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(短編集)
ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテII
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ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテIIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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医療ミステリーにしてはアッサリし過ぎで食い足りず、 ラノベにしては登場人物が大人しく惹きが弱いように感じた。 結果、どっちつかずな中途半端な印象に。 謎の解法が毎回医療ネタというのも医学知識がないと推理する楽しみも半減してしまう。 区切りがよくサクサク読み進められるのはいいけど吸引力は乏しい。 | ||||
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シリーズ一気読み❗爽快です❗面白い | ||||
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医療ミステリのシリーズ2巻。 シリーズ1巻はずいぶん前に読んだんですが、久しぶりに読んでみようかと思い読み始めたところ、 非常に切れ味の良い短編2本と、中編1本の構成で、あっという間に読み切ってしまいました。 現役医師が書いているだけあって医療知識は相当深く、知識に根ざした謎が仕込まれており、 それがストーリーと無理なく融合しているのは見事だな、と思ったりしました。 事件を通じて、主人公2人の成長物語になっているのも良いですね。 | ||||
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知念実希人さんの人気医学ミステリ天久鷹央シリーズの2冊目ですね。今回も童顔の天才女医・天久鷹央と助手の小鳥こと小鳥遊優と新米研修医・鴻ノ池舞のトリオの活躍がシリアス且つユーモラスで楽しめましたね。知念先生は知られざる医学の専門知識と善意が悪意に変質する意外性がお得意技だと感じますね。『甘い毒』健康になる筈が命取りに!最後はめでたし。『吸血鬼症候群』藪医者にはご用心ですね。『天使の舞い降りる夜』何とも人騒がせな悪ガキども。子供の先生・鷹央が無力感から真剣に悩んだ事件でしたね。少年の天国での幸せを祈りますね。 | ||||
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泣きました | ||||
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天久鷹央シリーズだけでなく知念実希人作品が気に入ったので次々と読んでいます。 文章も読みやすく内容も興味深いです。 個人的には天久シリーズを読む前に他の作品を読んだのが良かったと思っています。 | ||||
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知念先生の作品全て最高です その中で1番感動したのが「天使が舞い降りた夜」最高でした | ||||
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女性に人気がある本として紹介されていたので、男性である自分はどうかなと思いシリーズを読み始めました。天久鷹央先生は天才的な診断能力と周りの空気を読めない人物像ですが、なぜか親近感がわくキャラクターです。また小鳥遊先生も意外と鷹央先生と上手くかみ合っていて一気読み出来てしまいます。2巻の「天使の舞い降りる夜」は最初鷹央先生の行動に少しイライラしますが、最後に泣かせてくれますね。普段強い人が、弱さとか優しさを見せるとやはりギャップにやられるというか・・・他の読書さんと同じように涙してしまいました。この値段で、この気持ちにさせてくれるのはほんとお得感のある1冊です。漫画でも読んでみたいです。 | ||||
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もうすっかりお馴染みになりました天才診断医天久鷹央と部下の小鳥遊優医師のコンビが活躍する医療ミステリー。今回は幾つかのショートストーリーからなる一冊となっております。また今回は従来のシリーズとは趣が異なるようで、謎解き重視というよりもストーリー性重視の中身となっておりまして、思わず涙してしてまう場面が随所に用意されています。娘が父親を思って思わず大事になってしまう事件、死を迎える幼い少年とその周りの人たちの人間模様など、つい目頭が熱くなる作品が収録されております。私の場合、車内で拝読しておりましたところ、涙があふれてしまい、誤魔化すのに一苦労致した次第です。是非読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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螺旋の手術室が良かったので、知念さんのこちらを購入したのだが、主人公がライトノベル系であまりなじめなかった。本格的な医療ミステリーを期待してる人にはイマイチかも。ラノベ好きな方なら楽しめると思う。 | ||||
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いい場面で「小鳥いいことするなー!」って思いました! 小鳥最高 | ||||
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天才女医・天久鷹央が活躍するメディカルミステリー第2段。 炭酸飲料に毒が混入されたと訴えるトラック運転手。夜な夜な吸血鬼が現れると泣きつく看護師。病室に天使がいると語る少年。 Karte.03「天使の舞い降りる夜」にて、わずか8歳にして末期の白血病に冒された少年を前にし、苦悩する鷹央先生。 「ありとあらゆる医療知識を持つ私がなにもできない」と、その苦悩を吐き出す鷹央先生に「なにもできなくなんてないですよ。ただ会って、そして話をしてあげればいいんです」と語る小鳥遊先生。 優しくも切ないラストには思わず涙。 | ||||
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たまたま本屋で見かけてこのシリーズを読み始めました。 主人公の天久鷹央のキャラクターのファンになってしまいました。 そしてシリーズの2弾。3章の天使の舞い降りる夜は クライマックスで悲しくも暖かく涙が止まりませんでした。 久しぶりにいいお話にであいました。 | ||||
