「秘密」であり、その意味が分かった時には感動で心が震えた。
二人の切ない決意は、まさに梶川幸夫の言う“自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ”という言葉の意味、そのものに他ならない。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.282:
(4pt)

おじさんの道をまっしぐらに進む主人公と娘ならぬ妻との対比

東野の出世作らしいです。
 勿論、映画、ドラマ化された有名な小説。
 いわゆる原作本。

 特にドラマ等の違いは、事故にあった時期が、藻奈美が小学生の時という
こと。
 そこから、中学生、高校生、ちょっと大学、結婚というあたりを進みます。

 人生でもっとも輝いている時期を明るく突き進む娘、ならぬ、妻。

 反面

 夫、おじさんの道をまっしぐらに進む主人公との対比がおもしろみでしょう。

 娘の「藻奈美」に乗り移った妻「直子」は、新しい肉体を得て、どう、夫
「平介」と向き合っていくのでしょう。

 そして、「平介」は、どうそれを乗り越えていくのでしょう。
 乗り越える必要もあるのでしょうか??

 などなど、

 やっぱり、ミステリアスな世界観だと思います。

 長編小説ですの途中、飽きてしまうかなと思っていましたが
おもしろさにずいずいと引っ張れれて読み込んでしまう本です。

 なお、私の買った本は、古本でハードカバーですが、文庫本化されていま
す。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.281:
(4pt)

達人が料理する感動オカルト物語

いやさすがに大したもんだ。超有名人であるこの作家、数多いその話題作の中で、本書もその年のベストミステリーと評され、かつ広末涼子で映画化もされていっそう小説だったので読んでみた。事故死した妻と娘のうち、肉体的に助かった娘に妻が乗る移る、というオカルト的な設定が嫌で敬遠していたが、やはりちょっと読み出せば、あとは何しろこの作家の筆力でどんどん読める。
 物語だけでなく、人間を描く力も確かなものだと思う。異様な、あり得ない設定に盛って、人間のさまざまな問題を扱ってみせる。その中心にあるのは、家族という枠をも超えたところでの、人と人との関わり方、という問題だ。
 繰り返すとこうした設定は個人的には好きではないのだが、背景には死という厳しい現実があり、かつ、その死によって肉体が否定された文脈の中で、魂の問題こそが前景化されるから、そこは一種純粋な心のドラマを描くのに都合がいいのだろう。しばしばこうした幽霊話が深い感動を生むゆえんである。映画の『ゴースト』や『いま会いに行きます』もそうなのだろう。というわけで設定だけみればちょっと安易な気もしないでもないが、力量がそれをまともなものにしている。
 タイトルになっている「秘密」とは、何よりも生き残ったはずの娘はその魂において妻なのだ、ということである。物語の状況においては秘密だが、読者に対しては秘密でも何でもない出発点で、だからネタばれしているわけではない。そういう秘密をめぐる話というのは、普通の意味では推理小説ではないが、そうした不思議があり、また、この後どうなるのだという謎があって、さらにサブプロット的に加害者の運転手をめぐる話が謎としてあるので、十分にミステリーである。最後は泣けそうだということは予想がつくが、どう泣けるのか、というのはもうミステリーである。もちろんさらにひねりとか、演出とかあって、「秘密」の意味も単純ではなく、この作家らしい創意に満ちている。
 設定だけでなく、終わりの展開にも好き好きは分かれるかもしれない。が、一方で作者はあえてしてこういう終わりを選び、そこに踏み込んだのだというのはわかる。


秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.280:
(4pt)

秘密

実際にこんな楽しい二重人格者が現れたら自分はどうなってしまうのだろうと考えながらも夫婦の楽しい生活が心地よい。結末も子供が親になりきるまさに秘密の題名にふさわしい。一般文学302作品目の感想。2010/11/27

秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.279:
(5pt)

