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(短編集)

ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテII



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ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテIIの評価: 4.15/5点 レビュー 46件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1~20 1/3ページ
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No.46:
(5pt)

天久鷹央の無力感からの回復の描き方がよかった(^^)

文庫本またはAudibleで全15巻読むか/聴くか完了。
2周目読むか/聴くか開始したところ。

自信過剰、傲慢、礼儀知らずととにかく嫌な性格のデパートみたいな女医天久鷹央が主人公。
これは15年前にあった海外医療ドラマの主人公にそっくり。
それで、そんな女医さんが、治せない患者に対しての無力感、絶望感の感情をコーピングできずに子供のように振る舞う。部下の医師小鳥遊優や医療スタッフに支えられて患者に向き合えたエピソードが一番よかった。

ミステリーとしては別なエピソードの方がよかったので、そっちに感想を書く。

それから新潮、実業之日本、Audibleと3通りある。新潮がオリジナルのようで表現が詳細。実業之日本版は書き下ろしの新エピソードがついているが、なぜか小鳥遊優の天久鷹央に対するモノローグの部分を中心にカットされている。で、Audibleは確かめた範囲では、新潮版+書き下ろしの新エピソードになっている。ので、私はAudibleを推します。
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)Amazon書評・レビュー:天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)より
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No.45:
(5pt)

久々に読む(聞く)本格的医療ミステリー作品

深めの医学考証の効いた本格的な医療ミステリー作品に久しぶりに出会えないかなと感じていた矢先に本作をAudibleで見つけた。
著作順がタイトルから分かりづらく最初に『神秘のセラピスト』と『吸血鬼の原罪』を読んでしまって人間関係の経緯がよくわかないので、最初と思しき『天久鷹央の推理カルテ』から読み返す。タイトルは著作順がわかりやすいようにはしてほしい。
『ファントム病棟』が4冊目になる。これが読んだ中では最もわかりやすくて予想を覆す展開と知らなかった医学的なネタが使われていた。また、感動的だったしヒロインの人間的な成長もちょっぴり描かれていてよかった。医学ネタの真偽は医者でも薬剤師でもないのでよくわからなかったが。
Karte1甘い毒:100万人に一人ぐらいの疾患とありふれたあれを接種でそんなことが!
Karte2吸血鬼症候群:巧みな医学的知識から組み立てた虚構で依頼人の願いを叶える。依頼人の願いを悟る洞察力があったのは、人付き合いの苦手、人の気持ちがわからない天久鷹央に出来たのはちと不思議だった。
Karte3天使の舞い降りる夜:感動のエンド。天久鷹央の葛藤がよかった。クライアントと親しくなりすぎるなとは他の専門職でも言われるが、そこを踏み越えてしまったら別れが辛くなるし、人智を超えた状況への無力感に苛まれる姿に共感してしまった。
ソフトボールと真鶴:最後はお笑いで締めくくり。真鶴と鷹央は本当に姉妹かと言うぐらい違う。親は二人とも共通なんだろうかと感じる。
ハリウッドでドラマ化に耐える作品。
全作品制覇したい。
ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)より
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No.44:
(4pt)

医療ミステリーの新たな地平

『ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、医療現場を舞台にした推理小説の集大成です。この完全版では、主人公・天久鷹央の鋭い洞察力と医学知識が融合し、複雑な医療ミステリーを解き明かします。物語は、病院内で起こる不可解な事件や医療事故を巡り、緻密なプロットと心理描写が織り交ぜられて展開します。

著者は医療の専門知識と推理小説の要素を見事に融合させ、読者を次々と驚かせる展開に巧みに導きます。天久鷹央のキャラクターは非常に魅力的で、彼の聡明さと情熱が物語全体を支えています。ただし、一部の医療用語が専門的過ぎるため、一般読者にはやや難解に感じる部分もありますが、それが物語のリアリティを増す要素にもなっています。

全体として、『ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版』は、医療ミステリーというジャンルに新たな息吹を吹き込む作品であり、その魅力とスリルは読者を確実に引きつけます。星4つの評価を与えるに値する、読みごたえのある一冊です。
ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:ファントムの病棟 天久鷹央の推理カルテ 完全版 (実業之日本社文庫)より
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No.43:
(4pt)

シリーズで読破中

ガリレオのように実写化を熱望しています。誰が天久医師や小鳥遊医師にキャストされるのかなと空想しながら読んでいますが、周囲の関係性も深まり、より推理が冴えてきたように思います。今後の展開が楽しみです。
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)Amazon書評・レビュー:天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)より
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No.42:
(5pt)

滅茶苦茶泣かされた。

鷹央先生の不器用な優しさが心に染みる。彼の下に天使が舞い降りた事を切に願います。
あと、描きおろしで2度泣かせるのがズルい。
天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)Amazon書評・レビュー:天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫 ち)より
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No.41:
(5pt)

期待通り

期待通りの内容でした
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No.40:
(5pt)

一気読み

シリーズで読んでいるので今回もあっという間に読んでしまいました。鷹央先生と小鳥先生のやり取りがあったかくて大好きです
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No.39:
(1pt)

読んでてつらい

評価が高かったので読んでみましたが、登場人物の性格、ストーリー展開がきつく2作目でドロップアウトです。

主要人物の天久鷹央がただのエキセントリックな女医で、主人公が何も気が付かないただの鈍感人物。
物語のメインテーマも、何らかの医術の事象一つを取り上げて、強引なストーリーで展開していく。
読んでいてワクワクドキドキする展開がなく、読み進めるのがつらかった。
もう次は買わないです。

この作風にピンと来なければ買わない方が良いです。
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No.38:
(5pt)

頑張りました。

鷹央先生頑張りました。
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No.37:
(1pt)

直木賞作家の桜〇一〇がラノベ作家時代の人気作、G〇SI〇Kまんまだと思うのだが?