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緊張感も適度に保たれています,中断した後も読み易いです. 私自身は医療に関しては門外漢ですが,この巻もきちんと解説されているので苦になりません. 最初から読み始めて,鷹央がきちんと欠点もある人物として描かれているので親近感が持てます. 決して完全無欠,取り付く島もない人物ではないと言う点に一方的に感じているだけかも知れません. そういった意味では時に優越感,時に劣等感を持ちつつ読んでいます. この巻で,レギュラー以外に再び登場する人物が描かれています. その辺りも,この本では期待していなかったので新鮮に映りました. また,大まかには5編(プロローグ,エピローグ他3編)で構成されていますが1編を除いて書き下ろしなんですね. この辺りも絡ませ方が面白いと感じました. これから3巻にとりかかります. | ||||
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今回は、登場人物がみんな優しくて、でも、どうにもならない運命があって、恥ずかしながらラストでこそこそと一人号泣してしまいました。 | ||||
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医療ミステリーと言っても、短編~中篇なので、さくっと読めます。 深く掘りすぎていない分、ライトタッチ。 医療用語も分かりやすいのは、この著者の特徴。 難しく、重くなりがちな医療物を、すっきりとさせています。 ただパターン化してきているので、今後の展開が気になります。 | ||||
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登場人物のキャラクター、話の進め方についてですが、人によっては気に入らないかもしれません。 まず登場人物ですが、主人公サイドの人物はかなり魅力的だと思います。 問題なのが「敵」がいるということ。それは実力を妬む他の医師だったり、態度の悪い患者だったり、頭の固い警察官だったり、モンスターペアレントだったり… そうした方が話が盛り上がるのも事実ですが、とかく「明らかなる敵」としてのキャラクターが多く登場します。 人物面でのリアル志向を推理小説に求めるという方には少し抵抗があるかもしれませんね。 また探偵役の人物が、いわゆる「マジシャン」の様な立ち回りをします。つまり「ネタを最後まで隠し続ける」ことにこだわるタイプの人物です。 早く種明かしをして事件の元凶を押さえておけばよかったものを、最後の最後まで種明かしをしなかったせいでさらに状況が悪化する という場面が多々ありますので、そこにキツい突っ込みを入れる読者も多いかと思われます。 次に話の進め方ですが、ミステリー、推理ものとしてはかなり先読みがしやすいです。 そこまで頭を使うこともなく、おそらく医療関係者でなくても「あぁ、これは」と気付くような症例なども含まれています。 なので医療の知識がほとんどない方でも充分に楽しめる内容ではありますね。逆に言えば「手応えがない」とも言えますが…。 以上、気になる点を挙げてはみましたが、私個人としてはこの本に大変満足しています。 上記の点に引っかかりを覚えてもそれ以上に面白い内容であるとは思いますので、☆4つという評価でレビューさせて頂きました。 | ||||
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前巻同様,プロローグでクライマックスらしき場面をチラ見せ,グッと引きつけながら, 本篇へと移ればほとんど忘れられた(?)ように,普通に進む流れが印象的な二作目です. また,これも前巻で感じていましたが,謎解きという点では今回も一篇目がよくできており, 篇が重なるにつれ,専門的な要素が色濃くなる中,軽めで入りやすいところも評価は高いです. ただ,そちらへの知識がないにしても,いささか都合の良さや無茶に思える場面も見られ, 主人公もあんなだから…と,割り切るべきなのかもしれませんが,やはり違和感は残ります. とはいえ,長めとなる最後の篇では,ある意味,やりたい放題の主人公の『弱み』を描き, 彼女と少年とを巡るやり取りは,優しさと苦さ,残酷さが重なり合い胸を打たれるとともに, そんな彼女に声を掛け,手を差し伸べ,引き上げる相棒の存在も地味ながらも光って映ります. 一篇目の謎解きや主人公の弱さなど,おおよその話運びは一冊目から踏襲されているようで, 今後も彼女の『変化』を中心に回していくのか,先への広がりにも意識をさせられる巻でした. | ||||
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面白かった…が、さすがに医療ミステリとしてもご都合主義がひどすぎた。 医療知識を持たないただの中学生が薬品やその効果について知っていたり、 薬品を度々盗まれてもそのことに気付かない病院と看護師など…それはないだろうと。 どんだけ管理が杜撰な病院なのか。 小鳥も前作は鷹央の良き相棒だったが、 今回は怒られてばかりで、役立たず過ぎた(その分最終話では活躍したが……推理以外で。CDをかけて椅子に座るシーンは妙にハードボイルド感がある)。 このシリーズは鷹央が 人格破綻者の型破りな天才っぷりを魅せる話かと思っていたが、 今回は初めて立ち会う、患者と友人の死で少し成長したし、 実は人格破綻者の女医が真っ当な人間へと成長していく話なのかな? 天才キャラだけブレずに、真人間になってほしい。 天才医師なのに手技がまったくだめで、患者を治せないというのは、 地味に画期的な設定だから、今後もそこを生かしてほしい(さすがに天才外科医やオペの天才にはならないと思うが)。 イラストの雰囲気は、ちょっと変わったかな?鷹央も単身痩躯というには頭身が高いような…。 (研修医はイメージ通りの容姿だった。1巻では2枚もあった主人公が今回は0枚で、笑った) | ||||
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おそらく1巻を知らずとも楽しめるでしょう。というより時系列的に1巻も最初というわけではなかったので、何処からでも楽しめる作風なのだと思います。 ストーリーはとても面白いのと、どうしてこんなのを入れたのかわからないくらいつまらないのが混在していて、ストックがあるのならもっと収録作品を選べばいいのにというのが素直な感想です。(話を入れ替えても伏線の構成を直すことだってこの作者なら容易なはず) それでも一気に読みたい作品であり、本来なら星5つとなるところなのですが、キャラがどうにも中途半端でオリジナリティに欠けていて違和感のために気分転換も必要となってしまったのでこの評価となりました。 | ||||
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