東野圭吾の最高傑作

読み終わった翌日も余韻に浸っています。自分の身に起こったら(起こるわけないのですが)、自分はどうするだろうとか、どう感じるだろうとか考えてしまいます。結末は、評価は人それぞれですが、私はあれが直子の愛なのだと思います。あと、せっかく藻奈美の体が生きている以上、直子の心を持った藻奈美ではなく、藻奈美そのものとしての人生を歩むというのが、藻奈美のためにもなるのかなという気もしました。とにかく、感動に打ち震えるばかりで、絶対お勧めの一冊です。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.278:
(5pt)

つらい…

(ちょっとネタバレです)まず言えることは、「語らぬ」直子の心情・行動は永遠の謎であり、だからこそここでもこれだけいろんな解釈があるのだということ、おそらくこのことは作者が狙っていたことで、すなわちそれが本作品の最も秀逸な点だと言うことです。でもそんなことよりも、もう辛くて辛くて、胸が苦しくて、40過ぎのおっさんだというのに読後1週間ぐらい業務中もこのことを考えてしまい、仕事が全然進みませんでした。僕は、Humanな作者であるから、直子も心で泣きながらその選択をしたんだと思いたいです。みんなちょっと忘れてるけど、一方で実は永遠に娘を失っていた悲しさも、もしこの続きがあるのなら計り知れないぐらい大きかったはずです。今まであまり家族をもつことに大きな憧れ、羨望感、逆に一人でいることの孤独感を感じたことはなかったですが、家族っていいなあ、事件が起きる前の杉田家みたいな家庭が羨ましいなあ、と思いました。ドラマ版では、平介がさらにオトナで、こっちはこっちでまた泣けます。自分としては、生きてても今後こんなすごい作品に出合うかな、ぐらいのものでした。音楽も、芝居も、絵も、小説も…芸術っていいですね。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.277:
(5pt)

よく考えないと解らないです。

前半はありきたりなサイエンスフィクションですが、後半は読者を強力に惹き付ける展開でした。妻側の意思が表現されていないため、それをどう解釈するかで読後感が変わります。読後に色々と考えましたが、夫平介が幸せになるために妻は何を選択すべきであったのか?と考えた時、小説に所々出てくる妻直子の行動の理由がよく理解できました(特に古い指輪を永遠に持ち続ける理由)。不完全な妻が存在することより完全な娘が存在することの方が夫は幸せなのではないかと....。非常に切ない読後感ですが、アメリカ映画のように最後は全てが辻褄良くまとまるといった物語ではないところが気に入りました。作者の高い力量を感じた作品でした。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.276:
(4pt)

秘密

深い作品でした!読んでいくうちに、登場人物の想いがからみあって、怖くなったけど、ラストでは愛情の深さに感動して終われました。表紙のくまの人形が意外にラストでいい存在を出すのがまたおもしろかったです。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.275:
(4pt)