この作家さんって観た事、読んだ事ある作品をそのまんま持って来て、よく解らん病気や薬品でオチをつけるイメージ。
特にこのシリーズ、キャラ設定から台詞の言い回しまで、主人公がヴ〇クト〇カまんまだと思うのだが?
と思ったら、過去に他のレビューでも言われていた事だったみたい。
スフィアの死天使って作品だとイラストまで大量の本に囲まれる主人公で、そこまで同じにしちゃいかんだろうと思ってしまった。

日本国内に限って医師免許の強さがよく解る作品。
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No.36:
(4pt)

医師としての天久鷹央に降りかかる試練

「甘い毒」「吸血鬼症候群」「天使が舞い降りる夜」の3編のほか、完全版書下ろしということで「掌編・ソフトボールと真鶴」が収録されております。

診断医として天才的な才能を持つ天久鷹央ですが、彼女に医者として避けられない非常に重い試練が降りかかってきます。それに対して彼女がどう考え乗り越えていくのかが本巻の見どころでしょう。
少しですが彼女の研修医時代への言及もあり、【天久鷹央】という人物がこれまでどういった人生を歩んできたのかの一端を知ることもできました。

ミステリ部分では医師である著者の本領発揮ということで、他の医療系ミステリーとは着眼点が異なる面白い謎やトリックがあって楽しめました。ただ、事件の動機や結末が大人向きのシリアス物というより中高生向けのライトなものですので、そういった点を考慮して購入されたほうがよろしいかと思います。

今後のシリーズもますます楽しみです。
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No.35:
(5pt)

良かったです。

どうなの⁉️と思いながら 読んでました。
最後にはもうもう
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No.34:
(4pt)

子ども先生の活躍

天医会総合病院の統括診断部には院内各科で「診断困難」とされた患者や、院外で起きた奇妙な事件の相談依頼が集まる。天才でコミュニケーション不全の子供のような振る舞いをする女医・天久鷹央が自分の興味に持った事件の謎を、部下のコトリと共に、患者の症状から病気を診断する診断医の能力を生かして解き明かす。病名を明らかにすることで、その奇妙な事件が明確化する。
 炭酸飲料に毒物が混ぜられる事件が頻発していた。交通事故を起こしたトラック運転手は、買いためておいた炭酸飲料に毒が混入されたと訴えていた。事故は毒物入りの炭酸飲料だと訴えるのだ。トラック運転手は肥満体で、炭酸飲料を大量に飲む。そして、犯人は、娘だった。娘は父親を思ってのことだった。夜な夜な吸血鬼が現れる、と泣きつく看護師。輸血する血液が盗まれるのだった。犯人は、誰だ。病室に天使がいると語る少年。少年は、余命がない。そして、子供の頃から天使が助けに来ると言う絵本『天使が舞い降りる夜』を繰り返し読んで育った。困った時に天使は助けてくれるのだ。その同じ世代の3人の悪ガキの子供たちも入院していた。少年と天久鷹央は仲良しだった。少年は鷹央のことを、「子ども先生」と呼ぶ。
 天才的医師 天久鷹央は、見事その謎を明らかにする。コトリとのやりとりが面白い。コトリの目から、物語られる。
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No.33:
(5pt)

泣いた

この巻の最終話である「天使の舞い降りる夜」はコミカライズもしているが、医者と患者両方の立場を見る推理というより人間ドラマで、とても感動しました。医者は神様じゃないから、治せない患者もいる世の中残酷さや運命、それらを真摯に向き合う医者たち。
鷹央先生の人間としての成長も垣間見ることも出来ましたし、伏線や文の構成も良かったです。

ちなみに鷹央先生のキャラが悪いという感想もありますが、詳しくは同じシリーズである「スフィアの死天使」を読むことをおすすめします。
1巻目の記述にもこの巻にも繰り返しありますが、「空気が読めない、相手の立場になる、視覚過敏、聴覚過敏、知能指数は平均以上、こだわりが強い、予想外の事態にパニック障害になる……」
これらの症状がある鷹央先生の疾患は典型的な症例があります。なので、鷹央先生自身の性格や歪んだ人格というより、先天的に脳の作りが違うと1巻目を読んだ時にわかりました。
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No.32:
(1pt)

つまらない

ミステリーではなくてコミックです。あ~つまらない
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No.31:
(5pt)

めっちゃ良い!!

一つ一つの話がワクワクと感動があって面白かったです!!
シリーズの途中からでも読める!!
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No.30:
(4pt)

医者ゆえの無力さ

医者ゆえの無力さ。いくら頭脳があっても解決できないものがあって、それを認めなければならないし、受け入れていかなくてはならないんだと思った。
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No.29:
(3pt)

面白いけれど,欠点も目立つ

ミステリー部分は相変わらず面白いですし
普段はえらそうにしている鷹央も手技が苦手だったりとか,医師としては致命的な患者に入れ込みすぎる部分が明らかになり,この辺はよかった

ただ,いくら患者のためとはいえ,窃盗という立派な犯罪を行ったものを見逃す
どころかむしろ正しいことをしたみたいになっているのはちょっと・・・
あまつさえ,「患者に入れ込みすぎる」という,医療者としてはよろしくないことが肯定的に描かれるのはちょっとと思ってしまった

1番最初の話が,事件と見せかけて家族のハートウォーミングで,違和感もあまり感じず,一番良かったかもしれません
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No.28:
(5pt)

心に染みました

面白い❗️だけでなく、今回は切なくなりました。話の内容に絶対納得します。
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No.27:
(5pt)

面白かったですよ!

とても気に入りました。
満足してます!
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