後味の悪い読後感の「秘密」

いまさらながらドラマ化の潮流に乗って、東野圭吾さんの出世作にしてベストセラーの「秘密」を読みましたよ。 これはミステリーというよりファンタジー。娘の肉体に妻の魂が入ってしまうというオカルトとか、ファンタジー的な設定を基礎にしているので「空想のお話しですよ」的に甘酸っぱくごまかされますが、なんというか「もの凄く倒錯的な性衝動」が随所に溢れていて、それでいて作品はそれを素直に認めようとしないのでイライラしながら、気色の悪い読後感を得ました。 このイライラがベストセラーとなったインパクトなのでしょう。最後まで「それなんてエロゲ?」な設定を目の前にチラチラさせて、それでいて一度も「性的に結ばれる」という結論を隠し続ける紳士淑女向けの展開に、キショク悪い偽善感、を感じながら悶々としています。 気になる主人公達の性的衝動(1)娘の小学校の若い女教師に平介さん萌える 「それどこのロマンポルノ(古っ)」ぐらいの設定ですよね。ありがちです。 年の頃なら20代後半とか30代前半とか、40前後の男なら「ど真ん中」の好物。当然、平介さんも萌える。 「彼女が好きになった」と直子さんに告白するシーンもありますが、当時の感情は「恋愛」というより「欲情」。女教師のショートパンツ体操服姿に萌えたり、グラビアヌードに彼女の顔をだぶらせて自慰行為するなど、実に判りやすい。恋情というより欲情でしょ。これは。男なら日々誰にでもある衝動。しかも平介さんは貴重な初動タイミングを外してしまう(苦笑)。ダメダメです。(2)17歳男子高校生との恋愛関係にハマる38歳人妻 連続して読み続けるのがいちばんしんどかったのが、相馬先輩とのエピソード。知らないうちに平介も10代男子のような稚拙ストーカー行動に追い込まれているのが、妙に感情移入できてきつかった。 学校の中という小世界人間関係で、事実上の夫婦(つきあっているカップル的な意味で)として公認らしい相馬先輩と38歳人妻の直子さん(外見は16歳)。夫にナイショの甘えた声の長電話に始まり(作品発表当時はいまほどケータイ電話が普及していなかったのね)、学園祭キャンプファイアーの2S目撃シーンは、人ごと(笑)ながら「恋人を寝取られた感」いっぱいの心境になりましたわ。 クリスマスイブに夕方から待ち合わせる高校生カップル。女の子は女友達(+彼女の母親も共犯予定)にアリバイを頼み、逢い引きする。この女同士で通じる「みんなで応援してるから、親に内緒で逢っちゃえ!やっちゃえ!」。あるあるあるのスクールラブ。 まぁ、良識ある高校生ならいきなり「その日のウチに最後まで」はないにしても「今夜はファーストキッス」ぐらいは、目標設定の範囲内でしょう。 中年男の平介さんは当然、それ以上の心配もしてしまうわけで、禁断の「掟破り」に出て阻止するのは致し方ないところ。 この娘(モナミ)が女子高生になった頃から「それなんてエロゲ?」的な倒錯した性衝動が出てきます。TVドラマ的にもこの辺が一番美味しいんでしょうね。(3)16歳娘の肉体を持った妻に欲情する中年男はあかんの? 作品中で唯一、娘に手を出そうとする瞬間が訪れますよね。ススキノの娼婦相手に全く役立たずだった平介さんですが、若くなった直子さんの二の腕に触れて「瞬く間に彼の陰茎は勃起していた」(原文引用)。 はい、十分ですよね。素質あります。それが普通です。ここで一気に倒錯関係まで行くとエロゲ。自制するのが感動小説(苦笑)。この中途半端に無理矢理な倫理観が実にしんどい、気色悪い。 想うに。ここで夫婦関係(性的な意味で)を復活させたら、それはそれで案外幸せだったカモね。クライマックスの悲劇も到着しなかったパラレルワールドです。 正直、そういう「秘密の夫婦」でもいいと、個人的には思いましたよ。(4)義理の息子と38歳義母の夫婦 ラストへの伏線となったモナミ意識の復活を、平介さんが「いつもと違う」と感じたとする描写が「(騙された)彼の心理描写」のではなく、「文中解説」的に書かれているのが実にあざとい。こういう風に「崩壊した伏線」に読者はことごとく騙されたのですが。 作品の「え?全部、劇中劇だったの?」は夢オチと同レベルです。 彼女は38歳の人妻で、本来なら「義母」の立場なのです。最後は若い文也君の嫁になるわけです。これぞ「それなんて禁断系熟女AV」設定の完成です。 話は結婚式前で終わるのですが、熟女フェチにはたまらない「38歳義母の初夜(しかも肉体は20代)」という珠玉の熟女AV続編が可能な設定ですね。そういうモヤモヤを残して話が終わってしまいます。個人的にはコッチの続き(新婚生活)が観たいな。 この話ってやっぱり「平介さんの寝取られ物語」ですよね。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.274:
(4pt)

ドラマをみて原作読んだが直子の本心

普通の夫婦ならどうなるかな。相馬との交際を制限で平介との夫婦関係に対して見方が変わったと思う。ぽたぽたと涙が落ち始めた(忘れてないわよ)いや、忘れている・・・・・驚いた時の発言は本音がでるのてはないのか、裏切っていないならもっと言い方があるはず。この発言は若い女の子がする態度のように思える。藻奈美の脳と若い体をもらい平介との関係・見方が変わった・・直子は良く考え込んでいた、(ただ、どうしていいかわからなくて途方に暮れてるだけ)精神年齢40歳直子は答えが・・・(あれ、しょうか)平介に体をあげる時、平介とは何年もしている子供まで産んだ直子が(わたし、初めてだから)など言わないと思う本当に愛しているならやめるときもっと言い方あると思うし世の中にはセックスできない夫婦をいるのだから他の方法を二人で考えると思う。平介を追い詰める方法なのか・・・・直子は平介に対して主導権を持っていると思うし平介の幸せになるようにな行動をしたことがないと思う。それに対して幸せを思って、平介は苦しめて悪かったといって藻奈美として生きていくことを認めた。直子はすぐ本当の藻奈美だして半年後には直子を消した、平介の幸せをのぞむなら直美は消さないと思う、三人でいたほうが楽しいと思う平介も望んでいた。平介の気に入った根岸文也と結婚したと指輪は、平介に対しての謝罪・愛 ?指輪が直美のだ解ったのは偶然だ時計を修理に行かなかったなら解らなかった、店主にも口止めしているし店の人も何年いるか今日結婚式だから話がでたので、平介は指輪のことは知らすに藻奈美を嫁やることになる、直美が手に入れたもの、11歳から25歳まで扶養・医学校の学費・2回目の若い違う自由な人生ひどい妻だと思う、平介とは離婚すれば良かったのに、離婚したら家と高額な学費が無いかも医師になるくない脳がある直子は平介がどんな行動と人生をおくのか解るはず。藻奈美を嫁にだしてからの平介は消えた直子を妻と思って生きていくと思う。秘密は直子が悪い妻か良い妻かは直子自身のみが知る秘密なのか秘密は直子が生きている事かな(夫婦は嫌いなれば他人だから)直美が藻奈美になった時から、結婚の契約は破綻していだと思う。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.273:
(5pt)

当方女性ですが(ネタバレ注意)

直子は何度となく平介に求めていますが、平介は最後まで手を出さず。心だけじゃだめなんです。直子と一線を越えていたら、あのなんともいえないラストもないのだけれど。私が直子でも同じ選択をします。きっと。すべては平ちゃんが導いたラストだと思います。男性のレビューは救いがないというものが多いですが、一主婦の私としては、素晴らしい作品です。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.272:
(5pt)

題名が安易

読み終えてショックだった。自分に置き換えて考えると、自分だったら我慢できない。「本当にそういうことか??」と何度かラストを読み返した。やはり、そういうことのようだ。そうだとしたら、趣味が悪いなあと思いつつ、それがあの夫婦にとって良かったんだろうと自分を納得させつつ、趣味が悪いなあと改めて叫ぶ。映画『転校生』のようにすっきりと笑える結末が良かった。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208
No.271:
(5pt)

この物語は、純愛の物語である。

昨日ドラマを見終えて、あまりの衝撃に呆然となってしまった。そして、その後どうしても原作も読みたくなり昨日注文してしまった。だから、ドラマを見た感想ということで、本を読んでの感想はまた別物になるかもしれないことを断っておきたい。梶川によって、”自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ”ことが本当の愛だと気付いた平介は、初めて藻奈美に対して、心から詫びることになる。そして、平介の気持ちに気付いた直子は、藻奈美として生きていくことを決意したのだと思う。ではなぜ、この後直子が消えていくような芝居をしたのか?直子がずるい女なら、このまま藻奈美を演じて生きていくだけで良かったはず(もちろん、それでは小説は成り立たないとは思うが)。なぜわざわざ直子が消えていく芝居をしたのかと言えば、それは平介を苦しませないための直子の愛に他ならない、と思う。藻奈美を演じているだけでは、やはり平介は直子として藻奈美のことを見てしまうからである。それを断ち切って平介を苦しみから救うためには、ああするしか無かったような気がする。それでは、なぜ平介を残して結婚したのか?平介は心から藻奈美と信じて暮らしているが、直子は一人で苦しんでいる。本当に平介を愛しているのであれば、直子一人が苦しんででも平介に添い遂げるという選択肢もあったかもしれない。それが、平介に対してのみの直子一人の決断で済むのであれば。直子が藻奈美にとっての本当の幸せは何なのか?と考えると、平介と一生生きることが本当の幸せなのか分からなくなってくる。娘が嫁ぐことが親としての平介や直子にとっても、藻奈美にとっても本当の幸せだと、直子は信じたのだと思うのである。それでは、なぜ平介との結婚指輪を使ったか?それは、やはり平介への愛がそうさせたのだと、信じたい。平介がその指輪で直子が今でも藻奈美の体に生き続けていることを知ってしまうかもしれないと、当然直子は考えたと思う。しかし、それだけならば家の近くの顔見知りの店で指輪を直すはずが無い。やはり、平介を騙していることへの後ろめたさや、苦しみから、平介に気付いて欲しいと心の底では願っていたのかもしれない。小説では、25歳の藻奈美が30?年間本当にありがとうございました、と結婚生活を含めて平介に感謝するセリフがあると誰かのコメントで読んだ。ならば、この指輪は、直子が確信犯ということになる。平介を最後まで騙し通す方が本当の愛なのかもしれない。だが、平介を本当に愛していたからこそ、すべてを打ち明けたのだと、俺は信じたい。小説ではどう描かれているか分からないが、直子が藻奈美の体に生き続けているかもしれないと気付いた平介が結婚式場の藻奈美の控え室に駆け込むシーンがある。「お前は俺を騙していたのか!?」と怒鳴りそうな勢いで血相を変えて部屋に駆け込んだ平介であったが、藻奈美のウェディングドレス姿を見て涙ぐんでしまい、何も言えなくなってしまう。その姿は、やはり娘の幸せを願う父親に他ならない。心の底から娘の幸せを願うなら、心が直子であっても、他に選択肢が無いではないか?そして、ドラマでは、フィアンセを一度本気で殴るが、小説では、2度殴ることになっているらしい。もちろん、一度目は事故で直子を奪われたことに対して、そして二度目は、結婚でもう一度「直子」を奪われることに対して、である。直子を、藻奈美を本当に愛していたから、平介は、直子と別れて、藻奈美を嫁がせる決意をした瞬間であると思う。本当に心の底から愛していれば、別れるという選択肢もありうると思うぞ。添い遂げなかった直子を悪者にしているレビューが多いが、それこそ都合のよい女性像を押し付ける男のエゴではないか?と思った。早く小説が読みたい。また、どのように考え方が変わるか、楽しみだ。映画もあるらしいが、ヒロスエが主人公ということで印象は悪かったが、意外にも評価は高いようである。今度是非レンタルしてみようと思う。最後に繰り返すが、梶川によって、”自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ”ことが本当の愛だと平介は気付いた。そして、平介のこの気持ちに気付いた直子は、藻奈美として生きていくことを決意した。藻奈美として生きていくなら、平介にとっての幸せな道は藻奈美の結婚しかない。直子も苦しかったのだと思う。この物語は、純愛の物語である。それは、指輪で平介が直子の本当の気持ちに最後に気付くことで究極の愛に昇華している。
秘密Amazon書評・レビュー:秘密より
4163179208

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